【帝】今の世で生きているだけで既に「超運が良い」全ては＋αの贅沢

「今年のあなたは運が悪いです」というようなことを平気で口にする占い師がいる。それを真に受ける形で、「今年の私は運が悪い」と落ち込む人たちがいる。

しかし、そんな彼らに向かってハッキリと言いたいことがある。

「今日時点でこの地球上の日本に生きている事自体、既に超運が良いのだよ」と。

今この世に立っている人たちは全員、壮絶な世の中をかろうじて生きて来られた、「ご先祖様」たちの末裔である。

奇跡の奇跡の奇跡で僕たちは生きている

大きな脳を持ち、二足歩行できるようになったヒト亜科が出現したのが600年前〜500万年前。道具の使用が可能になったアウストラロピテクスが出現したのが約300万年前。

石器を使ったホモ・ハビリスが出現したのが約200万年前。脳が発達し、言葉と火を使えるようになった北京原人が出現したのが約50万年前。

精神的に進化をして、葬式をするようになったネアンデルタール人が出現したのが約50万年〜30万年前。今の僕たちと同じような文化を持つクロマニヨン人が登場しのが、約20万年前。

気の遠くなるような、時代を生き延び続けて来た。僕たちのご先祖様は、人類VS地球上の生物の闘いに生きのび続けて来た。

サルから人類へ。。。人類が他の肉食生物に捕食されないように、唯一の武器知能を使う。知能を武器に他の生物を道具を使って殺しながら捕食。その力を持って男性は女性を獲得し生殖活動に励む。自分たちにとってより良き動物と植物が共存する環境、自分の子孫が繁栄しやすい住処を求め続ける。

僕たちのご先祖様は、人類VS人類による殺し合いに生きのび続けて来た。地球は広いが、自分たちにとってより良き動物と植物が共存する環境・・・その土地には限りがあることが判明。

限られた土地をめぐって相手を殺しながら他の人に殺されないようにしながら生きる。

より良き土地の所有権を力に男性は女性を獲得し生殖活動に励む。

その過程において組織を構築したり、組織に属したりすることがより他人から殺されないことを理解することで、生きながらえてきた。

そして、人類による社会的秩序の構築社会秩序の時代。生存競争から社会性への変化。社会秩序を構築する立場を獲得できたごく一握りの人間たち、社会秩序に従う大多数の人間たちから成るピラミッド型の集団組織。

集団組織が各々の正義を大義名分に土地や利権をめぐって他の集団組織と争う。

集団組織の中では少しでも高い序列を手に入れながら、より高い生活レベルを獲得することが生きる力。地位のバランスを男性と女性がお互い考えながら生殖活動に励むことで、生き延び続けて来た。

昔、僕たちのご先祖様は常に、「生きるか？」or「死ぬか？」の瀬戸際を歩み続けていた。

僕たちのご先祖様にとって、「死」というものは、常に隣り合わせだった。

僕たちにはそれぞれ、一体何人のご先祖様がいるのか？

たとえば僕、真田孔明の場合・・・

・・・たったの2,000年だけでも、「62代前で2,305,843,009,213,690,000名？？？」

計算が破綻しているような気がしていて、もはやこの数字が正しいのかどうかもよくわからない。

しかし確実に言えることは、この内たった一人でも、人生の中で、子孫を残す前に死んでしまっていたとしたら、今この時僕たちは、この世にいないことになる。

つまり、奇跡の奇跡の奇跡、数えきれない程の奇跡的な確率で、僕たちは今、生存できていることになる。

おまけに、今僕たちの暮らす日本の日常には、「戦争」が遠い存在になった。「生死」という部分では、ご先祖様が生きていた時代と比べてしまえば、どれだけ楽なのだろうか？　
食べるものにも、困ることは無い。子孫を残す時に必要なパートナー、今世の中は独身の男女で溢れかえっている。

この地球上の、日本で生まれ育った僕たちは、それだけで「超運がいい」ということ。

つまり、占い師の言うところの、「運が良い・悪い」とかは、どうでも良い程、「超運が良い」世界に僕たちは生きている。

ご先祖様の分まで「究極の贅沢」を味わうために

生きることができている今の時点で、既に「超運が良い」のだが。今僕たちは、ご先祖様たちとは違い、残された人生の中で、もうちょっとだけ上を挑戦することができる。

ご先祖様が出来なかったことを、代わりにやってあげることができる。

たとえば・・・

• 冷暖房が完備された家の中で暮らすことができたり　
• フカフカの布団で寝ることができたり
• 朝食、昼食、夕食と好きなものを食べたり飲んだりすることができたり
• 酒・タバコ・シュガーズ・薬　体に害があるものを摂取してみたり
• 親の決めた相手でない異性と恋愛・結婚してみたり
• 子供をつくるためではない男女の営みを楽しんだり
• 生きるためには必要のない学校の勉強を趣味でしたり
• 小学校、中学校、大学校と無意味に卒業してみたり
• 過去の人が残した叡智を本を通して学んでみたり
• 漫画・映画・劇・音楽を楽しんでみたり
• テレビゲームやiPhoneアプリゲームを楽しんだり
• 車・バイク・クルーザー・ヘリコプターを運転してみたり
• 公務員やサラリーマンとして決められた毎日を送ってみたり
• 独立起業してビジネスをやってみたり
• 投資活動をしてお金を無意味に増やしてみたり
• 飛行機に乗って日本以外の国に旅行してみたり
• 日本で住めるのにあえて他の国に住んでみたり
• インターネットにアクセスして世界中の情報に触れてみたり

・・・他。

ご先祖様たちが、できなかったことを、僕たちの五体、五感を通して、代わりに体感してみることができる。

どこまで、どのレベルで味わうかは、自分たち次第。僕たちが今していることの大多数は、「＋α（プラスアルファ）」の活動に過ぎないのだ。

この事実を理解した上で、僕たちは残された時間の中で、ご先祖様の分まで「＋α（プラスアルファ）」を謳歌しようと考えている。そのために、最も効果的な「叡智」を学ぼうとしている。

だから、僕自身が学び、そして僕と関わってくれた、家族、仲間たちに対して「継承」しようとしている叡智。

たとえば「門学」や「北のセオリー」もまた、生きるために必須というものではなく、あくまでもより効率的・効果的に、人生を「＋α（プラスアルファ）」で謳歌するためのものに過ぎない。

「究極の贅沢」

ありとあらゆるご先祖様の中で、最も恵まれた環境で生きる僕たちにとっての、「究極な贅沢」を体験しようとしているに過ぎない。

この事実を理解してもらい、「究極な贅沢」を味わいたいという仲間たちに、「門学」や「北のセオリー」を、共に学んでもらいたいと考えているのである。

こんな風に、自分たちは既に「超運が良い」ことを理解し、さらにご先祖様たちの分まで、「究極の贅沢」を味わいたいと思える仲間たちに、集まってもらいたいと思う。　　　

追伸