シンガポールのオーチャード通り、息抜きに独りで出てみると、突然「孔明さん!」呼ぶ声がした。
振り向くと、福岡の喧嘩番長ミスターS.S.だった。
孔明:「おおお!お久しぶりです!こんなところでどうしたんですか?あれ、今はタイでは無かったですか?」
ミスターS.S.:「そうです。今日は仕事でシンガポールに来ました!ついでなので、今晩ジョホールバルに入ります!」
僕はよく、道端とかでアポ無しで、知り合いに会うことが多いのだが、偶然オーチャード通りに出た瞬間に、ミスターS.S.に偶然会うとは。これは何かの兆しなのか?
僕も夜にジョホールバルに戻るので、自宅前のウィスキーバーで飲む約束をした。
深夜22時半、ミスターS.S.がジョホールバルに到着。物件管理を任せている、IKI社の足利社長交えて、飲むことにした。思い出せば、ミスターS.S.とは、6年前にジョホールバルで熱く語り合っていた。
もう一人、ミスターS.T.がいた。当時は、ミスターS.S.も、ミスターS.T.も、サラリーマンだった。ところが、ミスターS.S.は、今では、従業員80名を抱える、とある業界で、シェアナンバー1の会社のオーナーへと成長を遂げていた。
世界200カ国で利用者がいるサービスを提供していて、絶好調だと言う。
もう一人のミスターS.T.も、当時は月収20万円ぐらいだったのが、今ではマスコミなどにも引っ張りだこ。月収は1,000万円を突破しているのではないだろうか?
あの時の2人は、スーパーレベルの経営者へと成長を遂げている。
ちなみにミスターS.S.は、
「あの時孔明さんに相談した時、「全てを投げ出してでもタイに行きましょう!」と言ってくれたお陰で人生変わりました!」
・・・とおっしゃって頂いて、僕も非常に嬉しい。
僕は生まれながらに月財門の軍師という使命・役割を持っているが。やはり、僕自身が成功するよりも、僕と関わってくれた方々が成功してくれたお話を聴くほうが楽しい。
ミスターS.S.の武勇伝を聞いているだけで、ビールが進む。結局、深夜1時半まで、熱く語り合いながら飲んでしまった。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…