うつ病の治療は実際、どのようなものが行われているのであろうか?
- 薬物療法
- 認知行動療法(CBT)
- 対人関係療法(IBT)
- 電気痙攣療法(ECT)
- 経頭蓋磁気刺激法(TMS)
- 運動療法
- 高照度光療法
確かにざっとあげると上のような感じになる。
しかし、費用・侵襲・効果などの関係で実際は「薬物療法が主体」にならざるをえないのが現代うつ病治療事情である。
うつ病の薬物療法と言えば「抗うつ薬」である。現在、何十種類もの抗うつ薬が認可されているが、実際に使うものは限られている。
そこで抗うつ薬がどのように認可されるのか、そしてどんな副作用があるのかを考えてみたい。抗うつ薬を認可するのは厚生労働省である。
そして薬が抗うつ作用があるとして認定するには、「プラセボとは統計学的な有意差をもって効果的であること」が条件である。
ちょっと難しいかもしれないが、重要なので説明してみたい。
プラセボとは偽薬のことであり、「何の効果もないはずの薬」で成分は乳糖やブドウ糖である。このプラセボに薬は抗うつ作用において勝てばいいのである。
次に統計学的な有意差とは、実際に目に見えて効果の差がなくても、計算上、差が少しでもつけばオッケー、というものである、簡単に言えば。
まとめると抗うつ薬は、「何の効果もないはずの薬」に少しでも計算上、勝っていれば、お国に認可されるのである。
うーん、抗うつ薬がうつ病の半数に効かないのはやっぱ当然だよね。でも残りの半数は抗うつ薬が効く、だからそれでいいのか?
いや、よくない!
よくない理由は二つ
1)半数って丁か半かじゃないんだから、2)抗うつ薬って副作用あるよね?
そこで2)を取り上げてみたい。
まず代表的な抗うつ薬とその副作用をあげよう。
- SSRI(パキシル、ルボックス、デプロメール、ジェイゾロフト、レクサプロ)・・・消化器症状(吐き気、下痢)、性機能障害(勃起障害)など
- SNRI(トレドミン、サインバルタ)・・・消化器症状、頭痛、尿閉(尿がつまって出ない)など
- NaSSA(リフレックス、レメロン)・・・日中の眠気、体重増加など
- TCA(アモキサン、ノリトレンなど)・・・口渇、便秘、不整脈など
皆さん、これを見てどう思うだろうか?
私ならこんなに副作用があるのなら、まずは副作用のないものを希望したい。これらの抗うつ薬の欠点を何とかしてみたければ、是非東洋医学に視線を向けることをおすすめする。
陰陽五行説に基づく東洋医学によるうつ病はたった2種類、熱型うつ病と寒型うつ病。そしてそれぞれのセルフヘルプ法を習得すれば、うつ病は改善に至るのである。
東洋医学によるうつ病セルフヘルプを徹底すれば、効かないうつ病の方はいない!
そしてセルフヘルプのラインナップは
- 食事
- 生活習慣
- 気功体操
- 呼吸法
- ツボ押し
- 漢方
なので、抗うつ薬のように副作用の心配はいらない。
やっぱり、患者さんにやさしい治療とは東洋医学にあるとつくづく考える今日この頃である。
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