以前なら・・・香港に行く際は、マレーシアジョホールバルの自宅から、運転手付きの送迎車に乗って。ドアツードアで、シンガポールチャンギ国際空港に乗り付け。HKシティバンクのクレジットカードのポイント蓄積による、マイルでの予約であるが、シンガポール航空のビジネスクラスに乗って、香港に向かっていた。
けれども、最近では、香港行きの経路を大幅に変えた。
Uberを使って、ジョホールバルのスナイ空港へ。スナイ空港から出ている、エアアジアの中国広州直行便で、中国広州に入り。
そこから、広州-香港直通電車に乗って、香港入りしている。
↓
・現在:JB自宅→スナイ空港→広州→香港
・Uber往復(自宅-スナイ空港):
25リンギットx2=約650円x2=約1,300円
・エアアジア往復(ジョホールバル-中国広州)
304.96リンギット=約7,900円
・広州白雲国際空港-広州東駅往復
約300円
・広州-香港直通電車往復(中国広州-香港)
210香港ドルx2=3,100円x2=約6,200円
新ルートを活用するようになってから、旅費が大幅にカットされた。
なんと、マレーシアジョホールバルの自宅から、香港までの旅費が、往復たったの約1万5,700円だ。
「往復約1万5,700円」
日本の東京だと、「のぞみ号」を利用して、東京から大阪間の普通車指定席を片道切符を購入した時と同じ位の価格。ジョホールバル-香港間を、往復できてしまうのだ。
北野会長:「エコノミー乗って修行せんと!」
・・・と、バンコクでご指導頂いたのを受け、Uber、エアアジアエコノミー、電車、・・・狭い直立席で、背筋を伸ばしたまま、脇と両足を閉じたまま、「明鏡止水の心」で、静かに目を閉じる。
4秒で吸って、4秒で吐くゆっくりとした呼吸。ただし、いかなるときも、抜刀と納刀ができるように、気だけは巡らせ続ける。
こうすることで、ジョホールバル〜香港の、移動そのものが、「秘剣北野流剣客」としての、「修行」の場と化すわけだ。
10年生存率1%の壁を突破するために・・・「飛んでイスタンブール」ならない、心身の体質づくりのために、僕たち「地下ソサエティ」メンバーは、日常のありとあらゆるシーンを活用して、修行している。
乗っていたタクシーに巨大な物体が突っ込んできた
ドガン、バキバキ僕が寄りかかっていたすぐ左側の扉に衝撃が走り。大きな音が鳴り響いた。
広州-香港直通電車の香港ホンハム駅から、タクシーに乗り込み、銅鑼湾(コーズウェイベイ)に向かっていた途中。
iPhoneアプリの、『星のドラゴンクエスト』のプレイに夢中になっている最中。
孔明:「アワワワ!何が起こったんだ!」
・・・ふと真横を見ると、超巨大な物体が僕が乗っているタクシーに突っ込んでいた。
香港特有の、2階建てのバスだ。
僕が乗っているタクシーと、2階建てバスが衝突したのだ。
もともと、香港では、車の運転がみんな荒く、タクシーが一般車と、衝突するシーンをよく見かける。過去に、僕が載っているタクシーが、他の一般車と衝突したことがある。
けれども、乗っているタクシーに、巨大な2階建てバスが突っ込んで来たのははじめてだ。
運転のプロが運転しているバスと、運転のプロが運転しているタクシーが、衝突する・・・というのは、「よほどの確率だ!」と思った。
『星のドラゴンクエスト』「ルビスの光に導かれ」の、「ゾーマ伝説級」をプレイしていたのだが、全滅していた。。。
・・・でも、僕自身はまったくの無傷だった。学生時代、アメフトを7年間やっていて、前から、横からの衝撃には慣れていたのだろうか、首も何ともない。
だから、「生きててヨカッタ!ヨカッタ!」と、自分の幸運をひとりで祝福することにした。
ちなみに、ポリスたちも来て、タクシーから強制的に降車させられた。こちらはひとりだからすぐに降りられるけど、バスの方は、沢山の乗車客が、ゾロゾロと降車。
衝突した場所は銅鑼湾(コーズウェイベイ)の宿泊ホテルのすぐ近くだった。
そこで僕が思ったこと・・・
孔明:「タクシーを使ったね!まだまだ脇が開いてるよ!ということか・・・。」
「北の神様」が、警告を与えてくれたのだろうか・・・。
移動は2.3ドルの「香港トラム」に・・・
銅鑼湾(コーズウェイベイ)から、中環(セントラル)にある、会計事務所への移動。
いつもなら、タクシーに乗ってしまっている。けれども、今日はタクシーに乗らない。「香港トラム」に乗ることにした。
「香港トラム」は、香港島北部の主要地区を結ぶ、重要な交通機関。2階建ての路面電車である。
運賃はどこまで行っても、一律2.3香港ドル(約34円)で、香港オクトパスカードで、ワンタッチ支払いもできる。よくよく考えれば、僕が香港滞在中の移動範囲は、全て「香港トラム」の沿線上で簡潔する場合が多い。
さらに、僕には「時間だけ」はある。急いでタクシーに乗る必要もなかったのだ。
さらには、地下鉄にさえ乗らなくても。。「香港トラム」にだけ、乗っていれば良かったのだ。
2階建ての「香港トラム」の2階席に座り。香港の街並みを眺めながら、『星のドラゴンクエスト』をプレイしながら銅鑼湾(コーズウェイベイ)から、中環(セントラル)へと向かった。
・・・ちなみに、過去「香港トラム」には、全裸で「Pタン」だけを隠し・・・巨大な生魚を手に持ち、乗ったことがある。
勤務していた会社の、「映画コンコール」に出品する映像の撮影のためだった。
裸で香港の街の有名観光スポットを巨大な生魚を手に、やる気ないかったるい顔で練り歩く、「香港アザラシくん」。。
カメラの前に、さっと数秒目の前に横切る、「トラムの2階」に、裸でやる気ない顔で立っている僕のシーン。。
このお陰様で、その年の「映画大賞」を受賞。本社の全社員が見る、映画コンクールだったので。以降、本社に訪れた際に、
「あ、アザラシくんだ!!」
と呼ばれるようになった。なぜか、みんなが「アザラシくん」に協力してくれるようになり、以降、海外案件に関して、本社との仕事がスムーズになった。
そんな記憶を、回想しながら・・・。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…