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「コロナ渦」で売上・利益が減少したビジネス・増加したビジネス

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「コロナ渦」で売上・利益が減少したビジネス・増加したビジネス

「コロナ渦」において、「在宅ワーク」が本格化する中で、リアルビジネスが駄目になる一方、オンラインビジネスが好調になるというイメージを持たれるかもしれないが。

個人が参入出来得る「オンラインビジネス」というところで分析させて頂くと。このご時世の中で売上・利益が増加したところと、売上・利益が減少したところ、両方が見られている。

「コロナ渦」で売上・利益が減少した「YouTube」

2020年10月15日付け「日経新聞記事」に「UUUM、純利益93%減6月〜8月、広告・イベント低迷」。

というものが掲載されていた。「UUUM」とは、You Tubeをはじめとする動画サイトへの投稿で収入を得る「YouTuber」のマネジメントをとがける企業であるが。

2020年6月〜8月期の連結純利益が、前年同期比93%減の2,200万円だったとのこと。新型コロナウィルスの感染拡大の影響で、所属するYouTuberと企業とのタイアップ広告が落ち込んだこと。

感染防止のために、主催するイベントを縮小したことが響いたとのこと。確かに、新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、政府が外出自粛を養成したのに伴い、You Tube自体の再生回数は増加。

アクセスが殺到している状態に対応するために、You Tubeは一時的にすべての動画をデフォルトで標準画質にする措置を取ったほど。You Tube自体を活用しているユーザーは急増したにも関わらず。

この売上・利益の減少は、通常であればなかなか読みづらいところではあるのではないだろうか?YouTuberのビジネススキームの大多数が、You Tubeに対する広告出稿によって成り立っていたため。

再生回数が急増しても、結局はYouTube側が、企業からの広告出稿激減に合わせて、蛇口の根元をクイッとひねっただけで、こうなってしまったわけだ。

動画の閲覧が増えていても、「広告単価」はCPM(1,000回再生あたりの広告単価)によって定義されるのだが、重要なのは再生回数ではなく

  • 広告が表示される数
  • 広告の表示の単価

投稿されたYouTube動画に対して沢山広告発注があれば、競売形式で値段は上がるのだが、少なくなれば値段は下がる。そのため、企業からYouTubeに発注される広告が減れば、どのようなジャンルであろうとも、再生回数を問わず単価は下がる。

動画はジャンルごとに単価が決まっているわけではなく、表示される広告次第で単価が変わるので、同じチャンネルでも、子供が見ているのか?大人が見ているのか?でも単価は変わる。

このロジックの中、広告単価が下がった原因としては、「新型コロナウィルス」の影響で予算上、真っ先に各企業が削減したのは「宣伝広告費」。YouTubeへの広告出稿を控えている企業が多い。

昨年までものすごい量の広告を出していた企業が各社一斉に広告出稿を取りやめたことが原因だった。広告収入を当てにしてプロのYouTuberをされていた方々からすれば。

ボロ儲けの状態から、突然の「コロナ渦」スタートで一気に転落した状態。「青天の霹靂(へきれき)」だったと思われる。

2004年〜今日に至る僕自身のオンライン上の活動の中で、広告収入の環境変化によって、出現しては消えていく流れは見続けていたので、

「YouTubeもすぐに駄目になるよ!」

とは言語化させて頂いていたが、まさかこういうところから、駄目になるとは僕自身も想定外だった。「コロナ渦」で・・・だなんて誰が予想できただろうか?しかしこういう駄目になるタイミングは常に想定の外側から来てしまう。

「コロナ渦」で売上・利益が増加した「Amazon物販」

一方、「コロナ渦」をキッカケに、売上・利益が急増した方々が続出したのは、「Amazon物販」を中心とした、「ネット物販」に取り組んでいた方々だ。例えば、僕たちの周りでも、

  • ミスタロイの「ロイ式」国内仕入・国内販売物販。
  • ミスタケイタの「ケイタ式」国内仕入・海外販売物販。

この「ビジネスモデル」に取り組んでいた方々は、講師ご本人含め、昨年から準備をはじめてきて既にゼロイチになっていた仲間たちも、今年からゼロイチではじめた仲間たちも、この大波に乗ることが出来た。

日本だけでなく、世界各国で同時多発的に発生した、新型コロナの感染拡大を防止するための「ロックダウン」によって、従来型の小売企業が、店舗の閉鎖を余儀なくされる中。

Amazonは世界的な需要増加に対応するため、「コロナ渦」がスタートしてから、たったの数カ月間で新たに17万5,000人を雇用。

売上高は、前年同期比40%増の889億ドル。52億ドル(約5,420億円)の利益を計上し、黒字額が前年同期の2倍であり、過去最高を記録。結果として、Amazonが「コロナ渦」における最大の恩恵を受けることになった。

ミスタロイ:「いや〜正直今年は、予想以上に売上利益が伸びてしまいました。」

ミスタケイタ:「過去最高レコード更新です。調子に乗って、脇を開けないようにしないとなりません。」

当然ながら、講師でもあるお二方も絶好調。さらには、ドンピシャのタイミングで、「ロイ式」「ケイタ式」の取り組みを開始した仲間たちも。恩恵を受けたことは言うまでもない。

予め「コロナ渦」を狙っていたわけではなかったが、結果的に大きなボーナスをもらったことになる。

ビジネスの本質は「考え方」

「コロナ渦」によって、売上・利益が減少した、「YouTube広告収入」。売上・利益が増加した、「ネット物販ビジネス」。ここで僕が、コミュニティの中で活動しているあなたに言いたいことは。

YouTubeが駄目で、Amazon物販が良いよ!というお天気予報的なお話ではない。これまでの、YouTubeがそうだったように、どんなに絶好調なものも、必ず環境変化によって稼げていたものが、稼げなくなる日が到来するというもの。

今日時点のAmazonでも、これは例外ではなく。いずれゼロイチスタートでは稼ぎづらくなる時が来るかもしれない。しかし、どちらにしても言えることは。多くの人たちが稼げなくなったと嘆いている時にも、着々と稼ぎ続けられる人たちはいるということ。

ブームに乗って大きく稼げるだけでなく。ブームが過ぎ去った後でも、継続的に稼ぎ続けられる人たちがいる。

  • YouTube
  • ネット物販ビジネス
  • ・・・etc.

どんなビジネスに取り組んだとしても、やれば誰でも稼げるような時期というのは、長い年月から見れば非常に短期間であり。

必ず環境が変わって行く中で、誰でも稼げていたようなものが、ごくごく一部の人しか稼げなくなって来るのは、特別なことではなく、当たり前のこと。

そんな中で、最終的な一番大切なのは、「考え方」の部分。当然ながら、ゼロイチの段階では、最もゼロイチになりやすいところから、スタートするのは定石だし、実際にその方が、早く実績も積み上がりやすいので軌道に乗りやすいのは確かであるが。

その後に勝負を決めるのは、「考え方」だけと言っても過言ではない。

追伸・・・
どんなビジネスを手掛けても、うまくいく人と、うまくいかない人がいる。その決定的な違いはビジネスに取り組む「考え方」にある。
「LINE@5ポケッツ成功者の思考と習慣」
https://kitasociety.com/lp/5pockets_line2/


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