日本の帝王学★物販大富豪の戦略術＞北野会長と共に歩む「地下ソサエティ」

「修羅の領域」で生き残り続けるための「修羅の社交の場」

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3日前は、フード業界で20年以上生き残り続ける修羅ミスタKとゴルフ18ホール。

今日は、ネットのインフォ業界で「億り人」になり8年以上生き残り続ける修羅ミスタTとゴルフ18ホール。

彼らは共に、僕同様に、マレーシアのリタイアメントビザMM2Hを取得。

ジョホールバルに奥様、お子様たち、ご家族と共に拠点を構える修羅たち。

なぜかジョホールバルには、家族と共に拠点を構える経営者たちには、生き残り続ける修羅が多く住んでいる。

そんな、ジョホールバルで滞在中、僕が一番楽しみにしていること。

それは、生存確率「満員の横浜スタジアムに1人」の超レアな確率の彼らと共に、ゴルフ18ホールを回りながら、熱く「修羅の領域」について語り合うことだ。

かつては飲みの席でしか語り合う機会は無かったが。今では、このゴルフ18ホールが、主な語り合いの場になっている。

大富豪ファーザー：「孔明、ゴルフをやりなさい！」

・・・この一言で、1年4ヶ月前に始めたゴルフだったが。これが想像以上に僕にとって有益だった。

スコアそのものは、100～110の間をフラフラしている感じ。

打ったボールが、上手くまっすぐ飛ぶ時もあれば、ダフって地面にダメージを与えてしまうこともある。

超下手っぴの領域は脱することができたとは思うが。大して上手にはなれない状態である。

しかし、ゴルフの腕前が、上達したかしていないかなどは、僕によってどうでも良いことだ。

ファーザーが、「ゴルフをやりなさい！」とおっしゃって頂いた理由が、ようやく分かり始めてきた。

「ゴルフとは修羅の社交の場」であると。

お酒を中心とした「社交の場」であれば、途中から酔っ払ってしまう。

アルコールが入ることによって、良いこともあれば、悪いこともある。

けれども、ゴルフのプレイ中は完全にシラフな状態。

にも関わらず、1時間、2時間、3時間、4時間、5時間・・・

最低でも3時間、混雑具合では5時間や6時間、一緒に同じゴールを目指して18ホールを回り続ける中で。

平時ならば絶対に明かせないであろう、互いのヒミツのお話を語り合える特別な空間と化す。

金融資本主義のピラミッドの中、ほんの僅か・・・点ほどの面積でしかない「修羅の流域」で生き残り続けることは容易なことではない。

5年、10年どころか、わずか数年ごとに、それぞれのビジネスの領域の市況が変わったり、ルールが変わったり。

変化著しい中で、目的地に向かって安全な航海を続けることはそう簡単なことではない。

暗礁や氷山が迫ってきたり、悪天候に見舞われたり、大波がやってきたり、船長として、ほんのわずかな判断を間違えるだけでも、どれだけ大きな船でも、転覆したり、座礁したり、沈没して海の底に沈む可能性は高い。

日本一ダントツで売れている漫画（3億部以上）『ワンピース』でも、

東の海：「イーストブルー」
4つの海の中で最弱と言われていて、生息している賞金首の平均金額も300万ベリー程度。季節・天候・海流・風向きも常識通りで、通常の方位磁針でも航海が可能。平和の象徴とされている。
「偉大なる航路」前半：「グランドライン」
「偉大なる航路」では季節・天候・海流・風向きの全てがデタラメで、様々な超常現象が発生する。島々によって季節が異なっており、「春島」「夏島」「秋島」「冬島」の4つに大別され、「偉大なる航路」を生き残るには、「春島の夏」「秋島の冬」など16段階の季節を乗り越えることを最低限必要とする。各島々が鉱物を多く含むため、強力な地場が発生しており、通常の方位磁針が使い物にならず、普通の航海術が一切通用しない。その代りに「記録指針（ログポース）」や「永久指針（エターナルポース）」という特殊な方位磁針を利用する。
「偉大なる航路」後半：「新世界」
常識はずれな事象が更に増す。世界で最も航海が困難な海。海流・気候に加え、前半の海で唯一信頼できた磁気までもが変動したり、磁気を失うこともある。航海には新世界用の「記録指針」が必要になる。一度でも「新世界」に足を踏み入れた者は口をそろえて「偉大なる航路」前半の海を「まるで楽園（パラダイス）」だったと語り、その多くが脱落して行く。

物語が進むに連れて、イーストブルー→グランドライン→新世界と航海難易度が上がっていく。

後半では、ほんの僅かなミスが、壊滅的なダメージにつながってしまう。

これは、金融資本主義の世界でも全く同じようなことが言えて。収入分布に例えるならば、