熱型うつ病ともう1種類のうつ病である寒型うつ病をとりあげたい。寒型うつ病は、その名前の通り「寒い」というイメージ。
他の人より寒がりであったり、前より冷えやすかったり、あとは基本的に低体温だったり。なので周囲からはわかりやすい、前より服を着込んでいたりなるべく厚着をしていたりするから。
この点に関して熱型うつ病だと薄着傾向ということだったけど、熱型の人は熱がこもるのを嫌がるので、冬でも服の前を開けていたりする。
寒型の人は熱を逃がさないようにする。逆に熱型の人は熱を放散させるようにする。だから、とにかく体は暖めた方がいいんだ、というのは間違いだとわかる。
このことは意外と知られていなくて木村先生曰く日本の西洋医学の先生は当然、漢方の偉い先生でも間違えてるらしい。で、話を戻すと寒型うつ病の特徴はまず服装や言動に出ると。
その言動だけど寒型の人はスローになる。前よりも行動力が落ちていたりだとか、仕事のスピードが遅くなっていたり。あとは、話すのがゆっくりになったり食べるスピードが遅くなっていたり。食事なんかだと一緒に食堂に行ったとしてもご飯を残したりする。
そして理由を聞くと、何か最近、胃腸が悪いんだよね、とか言って胃薬を飲む感じ。この辺りが特徴でもあり見分け方でもあると。
あとは、食べているもので言えば、やっぱり冷たいものは嫌がって、夏でも暖かいものを食べたがったりする。よく夏に食べるかき氷は頭がキーンとかするけど、こういう人はちょっとした冷たいものでも頭がキーンとしてしまう。
東洋医学ではこのような日常の些細なことにセルフ診断のカギが隠れている。
そして次は嗜好、寒型うつ病の人の。食べ物で言えば、陰陽五行的には当然なのだが甘いもの!食欲はないけどちょっと食べるなら甘いものがいいと。
よくある食事を抜いてケーキだけ食べるみたいな。こういうのは危ない、あとはチョコレートだけ食べてカロリーはとっているんでとか。甘いものの原料は「砂糖」この砂糖こそが危ないのだ!
栄養素の吸収を邪魔するうえに依存性まであるからだ!!スタバとかで見ていると、痩せ形の女性がよく甘いものを食べている。明らかにランチに来ているのに食事系は食べずに甘いキャラメルマキアートと甘いケーキ。
こういう人を見たらああ寒型うつ病かもな、そう思っていい。甘いもの以外にも味覚が鈍くなったり調味料のバランスが変わったり。うつ病とは関係なさそうな食事で色々見分けられる。
あと食事以外の嗜好で言えば暗いところが好き。明るい昼間は外に出たくないとか、なるべく部屋のカーテンは閉めてるとか。
そして症状、まずは精神面。くよくよ思い悩み考え込んでしまうが何も解決しない。食欲がなく明らかにエネルギーが足りず陰鬱な感じ。
あと体の症状で言えば、やっぱり胃腸が弱いのが特徴。胃が痛い、お腹が張っている、お腹をくだしやすい。他には肌のトラブルが多いとか口内炎ができやすいとか。
以上、寒型うつ病の特徴だ。
「熱型のうつ病」「寒型のうつ病」それぞれの中で、当てはまる項目があっただろうか?一つでも当てはまったらやはり危険サイン!でも大丈夫、うつ病セルフヘルプを知れば簡単に克服できるのだから。
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