「己亥(つちのと・いのしし)」という年は僕たち人類にどのような力をもたらすのでしょうか?
まるで糸のもつれを伸ばし紀律を正すかの如く、筋道を通そうとする流れ。
何かを生み出そうとする爆発力を秘めたエネルギーがもたらされること。
人によっては、自らを律しながら甘えを排除して奮い立たせて立ち上がり、自らの意思で考える行動する力にものすごいエネルギーが宿る。
人によっては、人生にとって意味のある経験を深めるために夜寝るのも忘れて、趣味の世界に没頭しまくったり、トコトン遊びまくることに夢中に。
人によっては、これまでコツコツ時間をかけて築き上げたしくみをもとに、ただひたすら右から左にお金を稼ぎ続けることに集中。
人によっては、創造性を発揮、自分を戒めながら、家族のため、恋人のため、仲間のため、利益度外視で夢中になって働き続ける。
人によっては、専門的な叡智を持つ師に従事しものすごい集中力と記憶力で、トコトン研究し学び続ける。
各々が生まれながらに持つ、木火土金水の相対関係によっても、ベクトルそのものが異なりますが。
共通するのは、身体の中に大いなるエネルギーが宿り、爆発力を持って邁進し続けることですね!
ひとつのことに集中して、黙々と準備を整えることに向いている年ですね!
実際の「己亥」は、2019年2月4日からですが、日本の認識上では「己亥」ですからね。
ちなみに、僕が過去の皆さんの印象深い出来事の「年当て」とか含めてやっていることは、一見「占い」のようで「占い」というわけではないかもしれません。
「吉日」とか「凶日」とかの、他愛もないことを偏解する目的でもありません。
先人たちが蓄積し続けて下さった。
僕たち地球上で生ける生物の、生命あるいはエネルギーの循環を、分類した統計哲学。
暦の学問の一分野であり、歴史的、経験的、実証的な意義が深いもの。
専門的な知識、技術と同時に、深い哲学が含まれているのです。
僕たち人間というものは、周りから見ることができる身体以上に、実は内面の精神が、沈滞と老衰がしやすいです。
10代の頃は夢や希望を抱き。
20代、30代の頃は理想と野心を持ちますが、
40を過ぎてきて、惰性に流され続けてしまうと途端に精神が消極的に。
様々なことを諦めるようになってしまいがちです。
一度落ち込んだ精神を、再び盛り上げることは至難の業です。
けれども心を律しながら、爆発的なエネルギーが宿れる「己亥」年であれば。
これまでの生きてきた人生を「なんと妥協に溢れた日々だったのか?自分ならもっとやれるはず。」
と、今からでも心新たに・・・
「少年の心を持った大人」として再び夢や希望理想と野心を胸に。
あの頃のようなキラキラとした目で、再び立ち上がることができるはずです。
「己亥」という年は、そんなキッカケを僕たちにもたらす、とても意味深いものであること、
いつも僕のメッセージに耳を傾けて下さる皆様たちと共有させて頂きながら、新年のあいさつとさせて頂きたく存じます。
本年度も引き続きよろしくお願い申し上げますm(_ _)m
真田孔明
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…