もてない男だったある夏の日。化粧を覚えたての小学生のような、真っ白ファンデに真っ赤なチーク、真っ黒眉毛に真っ赤な口紅のメイクがチャームポイントの、サエコからメールが届いた。
「花火見に行かない?お互い友達も誘って。」
もてない男らしく暇を持て余していた僕は、乗り気もしないが断る理由もなく、ふわふわと同調する事に。
当日、カラオケ大好きなマー君と合流し、「ちょっと化粧がアレだけど気にしないでね。」と軽くフォローを入れながら合流場所へ。
待ち合わせ場所に到着して数分後。さらに気合の入った、真っ白ファンデに真っ赤なチーク、真っ黒眉毛に真っ赤な口紅の女性が目に入る。まるでキャラ弁のようだ。互いに主張しすぎてもはやよくわからない。
その隣にはなかなか地味目で奥手そうな女性が。きっと2人でバランスをとっているのだろう。
ドライブ中、まーくんと女性二人はすぐに仲良くなる。さすがは高校で生徒会長だった男だ。夜7時を過ぎ、あたりが暗くなる頃目的地に到着。暗闇に輝く一輪の花のような真っ白ファンデがふとつぶやく。
「サザエさん見ると悲しくなるんだよね~。」
「なんで~。」地味目女性がきくと、
「明日から仕事かぁ~と思うと。」
「わかる~~!」と地味目女性も同調。
それから30分、女性二人の職場のグチが始まった。
モテる男にサザエさん症候群はありえない
週末休みで月曜出社の勤務体系であれば、『サザエさん(フジテレビ系列・日曜日18時30分枠)』を見た後の寂しさに同感するかもしれない。明日から仕事だと意気消沈してしまう人はたくさんいる。
しかし今ならわかる。原因の多くは『肝』『腎』の機能低下と食生活だ。
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『肝』・・判断力、計画性、ストレス耐性、決断、勇気
『腎』・・継続力、生命力、思考力、記憶力、ボケ防止
(あわせて行動力やポジティブ思考)
『肝』『腎』が鍛えられ、砂糖・添加物フリーの食生活を送っていれば、ポジティブ思考で行動力があり、好奇心旺盛で前のめりになり、例えルーティンワークに見えるなかでも面白さを発見し、自分なりに創意工夫をしていこうと思えるようになる。仕事にワクワク感を持つことができるのだ。
それこそがモテる男の定義でもある。
仮に、月曜日の仕事がおっくうだと感じるようなら、『気功法』で『肝』『腎』を鍛え、月曜日が楽しみだと感じれるように共に頑張ろう。
PS.
明らかにバランスの悪い化粧を見ると、『肝』『腎』が弱っている可能性が高い。周りからどう見られているかというバランス感覚が希薄になっているのだ。
今ではすっかり真っ白ファンデに真っ赤なチーク、真っ黒眉毛に真っ赤な口紅のサエコと連絡をとる事はないが、次に会う機会があれば、内臓を鍛えるように伝えたい。
以上、真田孔明が認めた10名の勇者、「真田十勇士者」の一人青木四郎執筆。当サイトの「弐の禁忌:皇帝のための東洋医学」を学ぶための教材として投稿。
・【気功法】による毎日の実施気功例(真田孔明・作のPDFファイル)
・「真田十勇者」の一人青木四郎への直メッセージはfacebook個人ページへ: http://on.fb.me/1nhjKLd
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…