自分がうつ病(鬱病・うつ状態・うつ)であることを認知する、これが何よりもまず大事だと思う。
そのことをうつ病を克服されたSさんも強く意識されたようなので、本日も彼の手記を紹介したい。
厚生労働省が発表しているうつ病患者数は100万人以上、しかし私に言わせれば日本国民1億総うつ病である。
西洋医学によるうつ病の定義、それに当てはまるうつ病患者は100万人なのかもしれない。しかし、陰陽五行に基づく東洋医学でのうつ病、これだとほとんどの人が当てはまってしまう。だから私は1億人総うつ病だと。
でもこれは絶望的なことではない、だって先天的なものではないのだから、そして克服可能なものなのだから。
ほとんどは食事とか環境とかが原因で心身のバランスを崩している、に過ぎないのだ!私もバランスを崩していただけだったのにアトピーと喘息は先天的で肥満や勃起障害は歳のせいだと思っていた。
やる気が出ないのも歳のせい、イライラするのは周りのせい、でも変えれないから仕方ないと。でも、黄先生に出会ってうつ病だとしっかり認知し、木村先生に出会って適切なセルフヘルプ法を教わった。
その結果、今は30代前半のときより元気、ちなみに実年齢は37歳だが。今は何だか、エネルギーが湧き上がってくる、毎日生きてるって感じる。
もちろん、体調も良い。肌もツルツルで痛いところもない、勃起も問題ない(笑)。でも何か特別なことをしたわけではない、セルフヘルプをしただけなのだ、体調に応じた食事と生活環境を整えただけ。
もちろん後でツボ押しや気功体操、呼吸法も追加したが、はじめは食事と生活環境だけ。でもこれが意外に大変だった、多分一人だったらくじけていた。
グランドマスターと木村先生が用意した「うつ病セルフヘルプ」のプログラムにはここへのサポートがあって助かった。
facebookや公開講座を通して仲間たちと励ましあって継続する、自分だけじゃないんだと思えるのが大切。
ちょうど学生時代の部活みたいな感じ、ちゃんとトレーニングしてる?的な感じでちゃんと続けてる?熱型うつ病の食生活、みたいな。
あとはお互いの食事を時々、毎日じゃないにしても、報告し合っていた、写真付きとかで。一人だったらくじけるというのはやはりうつ病の症状だから仕方ない。
西洋医学的には意欲の低下、東洋医学的には腎が弱っている。
しっかりセルフヘルプした今となってはこういう励まし合いがなくても大丈夫だけど、やっぱり改善を目指す段階では必要だと思う。
うつ病の段階にはまず辛いマイナスの状態からゼロの状態を目指す段階があると思う。治療の継続力がいまいち乏しくて一人だと断念してしまう段階。
西洋医学だと時々お薬を止めちゃう人がいる、もちろん薬が効かなかったから、というのが大きいと思うが、継続する持続力がなかったというのもあるだろう、腎が弱っているから。
そんな状態のときは単に正しい治療法を示すだけではダメだ、もちろん、お薬が正しいとも思えないが。やはり継続できる環境作りが大切、「うつ病セルフヘルプ」にはそれがある。
次にゼロの状態からステップアップする段階、この段階ではもう持続力がある。でも再発が怖い、仕事に自信がない、自分は患者としてずっと生きていくのか・・・
東洋医学では自分が弱点と思っていた部分はそれを適切に補えば実は強みになるらしい。確かにそうかもしれない、もともと強かった部分を不適切に消耗していつの間にか弱点になっていただけなのだ。
強かった元々に戻りたい、その先のステップアップした状態になりたい、でも西洋医学にはこの手段は存在しない、だってこの時点はもう病気じゃないので。
でも病気が治っても、自分が送りたい人生を送れなければ楽しさ半減どころか意味がないと私は感じる。それを助けてくれる武器が「うつ病セルフヘルプ」にはある。
具体的には
- 衣類・持ち物
- 住環境
- 気候・季節
- 風水
- アロマセラピー
などがステップアップの武器となってくれる。
私はうつ病が改善して、最近は明るい服が着れるようになった、以前は青い服とかばっかりだった。これがステップアップした証拠なのだ。
一見うつ病と全然関係ない症状、それが東洋医学的にうつ病。一見うつ病と全然関係ない物事、それが東洋医学的にうつ病。
東洋医学がいかに凄いかわかってもらえただろうか。じゃあ最後に何でこんなに凄い東洋医学が日本など西洋世界では制限されているのか述べたい。
そもそも東洋医学、そしてこの基になる陰陽五行。これは中国の歴代皇帝のための一般民衆には決して知らされない秘密の学問だった。
そういう意味でまず広がりにくい、書物とかに残っているけど庶民は文字が読めなかったから。でも現代はネット社会、誰でも有用な情報が手に入るはずである、そう思うかもしれない。
しかし、どの世界にも利権というのがあるが、日本も明治時代以降、西洋医学の医師による利権によりガチガチになってしまった。
つまり西洋医学の邪魔になるものは排除せよと、東洋医学は科学的根拠がないという理由で。漢方薬が1970年代に健康保険でようやく認可されたがこれは焼け石に水である。
むしろ一部を認めたことで本当に大切な部分を隠している感じさえある。是非真実を見極める目を持ってほしい、うつ病が改善したらきっと気づくはずだ。
うつ病を克服され、さらにステップアップされたSさんは自身で陰陽五行説と東洋医学をかなり詳しく勉強され、その歴史的背景まで明らかにしていただいた。
皆さんはここまで知る必要はないが、「うつ病セルフヘルプ」こそがうつ病克服のための王道だということをわかっていただけると幸いである。
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