今日のお話の目次
・子供の教育論に関する様々な情報があふれている
・時々の情報に流されバラバラのことをさせていた
・海外で生まれ育った2人の娘たち
・次女生まれた直後家族がバラバラの状態に
・先々を見据えての計画的な子育てなど無かった
・パパ独立起業後マレーシアジョホールバルへ
・自由の名の下にアメリカンスクールへ逃亡
・脱日本式教育!自由を与えてのびのび育ってもらう!
・与えられるものは何でも与え続けて来た
・自分で選んで良いよ!CGの専門学校に行きたい!
・自由という名の静かなる虐待
子供の教育論に関する様々な情報があふれている
パパママがシアワセになれば子供もシアワセになれる。
子供がシアワセになればパパママもシアワセになれる。
成功=シアワセ。
両親・子供の目標を達成した時だけが成功=シアワセではなく。目標に向かう過程、そのものも家族全員にとって成功=シアワセであるかどうか?
0~18歳の子供の英才教育論に取り組む際に常に確認し続けて欲しいことだ。
インターネットや、書籍の情報に振り回されて、一喜一憂する日々とサヨナラを告げる。
僕たち子供を持つ両親の切実な想いに、応えるかのように、世の中には育児や子供の教育論に関する様々な情報があふれている。
誰でも簡単に情報にアクセスできる時代は良し悪しかもしれない。
情報の洪水に流されて、溺れ続ける家族も多い。
時々の情報に流されバラバラのことをさせていた
溢れかえる情報。
ただし本当の意味で子供のため、子育てをする両親のためを想い、情報提供しているメディアはわずか。
大多数のメディアは、沢山サービスを販売すること。
書籍の発行部数を増やすこと。
TwitterやYouTubeの視聴回数を増やすこと。
を目的に、ウケること基準の情報を提供し続けている。
情報受信者からの反応もよく情報が拡散されそうな、目新しいネタ、魅力的キャッチコピーなネタを。
商売目的で情報発信者の成功基準に発信し続けているメディアばかりなのが実情。
沢山部数が売れている書籍や、フォローワーが沢山いるTwitter発信者やYouTubeチャンネル程、ポジショントーク満載の情報が発信され続けている。
日本の学校教育で、子供に勉強をさせると自分の意思で考え行動できなくなる。
子供が小さい内から自由を与えて自分の意思で考え行動できるようにしよう!
いや、早い段階から競争させることが重要だ!
などなど真逆の主張がされたり、様々な種類の意見・情報で溢れかえっていて、僕たち子を持つ両親の不安と悩みを煽る。
僕自身もかつてはそうだった、ネットや書籍の情報で一喜一憂。
時々の情報に流される形で、バラバラのことを子供たちにさせていた。
しかし今強く言いたい。
「0歳~18歳の子供の英才教育についてもう情報に振り回されなくてすみますよ!」
子育ての悩みから解放、自信を持って一つの道を力強く歩める!と。
今ではそう断言できる僕であるが、実は、僕たちの過去は全く逆の道を突き進むかの如く歩んでいた・・・。
海外で生まれ育った2人の娘たち
その時々に流されながら生きてきた僕たち家族。
僕には2人の娘たちがいる。
今長女は日本の極めて平均的な私立学校に通学。
次女は公立学校に通学。
しかし彼女たちが生まれ育ったのは海外だ。
望んで海外に行ったというよりは、当時サラリーマンとして勤務していた会社の転勤で海外へ。
やむおえず。
妻は長女を日本で出産後、半年後に香港へ。
次女は香港の病院で出産。
自ずと僕たち夫婦の両親たちには一切頼ること無く、僕たち夫婦だけで育児・子育てをすることを余儀なくされた。
しっかりとした子育てのモットーなどを持っている方々も多いが。残念ながら僕たち夫婦にはただ子供に自由を与えたい!それだけだった。
次女生まれた直後家族がバラバラの状態に
2人の娘が生まれた頃。
僕は日本本社の会社勤務サラリーマン香港海外駐在員。
年齢的に、最も忙しい時期と重なり、育児・子育ては妻任せ。
海外営業担当だったこともあり、土日祝日さえも、妻と幼い2人を残し僕だけ海外出張に行くことを余儀なくされ、育児・子育てに参画できたのは僅かな時間だった。
極めつけは、次女が生まれて数ヶ月も経たずに、中国本土への転勤辞令。
特例で妻と2人の娘たちが香港に残り。僕だけ中国本土に引っ越し。
家族がバラバラの状態になってしまった。
妻は異国香港、1人で2人の幼子の育児・教育をすることになった。
僕が家族に会えるのは月2回の土日だけになってしまった。
僕が単身中国本土に渡り、2年後中国ビジネスが軌道に乗り。妻が1人の育児ストレスで限界点に到達してたこともあり。
家族を香港から中国広州に呼び寄せ、ようやく家族4人で一緒に暮らす環境を手に入れた。
けれども、中国本土は広く土日含めた出張をする必要性もあり、中々家族とは一緒にいられなかった。
先々を見据えての計画的な子育てなど無かった
僕は本業のビジネスとは別に、副業ビジネスを手掛けていたこともあり。「二足のわらじ」のお仕事でいっぱいいっぱい。
たまに子供たちと遊ぶ時以外、育児・子育て放棄状態。
妻は海外で一人両親の手助けもなく、育児・子育てを必死にやっていた状態。
先々を見据えての計画的な育児・子育てなど当時の僕たちには無かった。
香港に住んでいたときは、自宅コンドミニアム近くのインターナショナル幼稚園。
中国広州引っ越した後は、長女が日本人小学校。
次女は日本人幼稚園。
選んだ理由は、住んでる周りのみんなが通っているから!と流されるがまま。
お恥ずかしい話「子供に自由」以外特に明確な指針などがあったわけではなかった。
パパ独立起業後マレーシアジョホールバルへ
2011年1月孔明パパは、独立起業して、コンドミニアムを購入。
マレーシアジョホールバルにリタイアメントビザ取得して移住。
長女小2。次女幼稚園年長。
周りの日本人が通っていた学校へ。
長女はジョホール日本人学校へ。
次女は近くの幼稚園へ。
長女には何も教育方針などはなく、次女は身体も弱く1年間不登校だった。
マレーシアジョホールバル日本人学校へ通学。
昔から、インター通わせたり、日本人学校通わせたり、教育方針メチャクチャの長女。
学校のお勉強についていくのやっと。
同じコンドミニアムに日本人先生の塾があり、試しに通わせたがつらそうだったので3ヶ月間で辞めた。
次女は小1で日本人学校入り、ようやく登校してくれるようになる。
2人の娘共、勉強意欲0。
自由の名の下にアメリカンスクールへ逃亡
長女も次女も学校のお勉強に興味なし授業中もつまらなそう・・・。
大学アメフト推薦孔明パパ。
大学音大の妻。
「お勉強なんかいらないよね!子供には自由を!」
日本人学校を辞めさせて、当時オープンしたばかりのアメリカンスクールへ逃亡。
特に明確な理由があったわけじゃない。
なんとなく自由そうだったから。
学費は1人当たり年間200万円。
マレーシアジョホールバルのアメリカンスクールの先生は全員本場アメリカ人。
本当に自由。
特に勉強を強制されるわけでない。
教科書は使わない。
MacBookを使い、分からないことはGoogle検索で調べる。
お勉強科目はほどほどに、音楽、美術、工作などにも力を入れてくれる。
子供たちの絵が上手になった。
しかし、お勉強はダメx2継続。
脱日本式教育!自由を与えてのびのび育ってもらう!
アメリカンスクールに6年間通った長女と次女。
両親共にお勉強を強要したことはない。
なんとなくMacBook使えるようになったし、絵も書けるようになったし、英語でアメリカ人や外国人と会話できるようになった、良いんじゃない?
金~日は僕がいてもいなくても毎週シンガポール。
自由過ぎる毎日。
「子供に自由を!」
毎日漫画・アニメ・YouTube・TikTok・スマホアプリゲーム。
帰宅後好きなことを何でもとことんやらせた。
将来孔明パパが稼いだお金や資産をそのままあげればいいじゃん!
そう思ってた。
だから、娘たちの将来の目標とか特に何も無し。
家族4人でただ毎日楽しく過ごせればいいじゃん!
これをある意味究極なまでにやり続けた。
ジョホールバル住みながら終末はシンガポールの有名ホテルへ。
日曜日にジョホールバルに戻る。
そんな生活を、年約45週x7年=315回は繰り返した。
↑
シンガポール家族旅行315回 笑
こんなおバカな家族は、日本広しといえども我が家だけではないか?
シンガポール観光子供と一緒に行ける所、恐らく全部行った。
「脱日本式教育!子供に自由を与えてのびのび育ってもらおう!」
と言ってる方々もネットや書籍で見ることもあるが。これにかけて言えば、果たして本当に僕に勝てるのか?(苦笑)
日本トップクラスな自信あり。
シンガポール旅行単純計算315回。
学校無視休ませて、1ヶ月半家族4人でハワイに滞在し続けたこともあった。
超えられる人、挙手求む!
与えられるものは何でも与え続けて来た
玩具メーカー勤務12年。
玩具・漫画・アニメ・ゲーム最新のものは何でも揃ってる。
MAC・iPad・iPhone全部買い与えた。
銀行口座のお金。
普通の小学生が持ってる金額ではない。
「勉強=しなくていいよ!学校行ったって意味ないよ!」
娘たちが可愛いから与えられるもの「自由」含めて全部あげてきたつもりだった。
僕自身は、サラリーマンの本業。副業ビジネス。
寝る間も惜しんで努力し続けた人生。
せめて可愛い娘たちには自由に生きてもらいたい。
その想いで、娘たちには物・金・自由与えられるものは何でも与え続けて来たつもりだった。
子供たちが欲しいと言わないものまで一方的に与えるほどの溺愛ぶり。
自分で選んで良いよ!CGの専門学校に行きたい!
長女中2の時、「ジョホールバルでは彼氏ができない日本人が良い!」と言った。
僕だけジョホールバルに残り、長女中3、次女中1~日本の普通の公立学校に通ってもらうことにした。
男子が多い学校を選択。
別居生活は寂しいが、可愛い子には旅をさせろ!
子供たちが望む自由を与えることが親の役目と思っての事。
日本の公立学校に通い始めた長女中3。次女中2。
引き続き学校のお勉強など無視状態。
ちらっと成績表見た5段階で2と3中心、英語と美術だけ5。
まあこんなもんでしょう。
長女の高校進学時「自分で選んで良いよ!」
すると「CGの専門学校に行きたい!」と長女。
子供に自由を基準でOK!
当然すぐに合格通知、進学先が決まった。
長女も次女も一応毎日学校に行ってる。
帰宅後は2人とも、塾にも行かず、家の中で寝転んでスマホ、アプリゲーム、YouTube、TikTok。
「可愛い娘たちには自由を!」
それに対して、何の違和感も感じていなかった僕たち夫婦。
「子供たちのミライは子供たちが創るんだから!」
僕たちはそう都合よく考えていた。
自由という名の静かなる虐待
そんな時、僕の前に降臨されたのはマスターヒロさん。
大富豪ファーザー一族の無敗のヒミツ凡人でも成功を再現し続けられる奥義を伝承頂くことになった。
その過程で突然僕の中で芽生えてしまったのは違和感。
「あれ?うちの娘達このままじゃヤバくない?」
目標も無く毎日ただただ自由に生きてる。
マスターヒロさんから教われば教わるほど出てきてしまったのは危機感。
このままでは、娘たちは自分たちの意思で何も考え行動できなくなる。
気づいてしまったこと。
「子供たちには自由を!」
自由を最大限謳歌してもらっていたつもりが、単なる放置であり。自由という名の「虐待」だったのだという事実。
「自由という名の静かなる虐待」。
叩いたり罵声を浴びさせたりだけが「虐待」か?
今ならハッキリと分かる
- 学校行くも行かぬも子供の自由
- 仕事するもしないも子供の自由
- 目標持つも持たぬも子供の自由
この自由は単なる虐待。
子供の力だけで自分の道を見つけて歩んでいけるなんてのは天文学的確率なのだから。。
長女15歳。
次女13歳。
2人とも学校の成績、英語と美術以外底辺。
救いようのない成績。
「や、やばい、今から子供の英才教育をして果たして間に合うのか?」
世の中の物事全てがクリティカルに見えるようになったことで気づいてしまった絶望的現実。
藁にもすがる思いでマスターヒロさんから教えを請うことに・・・。
ここから全ては始まった。
『成功シンドロームOS』に基づく「0歳~18歳の子供の英才教育」。
果たしてうちの娘達は間に合うのか?
つづく
(子供の教育論は毎週週末当たりに語ろうと思います!)
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…