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【帝】昭和の時代インカム重視の不動産投資を資産形成と言わなかった

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なぜ今僕たちは土地を追い求めるのか?日本ではなくて、日本の昭和40年代である、成長過程のアジアの国の不動産を・・・と探求して行く中で、回りまわって、改めて土地にたどりついたのか?

それは、過去の高度成長期の日本を見た場合、本当の意味での資産というのは、土地を舞台に行われていたことに気づいたからだ。

過去、不動産投資でボロ儲けした日本の先人たちは、毎月の収入が発生する、インカムゲインではなくて、売却益で利益を確定する、キャピタルゲインを狙い土地を所有していた。

今日本で不動産投資と言うと、インカムゲインが中心として、スキームが構成されている。日本では各不動産斡旋業者さんたちが、インカムゲインこそが全て。

「インカムゲインの成り立たない、海外不動産投資なんか辞めた方がいい!インカムゲインが成り立つ不動産投資は日本だけ!」と、海外へお金を持ちだそうとしている人たちに声をかけ、足止めさせて、日本のインカムゲインのあがる不動産しか、頭の中の選択肢として思い浮かばいように追い込んでいる。(そして、業者自身は儲けたお金を海外に逃している・・・。笑)

「インカムゲインの成り立たない、海外不動産投資なんか辞めた方がいい!インカムゲインが成り立つ不動産投資は日本だけ!」これは確かに一理ある。

この部分だけを抜粋してみると、確かに聞こえが良いし、それっぽい。

かくして、この言葉が脳の中を「こだま」してしまった人たちは、資金を海外に持ち出すことを諦め、銀行から自分の命を担保にフルローンを組んで、インカムゲインを狙った、日本の不動産の購入に落ち着くわけだ。

日本人として、日本人らしい投資ができて、それで幸せになれるのなら、それはそれで素晴らしいと思う。。。

けれども、一度現代の常識を棚においておいて、目を過去に向けてみると・・・。過去、不動産投資でボロ儲けして来た日本の先人たちが、一体何をどうやってボロ儲けして来たのか?

その黒歴史を紐解いていくと、面白いことが分かる。それは・・・インカムゲインの全く上がらない不動産だけに、好んで投資して、大きな資産形成をしていた!・・・ということだ。

ほぼ、キャピタルゲインのみで、大きな収益を上げていたことが分かる。昭和40年代~50年台代を思い返してみよう。。

日本のバブルの頃・・・実は一番好まれた不動産は「更地」だった。インカムゲインなど全く上がらない「更地」が、一番好まれていたのである。

金のあったり、銀行から融資を引っ張れるデベロッパーは、とにかくひたすら土地を購入した。

それに追随する形で、不動産業者も、とにかくひたすら土地を購入した。当時は土地を貸す・・・という観点などなかった。

その土地からは、インカムゲインなど上がらないはずなのに、なぜ先人たちは土地を買っていったのだろうか?

みんな揃いも揃って、キャピタルゲインだけを目当てに、土地を買っていたからだ。

当時は今の常識から見てしまえば、実に不思議なことに、インカムゲインが全く上がらない、キャピタルゲインしか上がらない、土地が一番好まれたのである。

インサイダーの立場の人間である、デベロッパー事業者が、不動産業者たちが、眼の色を変えて漁るように買って行った。。。

これには、メチャクチャ儲かる匂いがする。。。そして・・・日本の高度成長の波に乗って、みんなメチャクチャ儲かった。みんな値上がりしてメチャクチャ儲かった。

みんなキャピタルゲインでメチャクチャ儲かった。・・・その方法は大成功。キャピタルゲインで大きな資産形成をすることができたのだ。

インカムゲインの利回り1%時代

昭和の当時・・・土地を他人に貸して儲ける・・・という発想は無かった。なぜならば、その行為は儲からないからだ。

楽して儲からないから。。。苦労しても儲かる可能性が低いから。。。

仮に購入した土地を他人に貸しても、利回りに換算すると、、、1%、2%未満が当たり前だった。

「高利回り物件が出ました!」と聞いて行ってみると、「何、高利回り3%!!兆候利回りじゃん、凄い!!」。そういう時代だったのだ。

そんな不動産に、なんで多くの業者側の人間が飛びついていたのか?当時は、不動産投資にインカムゲインという発想は無かったからだ。

インカムゲインなんかではなく、キャピタルゲインが重要視されていたのだ。実はこれはある意味正しい。

実は、インカムゲイン重視の投資を、当時は資産形成と言わなかった。大幅な値上がりによる売却益、キャピタルゲイン重視のものを、資産形成と言っていた。キャピタルゲインを狙うものが、投資だったのだ。

短期間で売り抜く工夫をしたり。インカムゲインを極限まで上げるべく、必死に空室率を下げる努力をしたり。

数%の数字を追い求め、毎日のように帳簿を見ながら目を血眼にさせている。。

一生懸命「経営」に勤しんでいる。。。

こういう行為は、「資産形成」とは言わず、「ビジネス」と呼ばれる行為なのだ。

当時ボロ儲けした大人たちは、不動産でインカムゲインを狙う「ビジネス」は誰もやってなかった。

昔の大人たちは、今の時代を生きる人たちみたいに、そんなに賢く無かった(爆)。

「インカムゲインの成り立たない、海外不動産投資なんか辞めた方がいい!インカムゲインが成り立つ不動産投資は日本だけ!」・・・これは、

本来昭和の大人たちが言っていた、不動産投資で資産形成・・・ではなく。完全に、不動産事業、ビジネスなのだ。

「あれ、なんか最近、投資・資産形成じゃなくて、ビジネスしてない???」

「ハッ!」と気づいてしまった僕たちは今、「不動産事業・ビジネス」とも言える、インカムゲイン重視の不動産に目を向けることを、一時お休みして(こちらはいつでも再開できるので。)、

昭和の大人たちが楽しそうにやっていた、キャピタルゲイン重視の資産形成。この部分に着目しているのだ。

僕がコソボという新興国で、4,000平方米の土地を購入したり。今、フィリピン某リゾートアイランドに、頻繁に出入りしている理由でもある。

昭和の大人たちが、楽しそうにやっていた、本来の不動産投資・・・これを、タイムマシンに乗る形で、昭和の日本を彷彿させる国、地域に行き、同じことをやろうとしているわけだ。

でも、当時と全く同じじゃ脳が無いので、現代流の金融工学という要素を、隠れ兵器として持ち込む形で。。。

追伸

インカムゲイン再開型の、不動産「事業」なら、いつでも再開できる。。。

でも、昭和の大人たちが楽しそうにやっていた、本当の不動産投資で「資産形成」は、チャンスが無いとできない。。。そして、チャンスを見つけた・・・

だからいつでも再開できる、事業活動の手を休め。昭和の大人たち流+金融工学で、限られたチャンスを最大限に活かそうと、活動しているのである。


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