引き続き、Sさんのうつ病克服の手記を紹介したい。
私がどのようにうつ病と診断されたか、について順を追って語っていきたいと思う。
まずは私をうつ病と診断したグランドマスターの紹介から。黄先生は西洋医学の病院院長の家に生まれ、自身もはじめ西洋医学の道に進む。
西洋医学の最高峰、米国カルフォルニアの大学病院で「精神科」のお仕事に従事していた。
しかし、研究中心の西洋医学に疑問を感じ本当に治せる医学を追求するべく、中国伝統医療である東洋医学の道に入る。
国際中医師免許を取得し中国伝統医療を行いつつ、双龍門流指先で行う指針および中医足反射区療法を組み合わせ三位一体の治療を行っている。
しかし、日本は世界保健機関のTCM条約に加盟していないため国際中医師としての医療活動を行えない。
そこでTCM条約加盟国である南国マレーシアのジョホール・バルに移住。
噂が噂を呼び日本から連日、患者が先生の下に訪れるまさに東洋医学のスペシャリストなのだ。
次にうつ病の私を日々サポートしてくれた木村隆先生の紹介を。
木村隆先生は現役の西洋医学の、しかも精神科専門の先生。誰もが知っている某有名大学病院で毎日50人もの精神科の患者さんを診ている。
西洋医学の資格である精神保健指定医・精神科専門医を有し、10年以上のキャリアを誇る。これまで診察したうつ病患者さんの人数は2,000人以上というまさに西洋医学のスペシャリストである。
そんな東西のスペシャリストが開発した「うつ病セルフヘルプ」、それだけで十分改善しそうな気がする(笑)。
私は当初、体調不良を感じながらも精神的には強い方だと思っていた、タフガイだと。でも、その体調不良はグランドマスター「肝臓が悪い、うつ病だね」が原因と言われ・・・。
えっ?俺がうつ病?!そんなハズないじゃん、はじめはそう思った。家に帰ってネットで西洋医学のサイトを見たらうつ病にはあてはまらなかった。
ほーらやっぱりね、うつ病のハズないじゃん。でもグランドマスターに施術してもらった首は今まで悩んでいたのが嘘のようにすっかり良くなっていた。
これまで西洋医学の病院をあっちこっち回っていたのにこの首の痛みは全然ダメだった。東京はもちろん、上海や香港、シンガポールやバンコク、あらゆる大病院を制覇した(笑)。
でもダメだった、学生時代にやっていたアメフトの影響と半ばあきらめていた。でもそれがすっかり良くなってしまった、全く信じていなかった東洋医学で。
良くなると人間は信じるもので、ひょっとして自分はうつ病かもそう思い始めた。そこでグランドマスターに質問をぶつけてみた、本当に自分はうつ病かと。
するとグランドマスター「陰陽五行をもとにした東洋医学ではうつ病だよ」とおっしゃった。ここがポイントだと思う。
西洋医学ではうつ病じゃないのに、東洋医学ではうつ病になってしまう。でもこれは悪い意味じゃなくて、西洋医学ではこのうつ病は治らないのに、東洋医学だと克服できてしまうんだから。
一般的にうつ病とはどちらかといえば家の中に閉じこもって外に出ないタイプの人、元気がなく内向的な人だけのもの、と思われていないだろうか?
でもそれが勘違いなのだ、私がドンピシャでうつ病だったのだから。具体的な症状を話すとまずは肥満。
2013年の2月までは、まず体重が105キロくらいまでいってしまっていた、ちなみに身長は176センチ。
で、やる気が全然出ない、そして何をやっても続かない、ボーっとしたりゲームをしたりという毎日。
その他の症状として、花粉症・アトピー・喘息があった。あとは水虫と勃起障害、この際恥ずかしいけど何でも言っちゃう(笑)。
この時の生活は1日の半分は寝ている感じだった。それで、夜中に何かムクっと起きて、それでちょっと執筆活動して終わり、みたいな感じの日々を過ごしていた。
あとはジャンクフードをむさぼり、甘いものが栄養と思って食べていた。でも、何かやっぱりこの時は生きているだけで正直辛い、っていうのがあった。
何かやらなきゃと思いながらも立ち上がれない、起動できない、という状態だった。この何か辛いという感覚、これこそが東洋医学でいううつ病に共通していることだと思う。
症状の次は治療、はじめはマッサージにでも行くつもりだった。グランドマスターに「肝臓が悪い、うつ病だよ」と言われ、東洋医学の怪しさマックスだったけど1回目の治療でいきなり首の痛みがなくなった。
長年苦しめられていた首の痛み、右に全く曲がらなかった首の痛み、半ばあきらめていた首の痛み、それがすっかりなくなったのだ。
これヤバイじゃん、マジすごいじゃん、ということでグランドマスターのとこに通いだした。でもグランドマスターはあいにく忙しい…なかなかアポというか予約がとれなくて。
そこで相談したら今度は、グランドマスター「熱型のうつ病だよ、自分で治せる」と言われ、またまた驚いた。うつ病なら自分で改善できるプログラムつまり「うつ病セルフヘルプ」があると。
そこで登場するのが木村先生、facebookやskypeを通して丁寧に指導してもらった。木村先生は西洋医学的な私の疑問にも答えながら東洋医学の説明を丁寧にしてくれた。
木村先生の言われる通りに、まずは熱型うつ病の食事をする、食べちゃいけないものは食べない。そして、ツボ押しと気功体操・呼吸法にも日々取り組んだ。
ちなみに私の場合はグランドマスター処方の漢方の力も借りていた、アトピーでステロイドを使いまくっていたんで。
木村先生が言うには、「西洋医学の薬など何かしらの影響がなければ、うつ病に漢方薬は必須ではないです」
セルフヘルプの結果だが、2013年9月現在での体重は、74キロ!30キロ減に成功した、もちろん運動は一切なしで。
で、体重だけでなく、花粉症・アトピー・喘息が完治した。さらに水虫と勃起障害も大幅に改善した。
そして気になる精神面だがもちろん大きな改善がみられた。まず、やる気が出てきた、以前は人前に出るのが億劫だった、ビジネスセミナーをやってもせいぜい少数限定。
でも最近はセミナーをどんどんこなしている、大人数の前でも問題なく。あと前は怒りっぽかった、と周りの人から口々に言われた、これも熱型うつ病の症状だったのだ。
今は仕事がおもしろいようにできて、毎日が楽しくて仕方ない。とにかく私と同じ経験をしてほしい、自分・家族・恋人で。
Sさんのうつ病克服手記はまだまだ続くが、今日はこのあたりで。
明日以降もSさんにうつ病セルフヘルプの真実を語っていただくので、是非ご期待いただきたい。
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