マレーシアジョホールバルセナイ国際空港。
ベトナムホーチミンからの直行便に乗ったひとりの修羅が降り立った。
男の名は、ミスタS.M.。
先月タイのバンコクにも僕に会いに来て下さった御方。
世界各国を股にかけて、旅に出ている方。
ジョホールバルへの移住検討中ということで、僕の滞在中に合わせて来て下さった。
ゴルフ18ホールと、ジョホールバル居住関連の視察もセットに。
「ジョホールバル大人のゴルフ合宿」がスタート。
宿泊先ファーザーのご自宅、朝8時にエントランス集合
ミスタS.M.の宿泊先は、大富豪ファーザーのジョホールバルのご自宅。
イコール、僕のジョホールバル自宅と同じコンドミニアム。
集合時間は朝8時、一階メインエントランス。
プールサイドを右手に眺めながら集結。
- ミスタS.M.
- ミスタM.(ジョホール在住)
- 真田孔明
・・・の3人が集う。
ファーザーから拝借したトヨタ車に乗り込み、向かった先はローカルフーズチキンヌードルのお店。
僕たちの、「ジョホールバル大人のゴルフ合宿」は朝食の一杯のヌードル&新鮮チキンからスタートする。
ソースでからめたドライ麺の上に、別注文したチキンを乗せて食す朝食。
これから、炎天下のゴルフ場に立ち向かうべく、しっかり腹ごしらえ。
「うまい。うまい。」3人とも一瞬にして平らげる。
腹ごしらえを済ました僕たちは、「ダイマン18ホールゴルフ場」へと向かう。
平日プレー価格は、カート付き、18ホールで75リンギット(約2,000円)。
ジョホールバルの自宅周りのゴルフ場は基本、予約も何もいらないウォークインスタイル。
受付で、各々クレジットカード決済してエントリー。
僕の車には、
- 大人用ゴルフクラブ・フルセットx2
- 大人用ゴルフクラブ・最小限セットx1
- 女子用ハローキティゴルフクラブ・フルセットx1
が常時積んである。
修羅たちが「ジョホールバル大人のゴルフ合宿」に参加された場合は、手ぶらで来られても、オーケー。
ただし、「女性用ハローキティゴルフクラブ・フルセット」は、次女のゴルフクラブセット。
ハローキティちゃんが傷ついては大変なので、何人たりも触れてはいけない。
ゴルフクラブをあまりにも可愛いデザインに作りすぎても、打てなくなってしまうので、困りものである。
ゴルフシューズを持ってきてない修羅たち
エントリーが終わり、カートに乗ろうとした時、気づいたことがある。
それは・・・
ミスタS.M.、ミスタM、2人ともゴルフシューズを履いてない。。
ミスタS.M.が履いてきたのは、ニューバランスのスニーカー。
ゴルフ場の管理人たちの審査では「このシューズは問題無い!」ということでパス。
けれども、ジョホールバルに住んでるはずのミスタMは、ゴルフシューズが壊れたとのことだが、なんとサンダルを履いているではないか!
服装、シューズ共に寛容な、「ダイマンゴルフクラブ」の管理人たちも。「サンダルは流石にダメ!」とのこと。
そこで、管理人のリーダーの履いてるスニーカーを貸してもらうことになった。
ミスタMは、チップ25RMをリーダーに支払い、その場でシューズ交換。
オジサマの脱ぎたての温もりと、モイスチャー具合が、ミスタMの両足にジンワリと伝わって来ると言う。
モイスチャー効果で、ミスタMもパワーアップだろうか?
でも、次から最低限、スニーカーは持って来てね!
ミスタS.M.はボールを持ってきてないので、ついでに管理人のオジサマに注文。
ただし、これは管理人のオジサマたちの「副業」なようで。監視カメラが設置されてる場所では、現金とボールの受け渡しが出来ない。
先にカートで1番ホールに移動。
すると、管理人のオジサマが、満面の笑みを浮かべてカートに乗ってやってくる。
ビニール袋に50球詰まってるボールと、50リンギットを交換。
ミスタS.M.も、準備万端である。
ちなみに、ミスタS.M.は、建設会社オーナー社長のパパの影響もあり、3歳からゴルフを開始。
20代で、本格的にゴルフ鍛錬を行った過去を持つ。
ほぼほぼシングルプレイヤー。
つまり、ゴルフ達人さんである。
一方、散歩ゴルフを繰り返すだけの僕、ゴルフ歴1年3ヶ月が経過しようとしているが、途中からは成長が見られない。
ミスタS.M.に、稽古をつけてもらうことになった。
・・・と言っても、結局18ホール回る過程で、まともなゴルフのお話はゼロ。
前にインド人プレイヤー4人組めちゃくちゃ進みが遅い。
後ろにインド人プレイヤー4人組めちゃくちゃ覆ってくる。
そんな、苛立ちや、プレッシャーをものともせず、ミスタS.M.のプライベートの趣味嗜好のお話を色々とお伺いしながら回っていると。いつの間にか、18ホールが終わっていた。
最後の18ホールだけ、2オンのパーが出た。
終わりよければ全て良し。
ニンニクたっぷり肉骨茶(バクテー)
ゴルフ18ホール終了後、僕お気に入りの「肉骨茶(バクテー)」専門店へ。
豚の骨付き肉を、たっぷりのニンニクと、漢方系の汁でジックリ煮込んだ、ドヤ顔の一品。
ミスタS.M.:「これは最高ですね!めちゃくちゃ美味しいし、元気がでそうです!」
元々ニンニク好きのミスタS.M.は、パクパクと喜んで食して下さった。
「肉骨茶(バクテー)」で、エナジーチャージした僕たちは。僕たちの拠点、コンドミニアムのセールスギャラリーへ。
ミスタS.M.の物件購入も視野に入れた不動産見学。
ジョホールバル組のミスタMも僕も、特に業者というわけでは無いが、
ファーザー:「今は購入ベストタイミングだから、来られた方にボランティアでご案内しなさい!私の部屋もモデルステイとして宿泊させて上げなさい!」
・・・一人でも多くの日本人修羅の方に、ジョホールバル並びに、ファーザーと僕が購入済みの、コンドミニアムの素晴らしさをお伝えするために。
シャングリラグループがデベロッパーの、コンドミニアムの見学アテンド。
それもそのはず、今のタイミングは・・・
僕たちが購入した当時よりも、
・為替が30%もお得
・シャングリラグループが、テレビ、エアコン含む300万円相当の家具を無償提供してくれる
(ファーザーと僕は当時日本人業者に300万円ほど支払った)
・僕たちは業者じゃないので不動産売買手数料ゼロ
ひとりでも多くの修羅に、ジョホールバルの良さを知ってもらい、ジョホールバルに移住して来てもらうため。
・・・と、かなりのレベルでの、時間と場所の自由を持つ、僕たちだからできる、ボランティア活動。
ちょうど、コンドミニアム購入準備中の「億り人」ミスタSとも、僕がスマホで撮影する形で、オンタイムライブ接続で内覧。
ミスタMが、デベロッパーとともにミスタS.M.の内覧をアテンド。
僕が、スマホ片手に台北のミスタSと接続して、遠隔地内覧アテンド。二手に分かれて、現場をご案内する形になった。
スマホ先の、「億り人」ミスタSが興味を示したのが、プールサイドのお部屋。
確かにここは、自宅ルーフから直接プールにすぐに飛び込むことができるし、自分のプライベートスペースでバーベキュー大会が出来たりしてしまう。
そんな夢のあるお部屋。
それぞれの南国ライフスタイルを具現化するための、お手伝いができて僕もシアワセである。
今の内から自宅コンドミニアム周りに、ガッチリ修羅仲間で固める活動をして、みんなが、年の半分でも、3分の1でもジョホールバルに移住してくれれば、
老後の僕も、トモダチには困ることは無く、毎日ゴルフを回って、毎日酒を酌み交わしながら熱く語ることができる。
そのための今の僕たちの活動とも言えよう。
コンドミニアム内覧終了後、目の前にあるおしゃれカフェJ.W.C.へ。
MacBookを立ち上げパチパチ。
焼き肉レストランKEMURI
パチパチすると小腹も減る。
僕たち行きつけの近所の焼き肉レストランKEMURIへ。
ジョホールバルの野球部監督を務めるミスタMは、隣の席で会合があったので。ミスタS.M.と僕の2人だけのディナー。
焼肉定食などのセットメニューも豊富。
セットメニューや単品メニューを組み合わせながら、毎日のように通ってる。
日本輸入の和牛、レバ刺し、タコ刺し何を食べてもウマイとミスタS.M.もご満悦なご様子。
食後・・・ゆっくりと語り合った後、焼肉レストランKEMURIから徒歩で行ける達人たちがズラリ揃うマッサージ屋へ。
足裏マッサージ&ショルダーマッサージの90分パック。65RM(約1,800円)
僕はいつものように、平井堅(ヒライケン)似のGガイを指名。
今日の一日の疲れを、ジックリと癒やす。
足裏を押されると、身体の中でくすぶってた肝熱がスッと抜けて一気に眠くなる。
スマホを片手に足裏マッサを受けていたはずが、いつの間にかよだれを垂らしながらグッスリ寝てしまった。
気がつけば、90分が終わっていて、堅(ケン)に優しく起こされる。
短時間のスーパー睡眠で、足と頭がスッキリ!
元気いっぱいになった僕たちは、夜のジョホールバルに繰り出すことにした。
・・・と行っても、行った先は、24時間営業の、インド人カレー&ロティをはじめインド系料理がズラリ並ぶフードコート風レストラン。
入り口では、インド人スタッフさんが、ドヤ顔でロティを丹念に練り込んでは焼いている。
僕たちは、今日のトドメとして、
- 卵入りロティ
- チキンカレーソース
を注文して食すことに。
南国の夜風に当たりながら、ピリリ辛いソースにつけて食すロティは最高。
ダラダラと、語り合っていると、食も進む。
気がつけば、卵入りロティを追加注文していた。
・・・と言っても、ロティ2枚で1人当たりたったの4リンギット(約100円)。
ミスタS.M.は、驚きながらも一日を振り返り
ミスタS.M.「ジョホールバル最高ですね!すぐに移住してきます!」
ミスタS.M.は、とりあえず、すぐにでもジョホールバルに移住してこられるようだ。
さすが自由な修羅ミスタS.M.。
こういう日々が、途中木曜日の「孔明部屋こもり日」をはさみながら、3日間続いた。
「大人のジョホールバルゴルフ合宿」
ミスタS.M.と同じように、参加できる場合は、お声がけ頂きたい。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…