借金は怖いですか?私はむしろ・・・○○なのですが。
平城寿@SOHO式影響力の帝王学 > 『エデンの園』男女の陰陽太極図

昭和の若者のデートと現代の若者のデートの決定的な違い

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昭和の若者のデートと現代の若者のデートの決定的な違い

様々な層の男女が集う秘密の飲み会に参加。
 
20代の若者と、40代、50代の方々との『エデン系』話の語り合いとなった。
 
彼らそれぞれのお話を聴く中で、たったの20年間やそこらで、日本の若者が大きな変化を遂げたことに気付かされてしまった。
  
それは・・・

未婚の男女たちのデートのあり方である。

  • 「大人の関係」が中心だった昭和の若者のデートデート=「大人の関係」

  • 「デート」そのものが中心となった現代の若者のデートデート=「デート」 

・・・である。

「昭和の時代」は街中に「愛」が溢れかえっていた

 
昭和の時代を生きた、40代~60代以上の方々が10代、20代・・・と若かりし独身の頃の男女のデートと言うと、「大人の関係」が中心だったようだ。
  
「大人の関係」に発展する前までの、男女互いに「イノセント」な感じの段階の関係性においては、偶然手と手が触れるのさえ緊迫感が発生する位、ピュアな感じの雰囲気が漂うデートになるのだけど。一度「大人の関係」へと、進展してしまった後は、男女はたちまち動物化してしまう。
 
デートそのものが、「大人の関係」が中心と化す。
 
待ち合わせしてすぐに男女が自然の流れとして考えるのは、どこで「大人の関係」に励むのか?
 
ホテルなのか?
互いの自宅なのか?
建物の非常階段なのか?
公園なのか?
車の中なのか?
映画館なのか?
市バスの1番後ろの席なのか?

男女ともに自然の流れで、「大人の関係」に没頭できる各々の場所に直ちに向かう。
 
そして・・・互いに疲れ果てた状態での、英気を養う栄養補給のためのお食事。
 
休憩のための映画観賞。
 
・・・という感じだったという。
 
確かに、同年代の横浜市民が僕含めて2人いらっしゃったが。僕たちが若かりし学生の頃、横浜の街なかには、街中、至る所に「大人の関係」に励まれている男女で溢れかえっていた。
  
特に、春から夏にかけると、街中で頻繁に次のような光景に遭遇する。

  • 共学学校の中、体育館の2階や、道具置き場の中に入ると、高い確率で「大人の関係」に励まれている男女に遭遇。

  • 海の見える丘公園に入ると、数十メートルおきに、「大人の関係」に励まれている男女に遭遇。

  • ラブホやモーテルには、順番待ちの車が立ち並んでたり、行列ができていたりする。

  • 海沿いの道路にはスモークの張った車が泊まり、グラグラと揺れている。

  • 商業ビルの上の階に、エレベーターを使わずに、非常階段で上に昇って行こうとすると「大人の関係」に励まれてる男女に遭遇。

  • 日中の市バスの1番後ろの席にも、「大人の関係」に励まれてる男女に遭遇。

  • 盆踊り大会や花火大会の後は、「スペクタクル!」街中凄いことになっていた・・・。 

昔の記憶をたどってみると、横浜の街中には、「男女の愛」で溢れかえっていた。
  
敷居や木陰などの、暗がりがあるところに、ウッカリ足を踏み入れようものなら、非常に高い確率で、「大人の関係」に励まれている男女に遭遇していた。
  
僕が小学校の頃、プールに潜った時、大人のアベックが水中で「おかしなこと」をしていて・・・
 
「あれ、あのお兄ちゃん、なんで水中でパンツ脱いでるの?」
 
と、何度も繰り返し潜って、観察していた記憶もいくつもある。
 
そして実際に、その世代の大人たちに昔を振り返って聴いてみると、「確かにそうだった・・・」と皆口を揃えておっしゃるのだ。
  
その話を聴いた、20代独身の若者は。
 
「えええ、この法治国家日本において、そんなのありえるんですか?(・o・)」
  
・・・と、非常に驚かれていたが、これは確かに僕も数え切れないほど目撃してしまったし事実である。

「デート」のための「デート」を繰り返す若者たち

 
一方、今を生きる20代の独身の男女のデートでは次のような流れになるようだ。

  • 待ち合わせをする。
  • 映画鑑賞とかに行く。
  • 喫茶店に行く。
  • 東急ハンズに行く。
  • お食事に行く。

・・・男女共に、疲労してデート終了、現地解散で終了。
  
遅くなり終電を逃して、タクシーになってしまうとお金がかかってしまうので。少し早めに切り上げて、それぞれのお家に、電車やバスで帰るのだという。
 
20代の男性:「デート終わった後、疲れ果てて「大人の関係」なんてする気もおきませんよ!」
 
・・・と、証言されていた。
  
まるで、おじいちゃん、おばあちゃんのお茶飲み友達的なデートである。
 
この20代の男性の発言が、日本の若者全員の傾向を代表するものかどうかは分からないが。確かに事実として、春から夏にかけてのシーズンに今日の横浜の街なかを歩いたところで。かつてのような「大人の関係」に励まれている男女に遭遇することは皆無。
 
学校の中は入れないので分からないが、

  • 公園に入っても、「大人の関係」に励まれてる男女は皆無。

  • かつて、ラブホやモーテルだった場所は、マンションや商業ビルに姿を変えている。

  • 海沿いの道路には車は一台も泊まっていない。

  • ビルの上の階に、エレベーターを使わずに、非常階段で上に昇っも、「大人の関係」に励まれてる男女は皆無。

  • 日中の市バスの1番後ろの席に、「大人の関係」に励まれてる男女に遭遇したことはない。

  • 盆踊り大会や、花火大会の後も、皆さん大人しく帰路につく。

・・・改めて言われてみれば、横浜の街中から「男女の愛」の気配が完全なまでに消滅していることに気づく。
 
ちなみに、現代の未婚の20代の若者たちは、男女で一緒に泊まったとしても、添い寝だけのフレンド「ソフレ」的な感じで夜を明かしたりするのだと言う。

長年一緒に暮らす、熟年夫婦のような光景である。

公の秩序又は善良の風俗

「公序良俗(こうじょりょうぞく)」「公の秩序又は善良の風俗」、これに反する事項を目的とする法律行為は無効とされる。 
 
「公序良俗(こうじょりょうぞく)」の観点から見れば、街中から「男女の愛」が消えてしまった今の環境は、秩序が保たれている状態。
 
「清く正しく美しく」
 
国民みんながコンプライアンスを遵守し、素晴らしい世の中になった、文明の進歩と見ることができる。
 
「昭和の時代」のお茶の間でも、テレビをつければ、「志村けんのバカ殿様」はじめ、女性の「ポロんちょ」が大量に映るのが当たり前で、「お約束」の「形式美」であったが。
   
仮に今の時代に、あんな番組が放映されたとしたら、テレビ局には日本中からクレームの電話がかかって来て、大変なことになるのでは無いだろうか?
  
日本の文明の進歩、見方的には「良いこと」であるのかもしれないが。一方、別の問題が発生している気もする。
 
昨年から平城寿@SOHOと共に開催した男女のお悩み解決『エデンの園(アダム・イブ)』では。これまで累計、265名の独身・既婚の男女が参加され、僕も四柱推命&門協会認定アドバイザーとして、彼らの生まれながらの命運を手元に表示しながら対話させて頂いたが。

アダム(男性側)が抱えている問題
・どうやって女性と出会えば良いのか分からない。
・彼女つくる気が起こらない。
・デートする気が起こらない。
・デートで何をすれば良いか分からない。
・デートで女性と何をお話すれば良いか分からない。
・女性にお食事をおごったところで見返り(大人の関係)にどうやって発展するのか分からない。
・「大人の関係」をする気が沸き起こらない。
・「結婚したい」と思う女性がいない。

イブ(女性側)が抱えている問題
・どうやって男性と出会えば良いのか分からない。
・割り勘が怖くて男性とお食事デートに行くのが怖い。
・デートで何をすれば良いか分からない。
・デートで男性と何をお話すれば良いか分からない。
・「大人の関係」に発展する方法が分からない。
・「大人の関係」をする気が沸き起こらない。
・「結婚したい」と思う男性がいない。

・・・男女それぞれに、人間としての根本的な部分に抵触する深い問題を抱えている場合が多い。

そして男女共に、日頃の漠然とした不安と悩みの気持ちを、払拭するために、米、麺類、パン類などの、炭水化物を大量に摂取したり、砂糖・甘味料・はちみつ・フルーツ・チョコレート・ケーキ・缶コーヒー・ジュースなどのシュガーズを大量摂取したり。
 
生物としての、「性」の機能を根本から狂わせてしまう原因にもなる、糖分の過剰摂取に走って、精神的におかしくなる状態へと、自らを追いやってしまう。。という、悪循環が発生してしまっている。

「このままでは、ミライの日本が・・・」

  
男女がそれぞれの生物としての機能を大幅に低下させる生活習慣を自らの意思で選択してしまっている。
  
次の世代を担う成人男女が、このような状態では、まずいのではないか?
 
平城寿@SOHOと僕の2人は、「日本のミライ」を真剣に考え、

「僕たちと関わってくれた成人男女が、本来の生物としてあるべき姿を、取り戻してもらいたい!」

ということで、現在不定期ではあるが、『エデンの園(アダム・イブ)』を開催している。
  
これは、世の中全体の流れでもあり、僕たち2人の力で、どこまで影響を与えることができるのか?
 
正直、分からない部分も多い。
 
また、男女の関係を語る際に、「大人の関係」に抵触する部分も多く、「公序良俗(こうじょりょうぞく)」を考慮したコンプライアンスの面から、イベント告知の際、どこまで言語化して良いのか?難しい部分も多い。
 
けれども、それでも「このままでは、ミライの日本が・・・」と考えた時。
 
やはり、古代華僑の叡智、現代I.T.のデータベースの二局面から導き出した「答え」を持っている僕たち2人が。勇気を振り絞って、立ち上がらなければならないと、自分たち自身を励まし合いながら、イベントを企画して遂行しているのである。
 
「街中に愛の溢れかえる日本」には二度と戻ることは無いかもしれないが。また別の形で、男女が愛を育める「あり方」というものが存在するはず・・・。
 
そんな想いを込めて、参加者が多かろうが少なかろうが効率とか利益とか度外視で、『エデンの園(アダム・イブ)』の開催を続けているのである。
      
『エデンの園』次回案内
https://hirajoshiki.com/eden-next


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