MACS(マックス)カードを更新
マレーシアジョホールバルのダンガーベイにある、ISKANDAR REGIONAL DEVELOPMENT AUTHORITYのオフィスに行ってきた。
MACS(マックス)カードで快適週末シンガポール
MACS(マックス)カードとは?
僕が拠点として住んでいる マレーシアジョホールバルとシンガポールの国境を車を中心とした陸路で行き来する際、マレーシア側のイミグレで、パスポートにスタンプが押されないという優れもののカードである。
※MACS(マックス)= Malaysia Automated Clearance System の略
基本的に僕たち家族は、平日は緑と自然あふれたジョホールバル。週末をアジア最大級の都会シンガポールで過ごしていることが多い。
金曜日夜娘たちの学校が終わるタイミングで、運転手付きの送迎車(片道約200RM)にコンドミニアムまで来てもらい、車に乗ってシンガポールに行くのだ。
宿泊先は、オーチャードストリートが基本であるが、たまにマリナベイ、クラーキー、セントーサ島・・・シンガポールの好きな場所に宿泊する。
シンガポールは確かに良い国なのだが、あまりにも住むコストが高すぎる。
インターネットビジネス事業でオーナー社長さんを営んでいる方々が、過去数年間で沢山移住してきて、彼らのシンガポール自宅にもいくつかおじゃまさせて頂いたことがあるが、彼らの月の家賃は、月100万円、月200万円規模。
その割には、失礼ながらかなり小さめの部屋に住んでいたりする。
物理的には、シンガポールに住むことは不可能では無いのだが、僕個人的には、この滞在にかかるコストがバカバカしく感じてしまう。
海外で住んでいる意味が無いのではないか?とも思ってしまう。
「ムリ・ムダ・ムラ」
僕がジョホールバルで住んでいるコンドミニアムは月約8万円で120平方メートル、プールとジム付き。さらには、日本式の温泉も。
また、シンガポールのホテル滞在と言うと、コストが高いと思われるかもしれないが、実際はシンガポールではなく、家賃相場に比較するとそれ程高くはない。
シンガポールで住むことを考えれば安いと言うことができる。
そこで、平日はどうせ子どもたちはジョホールバルのアメリカンスクールに通学しているし、僕はフラフラしながら仕事をしているので、平日はマレーシア、週末はシンガポールというライフスタイルが、2011年1月〜2016年8月の今日まで、5年間半以上も続いているのである。
ジョホールバルからシンガポールへ。毎週のようにマレーシアジョホールバルとシンガポールを車で往復する度に、入国管理局(イミグレーション)通過時にスタンプを押されてしまっていてはたまらない。
ただでさえ海外を飛び回ることが多いのに・・・。
往復する時に、マレーシア側でスタンプが押されない。
これは「週末シンガポール」のライフスタイルにとって、MACS(マックス)カードはスタンプが増えない、かなりの優れものアイテムと言えるのだ。
MACS(マックス)カードの取得条件
今回は、MACS(マックス)カードを家族で更新する目的で。マレーシアジョホールバルのダンガーベイにある、ISKANDAR REGIONAL DEVELOPMENT AUTHORITYのオフィスに行ってきた。
※MACS(マックス)= Malaysia Automated Clearance System の略
なぜISKANDAR(イスカンダル)オフィスで申請&取得・更新ができるのか?
このMACSカードはそもそも、ジョホールバルの、イスカンダルプロジェクトの政策の一環として行われているものだからだ。
MACS(マックス)カードの取得条件は?
ちなみに、MACS(マックス)カードの取得条件は・・・。
- マレーシア国内で不動産を購入している
- マレーシアMM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)ビザを所有している
- 法人設立もしくは、ワーキングパーミットを取得している
のどれかに該当していて、さらに現在所有しているパスポートの残り期間が2年以上ある必要がある。
マレーシア国内に正式なビザを持って住んでいる方々だったらまずOK。そして旅行者だとしても、マレーシア国内で不動産投資をしていたり、将来に備えたMM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)ビザを持っていればOK.ということだ。
・日曜日〜水曜日
8時30分〜13時00分
14時00分〜16時00分
・木曜日
8時30分〜13時00分
・金曜日、土曜日、祝日:休み
・・・今回は、新規申請では無く、一年に一度の更新。
- 専用の申請用紙
- 写真
- パスポートとパスポートコピー
- MM2Hビザのコピー
- 30RM/1人
・・・を持って行き、何人か並んでいたので、約1時間近くかかってしまったが、無事に更新することができた。
これで再び、ジョホールバル−シンガポール間の移動の際、マレーシア側で出入国のスタンプが増えない形になった。
MACS(マックス)カード更新後は、ジョホールバル国境に隣接しているCiti Square(シティスクエア)の6階、『JAPAN STREET』へ。
お気に入りのお蕎麦屋さんがいつの間にか潰れていたのは残念だったが、鶏スープのラーメンや、唐揚げを食べた。
自宅コンドミニアム帰宅後は、バトミントン場へ。再び約1時間半のバトミントン。
滝のように汗が流れる。汗が沢山流れたまま、温泉に。
いつもの「特養」的ジョホールバルライフスタイルを楽しんだ。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…