日本の政府は今、お金を「信用創造」できない。日本の政府は、民間の個人・法人同様、銀行からお金を借りることしかできない。
なぜか?それは「大義名分」のもと、日本銀行が政府から独立してしまったから。
日本銀行は1998年、橋本政権の時代に制定された「日銀法改正」で、日本政府から独立してしまった。
政府が日銀に対して、金融政策を行うことを抑制するからできないんだということで、「政府と清き日銀を切り離せ!」みたいなノリの大義名分のもと、切り離してしまったわけである。
だから、今の日本の政府は、お金を創造できないのだ。お金を創造できないとは、どういうことなのか?
お金を創造できるところだけが唯一、国の景気に影響を与えることができる。つまり日本政府は景気を左右することはできない。
今、金融政策を行えない。お金を創造できる銀行だけが、金融政策を行えるのだから。
日本政府は今、お金を創造できないので金融政策を行えない。唯一、お金を創造できる銀行だけが金融政策を行える。
これがお金の創造にまつわる、世の中の真実の姿。
そんな中・・・前々任者、前任者、、、これまでの「銀王」は、その持てる「権力」を行使して来なかった。。
ところが、今の「銀王」は違う。
銀王:「法律に書いてあるでしょう?あなた達の口を出すところではないよ!」
たったこの一言で、全てを引っくり返した。。。
政府、官僚、、、その全ての力を瞬時に掌握。。
金融庁の役割そのものをも、変えてしまった。。
その結果・・・桜が満開に咲いた2013年4月4日・・・たったの9名の会議で決定した、「量的質的金融緩和」が発動。。
金融資本主義の中で、日本の実質的な王は誰なのか?
世にしらしめることになった。
その後は、あなたもご存知の通り・・・
2013年80兆円
2014年80兆円
2015年も・・・怒涛の「量的質的金融緩和」が続き、
今日のように、
- 株価が上がり
- 不動産価格が上がり
- 為替が80円→120円と大きく下がる
- 融資を受けられる立場の会社経営者だけがバブっている。。
無借金経営をうたっていた、トヨタでさえ・・・
今日では兆単位の借り入れを銀行からしている。。。
そしてこともあろうか、株や投信で回しているのだ。。。
まさに、物販大富豪の戦略術をやっている。。
日本は全く別の国へと、変貌を遂げているのだ。。
そんな中、今後も80兆規模。。。いや、仮に、◯◯◯兆/年、◯◯◯兆/年規模の単位で、量的質的金融緩和が続いたらどうなってしまうのだろうか?(数字は明かせないが、3桁になってるのに注目。。。)
もしも仮に、2020年オリンピックの年までに、株価◯万円、為替◯◯◯円を狙っていたとしたら・・・。
「まさか、、そんな事したら他の国が黙ってないでしょう。そこまでできるわけないでしょう?米国だってそこまでやらなかったよ・・・」
・・・と、「常識」ではそれを考えてしまうかもしれないが、実は日本だけはこれができてしまうのである。
米国や中国と日本とでは、決定的な、大きな大きな違いが存在するのだから。。
これが理由で、日本は実質、どこの国の許可を取る必要もなく、独断で「量的質的金融緩和」を行うのである。。
敗戦国日本、、、まさかこんな方法で世界を狙う!?・・・これが本当に起こるのかどうか?そういう部分はひとまず置いておいて、どちらにしても、決めるのが「銀王」であろうが、「鷹」であろうが、誰であろうとも、上が「政策」を決める。。。僕たち民間は「対策」しかできない。。。
「政策」に対する「対策」。僕たち民間の個人・法人として、どんな「対策」ができるのか?
これまで43年間の経営暦で、様々な「政策」に対する「対策」を講じることで、厳しく波の激しビジネス環境の中、生き残られて来られた北野会長の叡智を、深夜遅くまで開催される謁見宴を通して、いざという時の対応方法を伝授いただいているのである。
それにしても、、、仮に毎年◯◯◯兆の金融緩和で。。。為替が、株価◯万円、為替◯◯◯円になってしまったとしたら。。普通の「対策」では追いつかない。
その場合は、「北の物販大富豪の戦略術」のみならず、「フィリピンタイムマシン」を確認。
僕たちとしては、固い方法で海外を活用することも、今すぐ準備をはじめなければならない。。(汗)
「30日フィリピンタイムマシン」
https://sanadakoumei.com/ph-content/
追伸
物販大富豪の戦略術の基礎は30日メール講座の中で掲載されている。
https://sanadakoumei.com/kindan-blog/
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…