神と僕たち一人ひとりの距離感を妄想してみる
自分の手のひらの細胞クンたちを見ながら想像していると、実は僕たちの誕生に関して、「神の意志」とかそういうのはまったく無いことも容易に理解できた。
僕たち自身の体の細胞クンたち誕生も、「僕たち=神」の意思を完全なまでに無視して、脾臓クンが勝手に自動的に機械的にジャッジしちゃっている。
僕たちが起きている時も、僕たちが寝ている時も関係無く、勝手に脾臓クンがジャッジをし続けてくれている。
このタイミングに栄養が小腸に吸収されて血になったやつは、どこのどんなパーツの細胞になるのかとか、僕自身は完全にノータッチだ。
100%脾臓クンのジャッジに任せっぱなしなのだから。
しかも、その脾臓クン自体が、規則的なプログラムとか法則の元に、機械的にジャッジし続けているだけだし。
視線をちょっと下に向けた時に目に入る、手のひらの細胞クンとかだと、たまに「僕たち自身=神」として、細胞クンたちを意識をしてあげることはできるかもしれないけれど、さすがに、おしりの穴の近くとかの細胞クンのことまでは、気にしてあげることはできない。
これを考えることで、僕は理解できた。たとえ「神=地球」とかいう存在があったとして、「神=地球」と僕たち人間一人ひとりの関係性や距離感ってこんなもの。
単なる70億分の1とかの僕たち一人ひとりの存在は、残念ながら「神=地球」は気にしてあげることはできないのだから。
動物さんたちを見てみんな同じ顔に見えるように、昆虫さんたちをみて同じ顔に見えるように、きっと「神=地球」から見たら僕たちはまったく同じ顔に見えるに違いない。
・・・あ、人間同士でさえ、中学生の修学旅行に京都に行った時、すれ違ったどこか別の中学生の人たちの顔がみんな同じように見える・・・同種の同族でさえあまり見分けがつかないのだから。
「神=地球」から見て、僕たち一人ひとりの見分けが付くわけはない。それを、僕たちは「神=地球」が見てくれていると思うのは、自意識過剰だと思う。
神秘的な部分が無くて少しだけガッカリだけど、これが実際「神=地球」にとっても本音のところ。
僕はこういう形で、神秘的なことをすべて排除して考えることで、様々なものが見えてきて、理解することができたのだ。
人間界における転生とか前世・来世とかの原理・原則も解明した
次、生まれ変わり、転生とか来世の原理、、これも別になにもすごく神秘的なことはなかった。
同じく僕自身の皮膚クンとかを見ることで、よく理解できた。
たとえば、手のひらの・・・手相のところ当たりが分かりやすかった。
「あれ、キミとキミとキミ、また来たのココに来たの?」
そういう手相のところの当たりの細胞クンたち。
細胞クンは毎日どんどん死んでは生まれを繰り返しているはず。
3ヶ月間に1度とか6ヶ月間に1度とか、完全に細胞クンが入れ替わっているはず。
それにも関わらず、いつも決まって、まったく同じようなヤツらが来ている。
手相あたりの細胞クンたち・・・指紋当たりの細胞クンたち・・・何ヶ月たっても、数年たっても、あまり変わらない、、、。
いっつも一緒のヤツラが来てしまう。
そして、いつも同じようなことを、同じ役割を担う形で行っているのだ。
熱いところでは汗を体内から輩出したり、寒いところでは身を固く閉ざしたり・・・。
物質そのものは変わっているはず・・・その場所に来た物質が細胞クンとなり、同じ役割を担うことになっている。。。
ここで分かることは、役割はどこからか飛んでくるのではなく、そこに来る細胞クンたちに、毎回同じ役割が発生するということ。
春夏秋冬とか湿度高い低いとかの外的要因によって、色々な変化はあるのだが、基本根本的なものは同じような動きをしている。
つまり、細胞クンの元となった物質そのものよりも、その場所に来た存在意義・役割の方が優先される。
そして、存在意義・役割自体は魂とイコールになる。
これはすべて僕たち人間にも置き換えることができる。地球の皮膚として活動していると考えた時に。
僕たちの周囲との相互関係における役割は魂。
肉体(物質)に魂が刻まれるということはなく、物質に対して魂が飛んで来るのではなく、魂が飛んで行ったりするのではなく、その場所に来た物質に役割が発生して、魂が発生すると言った感じだ。
つまり、周りとの相対関係の中で、そこに出現した物質に僕たちそれぞれが発生する。死んだとしても、確率論の中で同じ周囲との相対関係の中で、そこに物質が来たら、常に僕と同じやつが発生する。。。過去にも同じことが繰り返されて来たし、未来も同じことが続いていく。
これが僕たちの人間界で言う、前世とか現世とか来世とかの方程式。別に特別なことではなかったのだ。
毎日僕たち自身の手のひらの皮膚の手相の当たりだけ見ても、普通に日々行われていることだったのだ。
魂が飛んで来るとしたら前世も来世も虫クンになるでしょう?
ちなみに、魂が飛んでくるとかいう表現をするシャーマンたちもいる。でも、これっておかしいと思った。
だって、もしも魂が飛んで行く原理で転生するのなら、僕たち人間は前世でも来世でも人間になれないはずだ。。。
高い確率で前世は虫さんだし、来世も虫さん。。。同じ哺乳類とかの動物クンにすらなれない。確率論的に。
なぜなら地球は、個体数量ベースで考えた場合、圧倒的多数で虫さんたちの国だから。。。
でも、人間は人間に転生して行くとシャーマンたちは言っている。
前世も来世も、だとしたら、その答えは!?肉体と魂の相対関係とは!?
やはり周りとの相対関係の中、同じ役割=魂の人たちが発生したら、役割=魂を持った自分も併せて発生する。
魂は飛んで行ったり飛んできたりしない。条件が整った時に発生するだけ。
僕たちはこんな物理法則の下で発生し続けている。
条件さえ整えば勝手に発生する僕たちの魂。僕たちの魂って実はすごくいい加減で曖昧なものなのだ。
でも、これが僕たちの細胞レベルでも、僕たちレベルでも、宇宙の星レベルでも、まったく同じ物理法則の下に行われている。
手のひらの細胞クンとかだとロマンは無いけど、宇宙の星々をイメージするとロマンはあると思った。
追伸
魂の発生論・・・皮膚の細胞クンになった瞬間に使命を帯びて魂が発生する・・・。
日本人ははるか昔からとっくに商売とかに活用している。
たとえば、食べ物や飲み物の世界。
お酒や味噌を伝統的な方法で作っている蔵元さんのところには、そこで造るお酒や味噌の味を左右する、独特な微生物があるのだが、これは常在しないのだ。
お酒や味噌を造り出すために杜氏さん達が集まると、どこからか湧いて出たように「ワーっ!」と出て来ると言う。
伝統的な日本の食べ物はそうした事例の宝庫なのだ!
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…