シンガポール伊勢丹オーチャード店(Wisma Atria Shopping Centre)4階に、『JAPAN FOOD TOWN』がオープンしていた。
シンガポール伊勢丹 オーチャード店 4階
435 Orchard Rd, #04-39/54
Wisma Atria Shopping Centre,
Singapore 238877
営業時間:11:00~23:00(←結構遅くまでやってる!)
6月〜7月、8月にかけて、家族と共に日本に一時帰国していたり、香港・広州と旅に出ていたり、マレーシアジョホールバルで週末を楽しんでいたり、最近まともにシンガポールに訪れて無かったので気づかなかった。。
僕の感覚的には「いつの間にか・・・」という感じである。
『JAPAN FOOD TOWN』見たか!日本の実力というやつを!
『JAPAN FOOD TOWN』に訪れると、まず圧倒されてしまう。
なぜなら、これほどまでに本格的な日本料理レストランが、一箇所に集結しているのだから。。
『JAPAN FOOD TOWN』に、出店している日本料理レストランの顔ぶれがとにかく凄い。
『らんまん食堂(Rang Mang Shokudo)』
唐揚げ・サラダ
たくさんの野菜と一緒に食べる唐揚げ屋。
株式会社ハレノヒ
http://harenohi.co.jp/
『よもだそば(Yomoda Soba)』
蕎麦
自家製麺の生蕎麦、旬の山菜、インターナショナルそば「本格イン ドカレー」が人気メニュー。
株式会社よもだ
http://www.yomoda-soba.com/
『獺祭BAR(Dassai Bar)』
日本酒バル&ショップ
山口県岩国市の著名な「獺祭」を提供。海外初出店。
旭酒造
https://www.asahishuzo.ne.jp/index.php
『北海道居酒屋(Hokkaido Izakaya)』
居酒屋
北海道から仕入れた旬の食材を用いた北海道料理を提供。
E-Function Pte, Ltd
http://www.hokkaidoizakaya.sg/#hokkaido
『稲庭養助(Inaniwa YOSUKE)』
稲庭うどんダイニング
秋田県の名産品「稲庭うどん」を提供する創業150年以上の老舗店。
有限会社佐藤養助商店
https://www.sato-yoske.co.jp/
『ぼんたぼんた(BONTA BONTA)』
一等米おにぎり&定食専門店
お米の匠「五ツ星お米マイスター」が特別精米した最高級のお米「一等米」を厳選。
さらに金芽米に精米し、栄養価の高いお米を使用。
株式会社ティーエッセンス
http://bontabonta.jp/
<strpmg?『鍋セイザン(Nabe Seizan)』
鍋
ミシュラン2つ星の日本料理「晴山」が新業態で出店。店主山本氏が監修。
日本料理晴山
http://seizan-mita.com/
『サバー(Sabar)』
とろさば料理専門店
東北近海で獲れる「とろさば」を活用したとろさば料理専門店。
株式会社SABAR
http://sabar38.com/
『OSAKAきっちん(Osaka Kitchen)』
鉄板焼き
鉄板焼き・お好み焼き・焼きそばなどの本場関西の料理を提供。
OSAKAきっちん株式会社
http://osaka-kitchen.com/
『築地鮨竹若(Sushi Takewaka)』
寿司
安心価格で本格江戸前すしを提供。
株式会社竹若
http://takewaka.co.jp/
『町田商店(Machida Shoten)』
家系ラーメン
「家系の旨さをすべての人に」。
株式会社ギフト
http://www.gift-group.co.jp/shop/
『天ぷら築地天香(Tempura Tsukiji Tenka)』
天ぷら
2002年に開校した日本初の寿司職人養成スクール「東京すしア カデミー」が運営する天ぷら専門店。卒業生が料理。
東京すしアカデミー株式会社
http://www.sushiacademy.co.jp/
『焼き肉平城苑(Yakiniku Heijyoen)』
焼き肉
国産牛を一頭買いし、じっくりと熟成させてから提供するスタイル。
株式会社平城苑
http://heijouen.co.jp/
『しゃぶしゃぶ但馬屋(Shabu Shabu Tajimaya)』
しゃぶしゃぶ・すきやき
グループ会社が肉の卸を営んでいるため、新鮮で質の良い牛肉を お値打ち価格で提供。
株式会社焼肉の牛太
http://www.gyuta.co.jp/
『とんかつあんず(Anzu)』
とんかつ
とんかつに関わる全て(11項目:ごはん、油、肉、京野菜、漬物、ソ ースなど)にこだわりをもって提供。
株式会社アトム
http://www.atom-corp.co.jp/brand/brand.php?brand_no=82
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
物凄いラインナップである。
シンガポール伊勢丹オーチャード店(Wisma Atria Shopping Centre)4階、フロア面積1900平方メートルに2016年7月16日グランドオープンしたばかり。食材、空間、おもてなし、全てにこだわった本物志向の日本食レストラン街。
本格的な日本料理を、シンガポールでは手頃とも言える価格で提供してくれる。
『JAPAN FOOD TOWN』の中を歩いているだけで、ここがシンガポールであることを忘れ、おなかが空腹感を感じグーグー鳴り出し、口元からよだれが垂れそうになってくる。
日本の官・民が協力して本気で創った日本料理レストラン街
なぜ、このような日本誇るエース級レストランたちが、一斉に一同に出店できるのか?
それは、『JAPAN FOOD TOWN』が、日本の官・民が協力して実現化したプロジェクトだからだ。
官民ファンドの「クールジャパン機構」と、「一般社団法人外食ベンチャー海外展開推進協会(JAOF)」が共同で出資して、シンガポール現地法人「ジャパンフードタウンディベロップメント(JFTD)」を設立。
『JAPAN FOOD TOWN』に出店した16の日本食レストランは、JFTDによるプロジェクトとして、食に関するこだわりとストーリーを持った飲食店という点で、公募によって選定されている。官・民協力体制の結晶、JFTDが運営を行う。
『JAPAN FOOD TOWN』のテナントが使用する食材の一部は、日本から毎日空輸で仕入れている。
沖縄の国際物流拠点を活用することで、松阪牛、金芽米、近代マグロなどの日本の特産品や旬の食材を、鮮度を保ったまま輸送している。
JFTDでは、『JAPAN FOOD TOWN』テナントの商材発注を、株式会社インフォマートが運営する外食企業とその取引先である卸企業における、日々の受発注や請求業務などの企業間商取引をWeb上で行える仕組み「BtoBプラットフォーム受発注」を利用して一括で管理するという、
今まで日本の中小外食企業が、海外で事業展開する際に課題となる「食材調達」を解決する一歩を、官・民一体となって取り組んだ結果なのだ。
さらに、今後、「人材確保」問題も『JAPAN FOOD TOWN』プロジェクトで解決させて、シンガポールの『JAPAN FOOD TOWN』をモデルケースとして、ASEAN各国への展開を目指しているとのことだ。
※一般社団法人外食ベンチャー海外展開推進協会(JAOF)
JAOFは素晴らしい日本食文化と日本の食材を世界に広げるため、オールジャパンで結集し、ノウハウの共有やコンサルティングを行う団体として、2013年12月19日に設立。現状では本物 の「日本食文化」が正しく世界に知られているとは言えない状況にあり、広義の意味での素晴らしい「 日本食と日本の食材」を広げる為に、日本のスタッフが、日本企業として、日本の食材を使い、日本食文化をブランディングしていき、世界にその価値を伝えていく活動を行っている。結果として、日本への 旅行者等を増やし、日本の国益に寄与する事を目的。
※クールジャパン機構
クールジャパン機構は、日本の魅力ある商品・サービスの海外需要開拓に関連する支援・促進を目指し、2013年11月、法律に基づき官民ファンドとして設立。「日本の魅力(クールジャパン) 」を事業化し、海外需要の獲得につなげるため、「メディア・コンテンツ」「食・サービス」「ファッション・ ライフスタイル」 をはじめとする様々な分野で リスクマネーの供給を行っている。
シンガポール2泊3日滞在中まずは3店舗挑戦
今回週末シンガポール滞在中、1日1回、合計3日連続、『JAPAN FOOD TOWN』に足を運んでしまった。全店舗15店舗完全制覇に向けて、その一歩を踏み出した形である。
1番最初に行ったレストランは、『OSAKAきっちん(Osaka Kitchen)』 鉄板焼き・お好み焼き・焼きそばなどの本場関西の料理を提供。
http://osaka-kitchen.com/
いままでシンガポールには、本格的なお好み焼きが食べるレストランが無かったので、僕たちとしては「待ちに待った!」と言った感じである。
日本でもなかなか食べれないのではないか?と思うくらいの、こだわり料理ばかり。
家族4人でシェアする形なのを良いことに、かなり頼んでしまった。これは毎回シンガポール訪れる度に、一度くらいは来てしまいそう!
2番目に行ったレストランは、『町田商店(Machida Shoten)』「家系の旨さをすべての人に」。
http://www.gift-group.co.jp/shop/
神奈川県横浜市出身の僕には、お馴染みの極上豚骨醤油の「家系ラーメン」。太めの麺に豚骨醤油スープがからむ、昔ながらの味をシンガポールで堪能できてしまうとは。
学生時代を思い出し、シェアする形で、チャーハンとチャーシュー丼もついつ注文してしまった。
3番目に行ったレストランは、『よもだそば(Yomoda Soba)』自家製麺の生蕎麦、旬の山菜、インターナショナルそば「本格イン ドカレー」が人気メニュー。
http://www.yomoda-soba.com/
トマトがぎっしり敷き詰められている、トマトそばというのははじめて目にした。
いままでシンガポールで美味しいお蕎麦が食べれるレストランが、オーチャードパラゴン地下一階の、『シンバシ』しかなかったが、レパートリーがもう一つ加わった。
シュガーズが苦手な我が家としては、ここの、だしがしっかりと効いている、甘くないスープが最高。恐らく定番的に活用させて頂くお蕎麦屋さんになることだろう。
今回、・・・15店舗中、3店舗しか挑戦できなかった。
手頃な価格にも関わらず、普通海外ではなかなか食べれないような質の料理ばかりで大満足。
シンガポールに訪れる度に、シンガポール伊勢丹オーチャード店(Wisma Atria Shopping Centre)4階に、『JAPAN FOOD TOWN』には、足繁く通ってしまうことだけは間違いない。
追伸
2016年10月、家族と共に新しくオープンしていた、『焼き肉平城苑(Yakiniku Heijyoen)』へ。
焼き肉国産牛を一頭買いし、じっくりと熟成させてから提供するスタイル。
株式会社平城苑
http://heijouen.co.jp/
まさか、海外でコレほどのレベルの和牛が食べられるなんて!
極上の肉を家族でシェアしながら堪能。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…