陰陽五行説に基づく東洋医学的ではうつ病は
・熱型うつ病
・寒型うつ病
の2つに分けられる。
そして自分がどっちのタイプか認識できたらうつ病セルフヘルプを即実行するのが望ましい。
いや、よく分かんない、どっちも当てはまる気もするし・・・と感じているかもしれない。確かに分かりにくいタイプもあってそれは複合型になる。つまり熱型と寒型の複合。
なんだー、うつ病はたった二つだけじゃないじゃん、というツッコミが入るかもしれない。厳密に言えばそうかもしれないが複合型とはいえどっちがメインかは明白なのだ。だから基本は熱型と寒型の二つ、時に組み合わさる。
とは言っても納得できないと思うので具体例を出して説明しよう!
イライラしていて怒りっぽい人が、風邪をひきお腹をくだしている。
前者の精神面は熱型うつ病の症状。後者の体の不調は寒型うつ病の症状。じゃあ果たしてどっちなの?もしかしてこれが複合?
その通り!これが複合型なのだ。この場合、注意すべき点は複合型といっても時間的経過が重要ということだ。
つまり、もともとどっちの型に近いのか?新たに出てきた症状がどれでその原因は何と思われるか?こんな感じで整理しておくと複合型だといっても後でセルフヘルプしやすいのだ。
私の場合はお酒を飲みまくって油ものを食べまくってほんとに不摂生していたしベースは熱型うつ病だった。
でも肝が熱で燃えていると周囲の肺とか胃・小腸に燃え移ってそっちも調子が悪くなる。肺が調子を崩すと喘息とか気管支炎とかになる。
胃や小腸が調子を崩すと胃が痛くなったり、便秘や下痢になったりする。でも下痢って寒型うつ病の症状だよね?この時点で私も複合しちゃってたわけ。あとは砂糖を摂りすぎて寒型の症状も兼ねちゃっていたというのもある。
東洋医学では肝・心・脾・肺・腎と五臓がまず中心。そしてそれがお互い助け合ったり悪い面でも影響し合ったりする。だからこそ複合が生まれちゃうわけ。
でもやっぱりベースは「熱型うつ病」で、寒型の症状も絡んでいると考える。という感じでやっていけば 複合型だって難しくない!
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でもなぜ複合型みたいにややこしいタイプがあるのか?これは現代の食事のせいと言える、つまり外食・コンビニ・ファストフード。
これらのたいていは油がギトギトで肝に負担をかける。またこれらは甘いものが多く砂糖が脾に負担をかけエネルギー吸収の邪魔をする。
ヘルシーだと思っていたサラダも体を冷やすので良くない、ドレッシングも油だし。なのでやっぱり食事がうつ病の原因でありより複雑化させている要因。
喘息とアトピーっていう病気は昔はなかったようだ、でも何だかアレルギーの難しい説明をして最近増加していると説明される。
でもこれは全然嘘でしょ、だって例えばスギの花粉なんて昔から飛んでるでしょ。で、食生活が変わって内臓が弱くなってそれで喘息とアトピー。もうシンプルでしょ、東洋医学で説明すれば。
だから近年、うつ病が増えているのも当然だとわかる。そしてうつ病にも色んなタイプがあるように見えるのも、だって複合型だからね。
でもうつ病だってシンプル、やっぱり食事が主たる原因で熱型と寒型の2種類だけなのだ!(キッパリ)
あとは生活習慣、温度・湿度・睡眠時間あたりね。ほんとこの辺だけきっちりやるだけでたいていの病気は克服できる、もちろんうつ病克服も可能なのだ。
とにかくまず自分の型をつかむ、熱型か寒型か。そしてその原因となる食事と生活習慣を正せば自ずとうつ病セルフヘルプになるのだ!
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