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平城寿@SOHO式影響力の帝王学 > ソーシャルメディア活用して影響力構築

僕は「孤独死」ニュースに激しい恐怖を感じた

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僕は「孤独死」ニュースに激しい恐怖を感じた

誰にも看取られることなく、カーテンを締め切った薄暗い部屋の中でひっそりと人生の最後を迎える。そういう方々が、現在年間で約3万人もいると言われている。
  
単身者で、恋人も仲間もいない状態の方々が増加する一方の現代社会。今、日本は「孤独死大国」とも呼ばれていて、予備軍が、1,000万人以上もリアルに存在するようだ。

都会には、人が沢山溢れかえっているので、孤独を感じる人は存在しないと思われがち。しかし、人と人との交流が疎遠になりがちな今では、逆に都会こそ、より多くの「孤独」を生み出してしまうようだ。
 
周りとのコミュニティが希薄なため、隣人さえも異変に気づかない。もともと、部屋の中にいてもいなくても、誰も気づくとことは無い状態。
 
だから実際のところは、生物・機能としての「死」を迎える前に、すでに「死」に至っているのと、同じような状態になってしまっているとも言える。
 
・・・僕はこのお話を、マスメディアのニュースを通して聴いた時、普通のアクシデントの類で死ぬことよりも、「孤独死」と聞いた時の方が、強烈な「恐怖」を感じてしまった。

僕が抱いていた「死」の恐怖の正体

40歳を過ぎた当たりから、僕は「死」というものを、よりリアルに考えるようになった。今は毎週のように、海外のどこかの国に飛び回り、明るく、楽しく、健やかに、元気に活動している僕も、いつかは心臓が停止、脳細胞をはじめ、身体全身の細胞が活動を終えてしまう。
 
情報時空の中でも物理時空の中でも、共に「死」を迎える時が必ず訪れる。生物としてこの世に生まれた限り、常に「死」というものが常につきまとう。
 
なぜ僕は、これほどまでに、「死」に対して「恐怖」を感じるのだろうか?その中でも、「孤独死」というものには、格段の激しい「恐怖」を感じるのだろうか?
 
本来僕たちは、いかに「恐怖」を感じようとも、「死」を迎えた時には、情報時空の活動も停止して「認識」そのものがなくなってしまうはずなのに、なぜ僕は、これほどまでに・・・中国広州の天河天路に独りたたずみ、道行く人たちを眺めながら思考を巡らせてみた。
 
沢山の人たちが行き交う広州では、有名な大道路にいるにも関わらず、誰もそこに佇んでいる僕を僕だと「認識」してくれない状態が続く。
 
孔明:「・・・ああ、なるほど、これが僕が抱いている「恐怖」の正体か・・・。」
  
感じることができた、僕が抱いている「死」への強い「恐怖」の正体とは・・・。
  
・僕自身という存在そのものが、消滅してしまうこと。
 
・僕自身の存在の価値がこの時空上から消滅してしまうこと。
  
誰からも「認識」されなくなることへの「恐怖」なのだと分かった。僕が「死」に「恐怖」する理由。
僕が最も怖いのは、
情報時空と物理時空における「死」そのものというよりも、他の誰からも、一切「認識」されなくなること、というところから来ているようだ。
 
特段、「孤独死」というものは、「死」に至る前、既に生きている間から、誰からも「認識」されていない状態。「死」に等しい状態をずっと継続することになる。ここに僕は、激しい「恐怖」を感じてしまっていたのである。

僕の「魂」の「存在」を証明するもの

僕個人という人間の、「存在」を証明するものは、僕自身の中には何もない。たとえば、「真田孔明さん、自己紹介してください!」・・・と言われても。。

  • 今僕はこういう仕事をしています。
  • 両親はこういう仕事をしていて、
  • 生まれはどこどこで、
  • 育ちははどこどこで、
  • 学校はどこで、
  • 学生時代は部活で何々をしていて、
  • こういう仕事をしていた
  • どこどこ出身の女性と結婚し、
  • 何人の子供がいて、
  • 好きな言葉はこれで、
  • 好きな食べ物は何で、
  • キライな食べ物はなんで、
  • 好きな芸能人は誰で、
  • キライな芸能人は誰で、
  • ブログはこういうことをやっていて、
  • 資産はどこにいくらあって、
    ・・・どれだけ書いていっても、

誰か第三者が定義付けた事柄を、ラベリングして、羅列しているに過ぎない。もしくは、両親、配偶者、子供、仲間、友人・・・僕以外の第三者との関係性を羅列しているに過ぎない。プロフィールが書けば書くほど、僕自身のことが書けない。
 
つまり、僕そのものには、何も無いことがわかる。全てが第三者だったり、第三者が定義したことを列挙することしかできないのだ。
 
僕は、「存在」していると本来一番「認識」できているはずの僕自身のことを、僕以外の第三者と、誰か第三者が定義付けた事柄を、元にしか「証明」することができない。僕自身の個というものは、単体ではその「存在」さえ、維持することができなくなる。
  
第三者との人間関係の結び目に、「点」をつけていくことで、ようやく僕自身の「存在」を「認識」できるようになる。順番をつけるのなら、第三者との「関係性」が先で、僕自身の「存在」が後になってしまうのだ。
 
僕たちの「魂」というものは、第三者から「存在」を「認識」してもらうことではじめて「魂」が発生し。第三者から、「使命」と「役割」を「認識」してもらうことではじめて「魂」が光り輝くようだ。
僕は他人との「縁起」の中で成り立っている。おそらく僕は第三者との「縁起」を喪失することが怖いのだ。「死」というものは、第三者との「関係性」が喪失することで、「魂」が「存在」を失うことだから。
  
さらには、「孤独死」というものの背景には、生きている間にすでに、第三者との「関係性」というものが喪失している状態。生きながらにして、「魂」が輝きを失い、「存在」を失っている状態が続いていることになる。
 
僕はここに「恐怖」の気持ちを抱いているようなのだ。
  
しかし・・・僕は同時に、どうすれば「恐怖」の囚われから脱することができるのか?その方法知ってしまっている。
    
「恐怖」への囚われの脱出方法とは・・・。
  
これまでとは違う切り口の、新しい「メール講座」の中で明かされている。
  
『俯瞰メール講座』 
https://hirajoshiki.com/fukan/k


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