あなた自身、家族・恋人のうつ病の型がわかっただろうか?そしてうつ病の型に対しどのような食事をすべきか理解していただいただろうか?
たいていのうつ病は、食事だけを愚直にやってもらえば7割方良くなるはず。でも誰も7割なんて望んでない、そしてマイナスからゼロだけでなく、その先も望んでいるのではないだろうか。
なので今日からは中級編、食事以外の「うつ病セルフヘルプ」方法を公開していきたい。
まずは熱型うつ病の生活編。熱型うつ病の人はその特徴にあったように「熱がり」。とにかく服装的に熱を内にこもらせないようにした方がよい。
例えば冬でもコートの前を開けるとかマフラーはしないとか。また夏だとすぐにクーラー、でも冷やしてキンキンにするのはやっぱり望ましくない。
適温にしてあとは自分で工夫、ちなみに適温とは会社の冷暖房の設定温度。熱がりなので冷やしたいのはわかるが東洋医学的には体を中庸にもっていきたい。
だから人工的な力で無理に冷やすのではなく、自分なりに工夫して熱を逃がすのだ。
扇風機を弱にして回して空気を対流させたり、自分なりには団扇であおいだり冷たいタオルを首に巻いたり。いわゆる「冷えピタ」、これは西洋医学的には無意味、でも東洋医学的には逆に、熱型うつ病には悪くない。
熱型うつ病にとってお風呂の対応も大事だ。熱いお湯につかったり、サウナに入ってはダメだ。シャワーをさっと浴びたり、ぬるま湯に入ったりするのが望ましい。
間違えても、お風呂の後にビールなど飲まないように(笑)。
熱型うつ病の人は精神的にはイライラしたり怒りやすかった。
なので、このエネルギーも中に溜め込まない方がよい、先ほどの熱と同様に。親しい人に愚痴を言うもよし、自分で困っていることを書きだすもよし。
この辺りは西洋医学における精神科的な感じに似ている。生活編は以上。・・・何か物足りないか。
じゃああと一つ、簡単にできる日常生活における対処を。これはツボ押しとか経絡治療とかとも関係している。
手の指先にある爪の際、そこに金属を当てる!えっ?!爪の際?金属??本来、足の親指などでできれば最善だが日常生活でそれは難しい。
なので手のどの指でもいいので爪の際のところに金属を当てると良い。そうすればそこから体内の熱が逃げていくのだ。
1回あたり5分ほど当てて1日に何回してもらってもよい。
じゃあ金属は何にするか?家にいる場合は「金属のスプーン」がいいのではないか。可能ならばスプーンを凍らしとくとさらに効果は大きい。
外にいるときはスプーンというわけにもいかないので「鍵」や「ボールペンの先」あたり。
家にいるときはテレビを見ているときや音楽を聴いているときなど。外にいるときは会議中や移動中など。
とにかく簡易にできるというのが「爪の金属刺激」の特徴だ。もしかするとバカバカしいと思っているかもしれないが僕も現にセミナー中に熱が上がった時などやっている。
指先の経穴から肝熱が逃げていくのを何となく感じるまでになった。なので熱型うつ病ならばこんな簡単なことなので騙されたと思ってやってほしい。
そして生活編で大切なのは複合型。
例えば、ベースは寒型なんだが、熱型も複合している場合。やはり食事は寒型うつ病のものを愚直にやってもらう。そして後から複合してきた熱型うつ病に対し生活編を選んでやってもらう。
「うつ病セルフヘルプ」には様々な武器があるので複合型だって怖くない。
「うつ病セルフヘルプ」には様々な武器があるので重症の熱型だって怖くない。食事とともに生活も正し、一日でも早く熱型うつ病から脱却しよう!
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