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「どうして残念な2世・3世は誕生するのか?」世の富豪たちの悩み

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「どうして残念な2世・3世は誕生するのか?」世の富豪たちの悩み

「どうして残念な2世・3世は誕生するのか?」

それまでの僕の人生の中で、この問いに答えられる方にただの一人もお会いしたことはありませんでした。

雑誌を見ても、インターネットを見ても、「金持ち2代目の末路」としてのお話はよく掲載されてますが。状況を論じているだけで、誰ひとりとして、明確な解決策を述べられる人はいません。

けれども僕は幸運でした。長女15歳、次女13歳というかなりギリギリのタイミングではありましたが。その難題に、A〜Z根拠のある形で、明確な答えを導き出された御方と巡り会い。

そして、奥義を直伝という形で継承頂く機会を得ることができたのです。それが、大富豪ファーザー一族、マスターヒロさんだったのです。

「継承」を断念した「大成功者」たち

巷の常識に基づくと、経営者やお金持ちになることは、「資質」や「遺伝」というような単語で都合よく処理されてしまっています。例えば、日本を代表する有名創業社長さんたちでもこの問題は避けられないようです。

HONDAを一代でつくりあげた本田宗一郎氏のお話。

「会社は個人の持ち物ではない」

2代目に「資質」がなければ会社を継がせないとして、実際に、継がせない決断をした経営者です。ファーストリテイリングの柳井正氏も、

「子どもは役員にはするが社長にはしない」

とハッキリ述べています。共に大事なこととしているのは、親が子どもの適性を見極めることであり。経営者としての「資質」が子どもたちに「遺伝」されていなければ、継承しない決断をする明確な指針を持っている部分が共通しています。

日本人であれば誰もが知る有名な創業社長であり。御方々がこういうことをもっともらしく言うと。

「うんうん。なるほど、うちもそうしよう!」

世の中の社長たちがうなずく光景が目に浮かびます。僕自身もうなずいていた側の一人に過ぎなかったのですから。けれども、マスターヒロさんから「継承論」の直伝を受けてからこうして御方々の発言を改めて見てみると。

単に「子どもの教育」を放棄した自分を、正当化してるようにしか聞こえません。人の「成功=シアワセ」は人それぞれであり。

偉大なる創業社長も人間なのですから、彼らの「成功=シアワセ」の中に、「子どもの教育」や「継承」が無かっただけ。。とも言えますので、当然誰がどんな考え方を持っていたとしても自由ではあるのですが。

結局、富も権力も手に入れても、肝心要の「家族の中の子供たち」を語る時に、「自分を正当化させることしかできない状況」は、本当に寂しそうなことだな・・・。と僕は個人的に感じてしまうわけなのです。

「経営者としては一代で大金持ちになれてすごかったけど。その膨大な富を費やしたとしても、家族の「成功=シアワセ」を手に入れることはできなかっった。。。」

という、試合に勝って、勝負に負けたのような。「お金に勝って、人生に負けた」的な、敗北宣言をしているようにしか僕には見えないのです。

「会社は個人の持ち物ではない」
「子どもは役員にはするが社長にはしない」

そう語っている御方々の顔には眉間にシワが寄っていただろうし。胸の奥にはつかえたものがあったと思うのです。けっして、「成功=シアワセ」な表情をされていなかったと。日本では隅々まで見渡しても。「自分だけ成功」・・・的な創業社長しか見当たらないので。

「どうして残念な2世・3世は誕生するのか?」

実はこの部分が、お金持ちみんなに共通している「闇の部分」とも言えるわけなのです。金はあって、ビジネス・投資を論じる時には覇気に満ち溢れて勇ましいけれども。2代目、3代目のことを聞かれた瞬間に、どこか寒い空気が流れてしまう。

お金はどれだけたくさんあっても残念ながら、一円足りともあの世に持っていくことができません。膨大な土地を資産として所有していたとしても、角砂糖分のサイズの権利さえ、あの世に持っていくことはできません。

結局、彼ら「お金持ち」や「成功者」と呼ばれる方々が、お金で得たものはなんだったんでしょうかね?確かに人生の、成り上がりの部分だけを切り取って物語にすると、「大成功者」ということになるのでしょうが。

「ナポレオンその後・・・」的なお話と同じで。結局輝ける瞬間以降、一族がその後没落して行く類の物語とも個人的には見て取れてしまいます。果たして彼らは本当に「成功=シアワセ」な人生だったのだろうか?あなたはどう思いますか?

パリで600億散財した三代目「バロン薩摩」

薩摩治郎八という方をご存じでしょうか。木綿商店で一代で巨万の富を築き「木綿王」といわれた薩摩治兵衛(1831年〜1909年)の孫として生まれた方です。

薩摩治郎八(1901年〜1976年)別名「バロン薩摩」。イギリスのオックスフォード大学に留学し、ギリシア演劇などを学びつつ。1922年当時の好景気を背景に隆盛を極めていたフランスのパリへ。

パリでは、実家から与えられた膨大な資金を元に、16区の高級住宅街に豪奢な住居を構えたほか、カンヌやドーヴィルなどのリゾート地を行き来する生活を送り。

ニースで行われたコンクール・デレガンスに銀色のクライスラー・インペリアルの特注車と妻とともに登場し優勝を飾るなど。当時のヨーロッパの社交界にその名を轟かしていました。

その豪快かつ華麗な振る舞いから、爵位がなかったにも関わらず、「バロン薩摩(薩摩男爵)」と呼ばれていたのです。ゴゴゴ

1927年の金融恐慌からは実家の木綿問屋は経営が苦しくなっていきましたが。「バロン薩摩」は家業を継がずフランスで放蕩生活を送るため二代目である両親から巨額の金を仕送りさせていました。

フランス滞在中に散財したお金は、今の貨幣価値に換算するとな、なんと約600億円。ところが、1929年の世界恐慌と金解禁ショックで、家業の木綿問屋が決定的な打撃を受け。1935年に閉店しました。

この物語によって、世界に名を轟かすレベルで「1代で栄え・2代でそこそこ・3代で潰す」甘やかされた放蕩(ほうとう)息子の代名詞的な存在になりました。それにしても600億円も散財・・・(情報によっては800億散財)って桁が違いますよね(汗)。

親である2代目、祖父である初代は、苦労人であったにも関わらず、孫には苦労させたくないと。さらに、孫可愛さ余りに、お金を与えるだけ与えて豪遊させた。

かなり極端なパターンですが、どれだけ自分が一代で大富豪になっても、「三代さえ」続かない。その分かりやすいパターンです。

お金&高学歴「王子製紙」三代目100億カジノへ

どれだけ初代が膨大なお金を稼いでも。お金を渡したり残そうとすると大変なことになる。近年でのダイナミックなお話は。2010年〜2011年に話題になった、王子製紙の3代目井川意高氏ではないでしょうか?

会社のお金を100億以上持ち出して、カジノに全額ぶっ込んで溶かしてしまい、懲役4年の実刑判決が出た「王子製紙事件」は有名ですよね。ちなみに、井川高雄氏の場合は、筑波大学附属駒場中学校・高等学校を経て、東京大学法学部を卒業されています。

お金があるだけでなく、お勉強もスーパーレベルでできている状態です。それでも駄目だった・・・。お金がどれだけあっても駄目。お金と学歴だけあっても駄目。その典型的事例になってしまっています。

こうしてみると、一代でお金持ちになった方々にとって、「継承」というのは、本当に難題なのだと、思いますよね。僕がこれまでの人生で、まともな二代目、三代目をただの一度も見たことがない・・・。というのも、決して不思議なことではないわけなのです。

世のお金持ちたちが辿り着けなかった「答え」

「どうして残念な2世・3世は誕生するのか?」

それまでの僕の人生の中で、この問いに答えられる方にただの一度もお会いしたことがありませんでした。リアルでも、まさにその通りの状況しか見ることができません。子どもたちの教育方法がわからない。

僕も御方々のような、大富豪レベルとは程遠いレベルですが。お金、時間、場所の自由を持って世界各国を旅歩いたり、いくつかの国と地域に複数の別荘的な不動産ももっている状態。

しかし、「子どもの教育」として考えつくのは。学費の高い海外のアメリカンスクールにフル運転手送迎付きで通わせたり。欲しいモノ、必要なモノは、何でも最高スペックのものを買ってあげたり。そういうことしか思いつきませんでした。

子どもたちが幼い頃は分かりませんでしたが。だんだんと大きくなるに連れて、「どうして残念な2世・3世は誕生するのか?」この方向にドンドン近づいてきてしまったのです。

我が家の場合は、無気力で寝っ転がってYouTube見ながら。。という現代特有のヤバい方向性でしたが。。しかし、天は僕を見捨てなかったようです。

具体的にA〜Z根拠のあるレベルまで精査された解決策を持った御方と巡り合うことができたのです。それが、大富豪ファーザー一族のマスターヒロさんでした。

マスターヒロさん
ご自身もかなり早期のうちから「このままでは自分の子供たちが大変な状態になってしまう。」この誰も根拠のある形では解決できていない社会的な問題に関して危機感を感じていて。そのために、膨大な時間とお金と労力を費やし「本当の教育論」を研究に研究を重ね、完全体系化されるに至ったのです。実際に本業のお客様たち=経営者の二代目の育成コンサルも受け持つ中で。確かな成果をあげることに成功されました。当然ご自身のお子様たちも、単に学歴が高いだけでなく、子どもたちが自力で「成功=シアワセ」を手に入れるための本質的な力を手に入れている状態です。

そして僕も、その方法を直伝頂きながら、自分自身の「脳のOS」を書き換える。長女15歳、次女13歳というかなり遅いスタートではありましたが、自分の子供達の「脳のOS」を書き換えるということをはじめ。ちょうど3年になりました。

当然、高い学歴も取ってもらいますが。高学歴だけだと、東大法学部卒の「王子製紙」のようなパターンもあるので足りない。高い学歴は、あくまでも「欲しいモノを取る」の中の1つに過ぎないとして。「必要なパーツを集める」ことに集中している状態です。

子どもたちが22歳を迎えた時、どういう状態で社会に出るのか?ここから完全に逆算された「教育論」。まだ途中経過ではありますが、明らかな変化を見れて、その過程も、家族で「ワンチーム」となり愉しんでいる状態です。

これこそが、「お金」では決して手に入らない類の「成功=シアワセ」なのだと、改めて実感している次第です。

子どもたちの「成功=シアワセ」を願い続けて来たにも関わらず、自力ではその明確な答えにたどり着くことができず、途方に暮れていましたが。マスターヒロさんのお陰でようやく辿り着くことができましたので。本当に感謝している次第です。

追伸・・・

大富豪一族直伝の「帝王学」「0歳〜18歳の英才教育論」
『LINE@コミュニティ・ワンチーム(無料)』
https://p.kitasociety.com/line


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