孔明の融資「2,000万円」と孔明弟の融資「2,000万円」人生の中でどちらの「2,000万円」に価値あるのか?
東京都江東区に所有しているマンションを売却するために、東京某所の不動産会社に来た。
入社3年目、35年ローンを組んで購入した当時新築だったマンション。東京駅から、3駅隣り、駅から徒歩2分の立地。しかし、結局僕はこの新築マンションに、約1年位しか住むことは無かった。
なぜなら、その後僕は、勤務していた会社の辞令によって、香港に転勤することになってしまったからだ。
一体僕は、何のために、新築マンションを購入したのか?よく分からなくなってしまったが、しばらくして、このマンションを賃貸に出すことにした。
ちょうど、親戚のオジサン(孔明ママの妹のダンナさん)が、大手ハウスメーカー一筋の勤務。その息子さん(僕の従兄弟)が、パパコネで関連の不動産会社に就職。そのつながりもあって、親戚が働く不動産会社に賃貸をお願いすることにした。
大手の不動産会社には、大手なりの力というものがあるようで。お陰さまで僕の江東区のマンションは、一人目の住居人が2年ほどで出た後。僕も「北野流居合抜き」で売買したことが何度もある、上場企業が法人として借り続けてくれていた。
法人に貸した後、10年間・・・ただの一度も問題を起こすことなく、ずっと安定して借り続けてくれていた。
ローンの支払や管理費などを、家賃収入によって、行って来いさせていた形である。
けれども、今年でちょうど10年間の契約が終了したこともあり。賃貸契約更新をやめた。なぜなら、僕はこのマンションを一刻も早く、売却したかったからだ。
この手の、マンション一室の場合、投資・運用用として購入される方の需要は極端に少ない。実際僕が、かつてそうであったように。あくまでも、都内の企業に勤務しているサラリーマンが、「自宅用」として購入する需要に合わせる形になる。
だから、逆に賃貸がついている状態では、思うようには売却ができないのだ。
一室マンションを購入する層は、すぐに自分が入居したい層なのだから。無理やり売却しようとしても、中途半端に家賃からの逆算で計算されて、売却価格が安くなってしまう傾向がある。
購入されたサラリーマンが、すぐに入居できる状態になっていることで、市場の中古マンション相場に合わせた金額での売却が はじめて実現可能になるのである。
・・・ということで、大手企業との法人契約期間が終了するのを待っていた形になる。
実は今回の僕の日本一時帰国のタイミングに合わせて、素敵なニュースが飛び込んで来ていた。
日銀、長期金利0%誘導=新目標設定、量拡大から転換―黒田総裁、緩和限界論否定
長期金利を誘導目標とし、長短金利差を操作する新たな枠組みを金融政策の軸に据える。主に短期金利を操作する中央銀行が長期金利を目標にするのは異例。市場への資金供給を拡大する量的緩和から金利操作を重視する方向へ転換する。
2013年4月の量的・質的金融緩和の導入から約3年半。20日から行った現在の緩和策の「総括的な検証」を踏まえ、金融政策の枠組みを見直した。
日銀は消費者物価が安定的に2%を超えるまで金融緩和を継続する方針も表明。政策効果を高めるため、緩和を長期間続ける姿勢を示した。
記者会見した黒田東彦総裁は新たな枠組みについて「柔軟性と持続性を確保するためだ」と説明した。
その上で「マイナス金利の深掘りは必要に応じて実施する。(現在の政策が)手詰まりになったということではない」と強調し、緩和限界論を否定した。
日銀は国債買い入れに関し、現在の年80兆円の増加ペースを当面保ちながら、購入する国債の平均残存期間を「7~12年程度」としていた年限基準を撤廃し、手法を柔軟化した。
10年物国債金利が0%程度で推移するよう買い入れを行う。過度の金利低下を回避し、金融機関で生じているマイナス金利の 副作用を緩和するのが狙い。
黒田総裁は増加ペースについては「(今後)増減もあり得る」と述べた。検証では、達成できていない2%の物価上昇目標について、原油安や海外経済の減速などを要因に挙げた。
その上で、その実現に「時間がかかる可能性に留意する必要がある」と指摘。目標実現に向けた強いコミットメント(約束)が重要だと強調した。
・・・以上のニュースが流れ、円高ドル安にも関わらず、日本株が上昇した。「日本銀行の量的質的金融緩和」が強気で継続されるという発表。
これは、マンションを売却したい僕にとっても、マンションを購入したいサラリーマンにとっても、両者にとって良好な環境となる。
なぜならば・・・「日本銀行の量的質的金融緩和」の最中には、圧倒的に有利な金利条件で、サラリーマンは住宅ローンを組むことができてしまうからだ。
住宅ローン金利が史上最低を更新
住宅ローン金利に反映されてきた「マイナス金利」日本の「住宅ローン金利」は、各金融機関が市場金利の動向を参考にして決定し、一般的には毎月初めに、その月の適用金利を発表する。
2016年2月は、「マイナス金利」が2月16日からスタートして市場金利が大きく動いたこともあり、月の途中に住宅ローン金利を見直した金融機関もあったが、3月になって一斉に発表された金利は、どの金融機関が発表したものも「マイナス金利」の影響が反映されていた。
その後も現在に至るまで、史上最低金利を更新中である。「住宅ローン」というものは、銀行にとってはとりっぱぐれの無い、超固い案件でもある。
なにせ、必ず約束を守り、危険な橋を渡らない属性の、現役サラリーマンに対して、彼らの住居用不動産に対して、融資をするのだから。
だから、銀行各社共に、競い合ってサラリーマンに対して低金利での融資を出して 住居用のマンション・戸建てを買わせている。
サラリーマンたちも、頭金は限りなく低く、金利も限りなく低く、今までに無い位、超有利な条件で、自宅用のマンション・戸建てを購入している。
「日本銀行の量的質的金融緩和」の継続によって、そういう活気が、さらに盛り上がって来たようだ。
そんなドンピシャのタイミングで、僕は大手企業との賃貸10年契約が終了し、マンションを売却する準備が整ったことになる。
もはや、日本国内で住居を構えようとしていない僕。
これから新たに、東京駅から3駅隣り、駅近く2分の場所に住居を構えようとしているサラリーマン。
きっと、両者にとって、WIN-WINの関係が築けるだろうと思い。僕はかつて新築で購入したマンションを売却する決断を固めたのだ。
そんなに時間はかからないかもしれませんよ。
不動産会社の応接室に通され、所長さんが対応してくれた。親戚が勤務している云々は置いておいて。大手法人の前に入っていた居住者含めて、すでに12年以上も僕に家賃収入をもたらせてくれた僕にとっての実績のある会社。
大手ゆえに、中小と比べると、手数料の類は多少高かろうが、今更別の不動産会社に変更するつもらいはない。
- 不動産の「権利証書」
- パスポート
- 免許証
・・・のコピーを差し出し、売却に向けた活動を、そのままこの不動産会社にお願いすることにした。
別に僕は、マンションの売却でもうけようと考えているわけではない。
すでに約12年間、家賃収入をもらい続けているので、購入価格や内装にかかった費用が、行って来いになればそれで良いと思っている。
何よりも、僕が「夢と希望」溢れた気持ちで新築で購入したこの物件を、低金利も後押しする形になるが、良い条件で、喜んで自宅用として購入頂き。心地良く都内ライフを謳歌したいと考えてくれているサラリーマンのお役に立てればと僕は考えている。
だから・・・
所長さん:「いくらで売却したいですか?」
孔明:「3,500万円で(購入価格+内装費)。」
所長さん:「いつまでに売却完了させたいですか?」
孔明:「日本銀行の量的質的金融緩和が終了する前までに。」
所長さん:「今、売れる物件が少ないですからね。そんなに時間はかからないかもしれませんよ。」
・・・ん?んんん?聞き捨てならない言葉が聞こえてきてしまい、心のなかでは声を出して飛び跳ねそうになってしまったが。顔の表面上は何事もなかったかのように、
孔明:「焦ってはいませんので。ゆっくりとやって下さい。よろしくお願いします。」
・・・と、涼しげに。
所長さん:「それでは、鍵の引き渡しや内装に関しては、賃貸部門の方から内部で引き継いで起きますので。後はメールでやり取りさせて頂きます。」
・・・と、正式にマンションの売却をお願いすることにした。
10年契約にて、賃貸で入って頂いていた、入居者が出たばかりで、今は内装を整えている状態だが、今後いつのタイミングで、いくらで売却できるのか?いまから非常に楽しみだ。
孔明の融資2,000万円、孔明弟の融資2,000万円
ちなみに僕は、この新築マンションを、購入費+内装代で、約3,700万円位で購入した。
その内、現金を約1,700万円。銀行から約2,000万円35年ローンで融資を受けてマンションを購入したことになる。
一方、僕の実の弟も、銀行から2,000万円の融資を受けている。
しかし、彼の場合は、住宅ローンではなく、新規創業のための事業融資である。
振り返れば・・・孔明弟・・・2014年時点。32歳になった状態でも月収が20万円だった。
都会生まれ都会育ちなのに、酪農という道を選択せざるを得なかった、孔明弟・・・。唯一「体が資本」・・・だったにも関わらず、とうとうその体さえも、長年の農薬摂取がたたり、リウマチに侵され、きしむ体を、痛みに耐えながら動かす日々だった・・・。
雨の日も、風の日も、夏の照りつける太陽が熱い日も、毎朝5時から夕方まで働き続けていた。
世の中ではI.T.がこれだけ発達しているにも関わらず、メールアドレスどころか、パソコンさえ持っていない彼に、僕は兄として稼ぐ方法を教えてあげることができなかった・・・。
家族が集まる宴会時。会う度に、やつれ弱っていく弟を見ながらも、僕は何もしてあげることができなかった。
パソコンでの、読み書きがまともにできない弟に、提案できる稼ぐ方法など、当時の僕には、持ちあわせていなかった。。
だからあの日、ジョホールバルのオフィスにて、北の物販大富豪こと、北野会長から「北のセオリー」を、直接教わった時、真っ先に浮かんだのは、弟の顔。
「ひょっとしたら、この方法なら、僕の弟でもできるかもしれない・・・。」
約1年がかりで弟の説得に成功したのが2014年6月。2014年7月20日に弟は、10年以上勤めていた、酪農の仕事を辞めて、独立起業。2014年11月上旬に会社法人Y貿易社を設立。
2014年12月末、会社を設立後2ヶ月間もかからずに・・・某銀行から1,000万円。日本政策金融公庫から1,000万円。「創業融資」を獲得するに至った。
社会人になって10年間酪農に従事しただけ。パソコンもメールアドレスも、2014年7月に持ったばかりの弟でも、これほどまでにアッサリと、合計2,000万円もの「創業融資」を
獲得できてしまうとは・・・。
弟はただ単に「北のセオリー」に沿って実行しただけ。。北の物販大富豪が教えてくれた、「北のセオリー」の再現性の高さに驚かされた。
ちまたには、様々な物販手法の情報で溢れかえっているが、実際に体験してみると分かる。
これほどまでに再現性があり、確実な「お金の創造方法」は他にない。その後のオペレーションも容易である。
孔明弟が立ち上げた会社法人Y貿易社は、2015年12月末に初年度の決算完了させたが、売上高は約5,000万円であった。
僕が社会人3年目でマンションを購入するために銀行から融資を受けた2,000万円。孔明弟が社会人10年目で事業を創造するために銀行から融資を受けた2,000万円。
僕の2,000万円の方は、今回のマンション売却が成功すれば。銀行融資2,000万円を、全額返済することになるのだが。孔明弟の2,000万円は、永遠に借り続ける2,000万円。
いや、「北のセオリー」に沿って会社経営を行う孔明弟の方は、むしろ年月の経過と共に、銀行融資の金額が、2,000万円、5,000万円、1億円、5億円・・・と増大して行く。
孔明のマンション2,000万円と孔明弟の創業融資2,000万円。一体どちらが、人生の中で価値のある融資「2,000万円」なのか・・・。不動産会社から帰る途中の電車の中で改めて考え込んでしまった。
孔明の弟の「2,000万円」の方に関係する「戦略術」。「北のセオリー」が東京某所の会議室で公開された。当日、収録した音声(今回+過去2回分)は入手可能。
さらには、創業融資を獲得するための具体的な資料を合わせて入手頂くかたち。僕の新築マンション購入のための融資「2,000万円」の方ではなく、孔明弟の「2,000万円」の方と同じ属性の銀行融資を受けて、未来に備えたい場合は、まずは、「北のセオリー」を学んで頂くことを推奨する。
最新版「北のセオリー」4時間かけて公開
https://sanadakoumei.com/lp/kita-theory-form/
追伸
「重要なお約束」
「投資は自己責任」この言葉を理解できない場合は、投資をやらないことを強く推奨する。絶対に僕が書いた記事の真似をして、楽天証券やSBI証券の口座を開設したり、投資信託に投資したり、株の投資をしたり、しないことを強く推奨する。
あくまでも僕は僕の自己リスクと資金管理の元、「勝っても負けてもゲーム」。人生の中における、「プラスアルファの贅沢」として、楽天証券の口座を通して、投資信託と株の売買を、個人的に楽しんでいるだけであり。
その様子を、ブロガーとして、発信しているだけであり。楽天証券の投資信託や株を、僕の記事を読む読者の方々にオススメしたところで、楽天証券からコミッションやアフィリエイト報酬が、一円も発生するわけではない。
株や投資信託を、「絶対にやりましょう!」と、推奨しているわけではない。
むしろ、株や投資信託で勝ち続けることは、非常に難しい。
知識が浅いまま、株や投資信託に臨むと、「株価や基準価格が、上がったら持ち続けたり、買いまししたり、下がったら怖くなり、損切り手仕舞いをしてしまう。・・・確実に負ける動きをしてしまうから。
僕の場合は、45年間株式投資の世界で、ただの一度も飛ばしたことがない、北野会長を師と仰ぎ、45年間で培って来られた訓えや叡智を、毎月の北野会長との謁見宴(ディナー)を通して、直接質問しながら一つ一つ確認しながら、致命傷にならない範囲の小さな失敗を繰り返しながらも、鍛錬を繰り返して、ようやく形になって来た段階。
空手や柔道で言えば、2015年6月からの毎日の鍛錬の積み重ねによって、「初段」合格試験を突破して、ようやく「黒帯」を巻き始めたばかりの段階。
その僕の株や投資信託の取引を、「そんなことは私にもできる!」と知ったような気になって、すぐに飛びつくような形で、楽天証券やSBI証券などの口座を開設。
見よう見まねをして、投資信託や株の投資に臨むと、非常に危険である。
何も日頃の鍛錬をしていないのに、いきなり空手や柔道を、黒帯の方々と真剣勝負の試合で対戦する位危険である。空手や柔道では確実に捻挫・打撲・骨折などの大怪我を負うことになるが、投資の世界では苦労してビジネスで貯蓄したお金が瞬時に「飛んでイスタンブール」になる。
「僕の記事がキッカケで、株や投資信託をはじめて、飛んでイスタンブール」になりました!」
・・・と、後から言われても、当然ながら僕は、責任を取るたぐいも、補填のたぐいも、一切することはできない。
恐らく「飛んでイスタンブール」になってしまったその場合は、資金管理面含めて、僕がやっているやり方とは、違うやり方を「自己流」でやっているはずだから。
この点を留意して、僕のレビュー記事を読んで頂きたい。上記の約束を守れない場合は、僕の記事を読むのをただちに遠慮頂きたい。
あなたの、身の安全を願いながら、僕のレビュー記事を読んで頂く際の「お約束」として改めて明記させて頂く。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…