年金消え、穴埋め負担あと30年64歳「詐欺みたい」
朝日新聞デジタル 3月2日(月)3時48分配信 より抜粋
昨年12月に届いた書類には、300万円を超える負担額が記されていた。
長年加入していた栃木県石油業厚生年金基金からだった。
「何十年も掛けてきた企業年金がなくなったうえ、追加負担まであるなんて。詐欺みたいなもんだ」。
栃木県で給油所を営んでいた男性(64)は憤る。
この基金は栃木県内の給油所などが集まり、社員らの厚生年金の一部(代行部分)と企業年金(上乗せ部分)を出すためにつくった。
だが、積み立て不足に陥り、今年1月、ついに解散に追いこまれた。
厚生年金の代行部分は積み立て不足を加入企業が穴埋めしなければならず、男性のもとにはその負担額が通知されていた。
最長30年かけて、月に1万円ほどずつ払っていくという。
男性は、多いときで数人の社員を雇って給油所を経営してきたが、エコカーの普及などでガソリンの販売が低迷した。
貯蔵タンクが古くなって改修が必要になったのを機に、数年前に給油所をたたんだ。
60歳からは厚生年金と企業年金を合わせて月に約8万円(基礎年金を除く)を受けとってきた。
だが、基金が解散したため、厚生年金は支給されるものの企業年金分の約1万円がなくなる。
男性は「病気などに備え、年金をあてにしてきたのに」と肩を落とす。
中小企業が集まってつくる厚生年金基金は、年金保険料を納める若い社員が減る一方、年金を受けとる退職者は増えてどこも厳しい。
さらにこの男性が加入していた基金は、2012年2月に発覚したAIJ投資顧問の詐欺事件で、運用のために大手信託銀行を通じてAIJに預けていた約40億円を失い、積み立て不足が拡大してしまった。
企業年金は退職時にまとめて一時金として受けとることもできるため、退職金の一部と位置づける中小企業もある。
昨年2月に解散した京都府建設業厚生年金基金に加入していた資材会社でも、退職者の多くが一時金で受けとっていた。
勤続年数などに応じて100万~200万円ほどだったが、解散後はもらえなくなった。
この会社の担当者は「退職金代わりだったので痛い」ともらす。
厚生労働省のまとめでは、昨年末時点で厚生年金基金483基金のうち290基金が解散を予定していた。
その9割にあたる261基金は13年度末時点で企業年金の積み立て不足に陥っており、企業年金がなくなったり減額されたりするおそれがある。
261基金の年金受給者と現役加入者は計約300万人に及ぶ。
以上・・・の記事のように、生まれてこのかた「金(カネ)の真理」を勉強して来なかった(させられなかった)僕たち大多数の日本国民。
これまでの延長上で、普通に何も考えないまま生きてしまうと、ショックが大きすぎる未来がやってきてしまうようだ・・・。
僕もサラリーマンとして約12年勤務していた会社に半強制的に入らされた、財形貯蓄なるものが、解約時に目減りしていたので困惑し、はじめこれを誰を「詐欺罪」で訴えればよいのか?
リアルに考えた。(苦笑)
当然、「自己リスク」と一筆サインさせられていて、誰も訴えることはできなかったのだが・・・某大学教授のシミュレーションによると次の「厚生年金損得勘定表」のようになると計算されている。
あくまでもシミュレーションなので、100%そうなるといったデータではないが、(まあ、みらいに対して100%は無いのだが)参考データとして。
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「厚生年金損得勘定表」
現在の年齢:いくら得するか損するか
– 70歳:3,090万円の得
– 65歳:1,770万円の得
– 60歳:750万円の得
– 55歳:170万円の得
———————-
– 50歳:340万円の損
– 45歳:800万円の損
– 40歳:1,220万円の損
– 35歳:1,590万円の損
– 30歳:1,890万円の損
– 25歳:2,120万円の損
– 20歳:2,280万円の損
– 15歳:2,340万円の損
– 10歳:2,360万円の損
現在55歳の方は、ギリギリではあるが得をすることになる。
50歳、40歳、30歳、20歳・・・と年齢下がるに従い、損の額が多くなり続ける。
たとえば僕の長女11歳の場合は、10歳として確認すると・・・約2,360万円の損をすることになる。
これが厚生年金の実態。
日本人として、日本国内で居住している場合、皆が頭の片隅において置かなければならない数字。
「自己リスク」という言葉を本当に学び理解しなければならない時が来た。
サラリーマンの父、地方公務員の母の下、生まれ育った僕も、かつては「自己リスク」という言葉からは程遠い状態にいたが。
2010年末にサラリーマンを卒業し、4年も経過するとさすがに「自己リスク」とは何なのか、ようやく、身にしみる形で、理解をして来たようだ・・・。
そんな僕の集大成は結局はココに行き着いた。。。
老後年金の代わりに「◯◯◯◯」的生き方をする。。。そのための手段として「▲▲▲▲」を用いる。。。
月財門の囚われよろしく、凄い御方々の叡智をそのまま拝借することにはなるが、日本一時帰国させていただく形で、来る3月14日(大阪)、3月15日(東京)、その集大成の発表会を・・・秘密裏に密かにさせて頂く。
僕と「精神世界」を共有できると、ほんの少しでも感じて頂いている場合は、会場費実費負担分として3,000円をお支払い頂き、案内に従う形で指定の会場に足をお運び頂きたい。
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・3月14日大阪
9時半受付開始
10時~13時発表会
・3月15日東京
9時半受付開始
10時~13時発表会
「イベント参加方法詳細」
追伸
全国に散らばり、水面下で暗躍している「秘密ソサエティ」のメンバーへ
同日、会長の「お告げ研究会」も秘密裏に開催。3月14日大阪、3月15日東京
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14時受付開始
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14時30分~18時: お告げ研究会
※午前中のイベントとは別会場なので留意!
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…