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【帝】今こそ仮面うつ病の闇の部分について明かそう

仮面うつ病、最近はあまり聞かなくなったが、依然としてベテランの精神科医を中心に使う病名である。

では仮面うつ病とは何か?

肩こり・頭重感・吐き気・動悸・呼吸苦・胃潰瘍・微熱・倦怠感・疲労感・めまい、などの身体症状が前面に出ているうつ病である。

一見うつ病だと分かりにくく、あたかも仮面をかぶっているかのように思えるため、仮面うつ病と名付けられた。仮面うつ病の精神的な症状は人によってまちまちであり、ほとんどみられない人もいるくらいである。

なので、患者さんはまずうつ病と思わず、体の病気だと感じ、身体科の病院にかかる。いくら検査しても原因がはっきりせず、じゃあ精神科ですね、と言われる。

でも患者さんは半信半疑なままなのである。なんでこんなことになっているのか?!この原因は西洋医学の縦割り分類に他ならない。

仮面うつ病の身体症状をとりあげると、

  • 肩こり・・・整形外科
  • 頭重感・・・神経内科
  • 吐き気・・・消化器内科
  • 動悸・・・循環器内科
  • 呼吸苦・・・呼吸器内科
  • めまい・・・耳鼻科

というように、多くの診療科にかからなければならない。

患者さんは言われるがままに多くの科にかかり、最後には全然自覚のないまま精神科と言われそれは納得できるはずはないだろう。そもそも人間の体とこころはつながっているので、それを別々に考えること自体間違いなのである。

西洋医学があてにならないのならば、対極にある東洋医学はどうだろうか?東洋医学では、体の症状だけでうつ病と診断することが可能である!(キッパリ)

陰陽五行説に基づく東洋医学におけるうつ病の分類は、

  • 熱型うつ病
  • 寒型うつ病

のたった2種類だけである。

上記の身体症状では、肩こりや疲労感は熱型うつ病では典型的、吐き気や胃潰瘍は寒型うつ病では典型的、なのである。

東洋医学におけるうつ病の型が確定したら、あとはお決まりのパターンでセルフヘルプすればよい。東洋医学的には、普通のうつ病と仮面うつ病の違いはないのだ。

仮面うつ病の仮面をはずし、うつ病の2種類のうちどちらなのか、ということだけに集中しよう。

・「うつ病はセルフヘルプで克服」精神科木村隆先生監修30日メール講座
「真田孔明もかつては「うつ病」だった、そして今ひとつやる気がでないあなたも実は・・・」
→ http://utsu-help.com/mail/

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