ひとつの大企業が生き残り続けるために、年収数千万〜1億の社長筆頭とした役員の方々が、政府、市場調査会社、外部コンサル、人脈、様々な経路から入手した情報を元に、分析をしながら、数千から数万のクルーを乗せた巨大戦艦の方向性を定めるべく、おとなの討論を繰り返している。
経営陣と呼ばれる彼らのたった一つの判断ミスが、会社全体の売上・利益を悪化させ、多くのクルーの仕事を奪い、巨大戦艦が海の藻屑と化す危険性をはらんでいるので、クルーたちのお仕事そのものよりも、重要度は桁違いである。
だからこそ、会社が傾けば彼らの首は飛ぶし、会社が儲かれば、彼らは多額の報奨金を、給料・賞与という形でもらえるのだが。
一方で、僕たち零細な個人が、経営している会社はどうなのだろうか?彼ら大企業の巨大戦艦から比べてしまえば、ピーナッツ程度の規模しかない小舟にすぎないし。
その大多数は、社長室や役員室に、ドンと構えて頭だけ使っているわけでもなく、社長である自分自身も、日々必死になってオールを手に漕いでいる状態だと思うが。
それでも、方向性が間違ってしまえば、海の藻屑となるのは同じ。むしろ、巨大戦艦なら何の問題も無く耐えられるレベルの強風や高波でも、小舟にとっては一撃で船が大破してしまう致命傷になりかねない。
本来ならば、小舟を漕いでいる僕たち零細系自営業者たちの方が、安全航路のための情報を必死になってかき集め、細心の注意を払いながら、船を進めていかなければならないはず。
しかし、現状は逆で。巨大戦艦の経営陣の方が、沢山の情報を持っているし、分析も優れているし、方針も優れている。零細な小舟の自営業者の方は、下手すると何も考えずにただ下を向いてオールを漕いでいるだけの場合が多い。
こうして世の中では、強いものがさらに生き残り続け、弱いものがすぐに消えるという現象が起こり続けている。零細「自営業者」が、10年以上生き残り続けることができない理由のひとつである。
「目標」を体現する経験をした年
ミスタヤマキ:「我々の仲間内ってすごいと思いませんか?何年間も見てますが、誰も「飛んでイスタンブール」にならずに生き残り続けてますからね!」
YouTube動画の収録の際、「地下ソサエティ」特別講師の一人ミスタヤマキがおっしゃった。ミスタヤマキも、サラリーマン時代の実績と経験、人脈を活かした大企業向けのコンサルの活動を行う傍ら、ファーザー直伝「北のセオリー」に基づく、会社経営を行う「自営業者」という顔を持たれる「修羅」であるが。
確かに言われてみれば、決して派手さは無いけど、皆さん着実かつ危なげなく、銀行口座の中の「お金の使用権」を増やし続けている。
特に今年の「コロナ渦」においては、皆さん総じてビジネスも好調であり、「銀行融資でお金を創る」も好調、人生の中で最も躍進した年になったようで。
『東京中枢パーティ』後の「プラチナ飲み会」の中でも。「一軒家を購入した」「今まで欲しかった車を購入した」・・・など、かなり景気の良いお話が飛び交っていた。
しかし、皆様単に散財しているわけではなく、しっかりと「会社法人戦略」と結びつける形で、一軒家や車を入手しているので、決して「飛んでイスタンブール」に向かってしまうものではない。
どちらかと言えば、それぞれの「成功=シアワセ」に向けて闘い続けた中で、その内のひとつ、二つを「叶えた」という形であり。
これであれば、次のさらなる大いなる目標を掲げて邁進する原動力につながると思うので、僕は悪くは無いと思う。ただ、一名が
「最近足元がフワフワするんですよね!」
とおっしゃっていたので、これは偶然性の高い金が転がり込んできているシグナルだし、目標も定まっていない状態の恐れがあるので、ビシッと戒めさせて頂いた。
『東京中枢パーティ』を通して日本国の方針を学ばせて頂いた後、週末の『ファーザー謁見』を通して、テレビ・マスコミどころか、40年以上も中枢との関係を継続されているファーザーだからこそ入手できる「特別な情報」の数々を学び。
その後、「プラチナ・シャンパン」がZOOMに集い、これらの情報を元に、分析しながら、自分たちの現状を確認したり、それぞれの持つ専門的な見地から、これから先の方向性を定めるアイディアを出し合う。
僕たちはあくまでも、零細企業の経営者であり、大企業のような、「役員会議」的なものはできないが。こうした流れは、それに取って代わるような役割を担うことができるのではと、僕たちは考えている。
僕たちが望むことは、単に生き残り続けることだけではなく、あくまでも生きている間に自分と家族の欲しいモノを獲得したり、願いを叶えたり、「成功=シアワセ」を体現すること。
生き残り続けることは当然のこと、獲得したり叶えたりするための、十分な「お金の使用権」も、着々と積み上げること。
目標を達成するためには、できることは好き嫌い、得意不得意関係なく何でもやってみせる!そうした一体感のある「考え方」をベースに船をどちらの方向に進めていけばよいのか?
方向性を定める。
つまり、あたかも大企業の経営陣になったかのような水準で「目的・目標・方針」を定めるのだ。
「目標設定」できるのも期間限定
人気の駅前のタワマンにしろ、利便性の高い立地での一軒家にしろ、共に「億」の話になるものであるが、果たして70、80になってから、手中に収めることができたと、喜べるのだろうか?
家族がいる場合、子どもが子どもである内に実現しなければ、意味は無いとは言えないが、価値は下がってしまうのではないだろうか?
高級外車にしろ、アルファードやランクルなどの7人乗りの車にしろ、維持継続コストがかかり続ける憧れの乗り物。果たして、70、80になってから、手中に収め乗り回すことができたと、喜べるのだろうか?
自宅同様、子どもたちもドンドン大きくなっていくわけだし、自分も年をとってくれば、まともに運転ができなくなる。
欲しいモノ、叶えたい願いを70、80・・・まで後回しに続けると、どちらにしても、手中に収める価値というものは、暴落する一方ではないだろうか?どちらかと言えば、その年になれば、豪華な自宅とか、高性能な車とかよりも、「老人ホーム」などの心配をするのが最優先になるのではないだろうか?
そうすると、「お金の使用権」を行使して、得られるものの価値は、永遠ではない。僕たちの老化と共に、その価値は年を追うごとに下がってきてしまう。
実用面、想い出の面、どんな面から分析をしても、後回しにすればするほど、価値の無いものに化してしまうのではないだろうか?
そう考えると、僕たちが「目標」を立てられるのも全て「期間限定」だ。
僕たちの心身共に元気な内に、できる限り早く、達成しなければ、ドンドン意味が薄れて行ってしまう。誰が何を、いつまでに、どのくらい、手に入れるかは自由であるし、なんで手に入れたいのか?どうやって手に入れたいか?も自分しか決められないことであるが。
全ては必ず、僕たちの年齢から逆算された年月という時間軸に落とし込む必要がある。ただの一度も失敗することなく生き残り続けながらも、欲しいモノ、叶えたい願いを期間内に手中に収めることも求められる。これが、僕たちの取り組む道の難しさでもあり、楽しさでもあるが。
どうせ取り組むなら、限られた人生の中で、極力最短で到達したいし、何度も繰り返し体感したい。そのために僕たちはこうして学んでいるのだから、この目的・基準がブレることのないように互いに鼓舞し合おうじゃないか!
- 生き残り続けるために
- 期間内にお金の使用権を増やすために
- 互いに鼓舞し合うために
『東京中枢パーティ』
『ファーザー謁見』
を加味する形で、「目的・目標・方針」に反映させる。
2020年最後の『地下ソサエティ方針発表会』が、12月5日(土)朝8時〜開催される。参加資格のある場合、今回のタイミングでの参加は逃すことのないように。そして、2021年に最良の形でスタートアップがきれるよう、想定と準備を盤石な体制にしよう!
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…