「うつ病ってどんな症状が出ますか?」、精神科医である私木村は毎日のように聞かれ、そして説明しているものである。
そして私はこれまで以下のように回答してきた。
うつ病の症状は、
- 気分が沈む(抑うつ気分)
- 興味がなくなったり、喜びを感じなくなる
のどちらかは最低限満たす必要があると。
そしてそれ以外にも、
悲しみ・食欲や体重の変化・不眠や過眠・行動や考えが止まる・疲労感や気力の低下・集中力や決断力の低下・死についての考え
のうち、いくつか満たす必要があるとも。
しかも上記の項目は、少なくとも2週間のうちほぼ毎日!満たさないとダメですよと。
私は自信満々に答えていた、なぜならアメリカ精神医学会の裏付けがあったから。
でも・・・何か不十分だとも以前から感じていた。
実際に悩んでいる方に「あなたはうつ病ではありません。気合いが足りないのです。」に似たようなことを言うこともあった。今思えば、私は誤った判断をしていたのである。
そのことを私は今年のはじめ、マレーシアのジョホール・バルにいるある日本人医師に出会って痛感したのだ。
その医師の名前とは、「双龍門」第76代掌門(継承者)にして陰陽五行説による東洋医学のグランドマスターである。私は彼に出会い、自身のうつ病治療の方針を根本からくつがえされたのである。
そもそも東洋医学では、
・うつ病は二種類に分かれる
・その二種類で方針は全く異なる
というのである。
西洋医学一辺倒だった私には、あまりに衝撃的ではじめは受け入れがたかった。
しかし、彼との対談を通し陰陽五行説をもとにした東洋医学の理論がわかりやすく、かつ論理的なのであり、納得せざるをえなかった。
ここでうつ病の症状に話を戻そう。
例えば、「秋から冬に体調を崩しやすい」というのも東洋医学のうつ病の症状。しかも2種類のうつ病のうち「寒型うつ病」の症状なのである。
また別の例では、「長時間の会議中に寝てしまう」というのも東洋医学のうつ病の症状だ。こっちは2種類のうつ病のうち「熱型うつ病」の症状である。
じゃあどうすればよいのか?もちろん西洋医学のように抗うつ薬を服用してもダメである。
じゃあ皇太子妃のように認知行動療法はどう?悪くないが、あまり意味がない。
その答えは「寒型うつ病」であれば、特定の足のツボをドライヤーで温めるというのが改善法の一つである。
また「熱型うつ病」であれば別の特定の足ツボを冷えたスプーンで刺激するというのが改善法の一法。
こんなことは西洋医学の教科書には一切書いていない、そして最新の論文にも全く書いていない。
でも実際に患者さんに指導してみると、驚くほど効果が出ている。
・「うつ病はセルフヘルプで克服」精神科木村隆先生監修30日メール講座
「真田孔明もかつては「うつ病」だった、そして今ひとつやる気がでないあなたも実は・・・」
→ http://utsu-help.com/mail/
・「真田十勇者」の一人木村隆先生への直メッセージはfacebook個人ページへ
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…