熱型うつ病には鶏肉、特にチキンスープ、特にサムゲタン。あと気になるのが野菜とご飯もの、ということになると思う。
まず陰陽五行に戻ると肝に対応する五菜は「韮(ニラ)」。ニラは熱型うつ病の人にいいのだけど独特の匂いがあるので調理法が限られる。
ニラの炒めものは油を使っちゃうからダメ。ニラの餃子とかも豚肉と油を使うからこれまたダメ。なかなか肝に良いニラ料理って難しい。
そこでおすすめなのが「ほうれん草」だ。ほうれん草のおひたし、はっきり言ってこれで十分。しかもまさに熱型うつ病の人はほうれん草の茹でたやつを食べれるだけ食べた方がいい。ゆで野菜で、なるべくエキスを逃がさないように。そして調味料をたくさん使わずなるべく薄味で、味気ない感じが丁度いい。
肝が熱を帯びていると、無駄に血液を使ってしまっているので、血を作るほうれん草はやっぱりいいのだ。まさに漫画のポパイのイメージ、元気モリモリみたいな(笑)。
ニラとほうれん草、こんなんじゃ飽きちゃうよ。あなたはそう思うかもしれない。でも何とか守ってほしい、これが薬の代わりと思って。
そうは言っても辛い場合はクックパッドなどネットで調べて調理法を工夫していただきたい。調理法でよく質問があるのがほうれん草のアクをどうするのか?アクは除いた方がいい気がするが、洗いすぎるとエキスが逃げる気がする、じゃあどうすればいいのか?
まずほうれん草に含まれるアクとは「シュウ酸」というもの。これは摂りすぎると尿路結石ができたりするので確かに良くない。なので、数分間くらいお水にさらす、これはやってもらって大丈夫だ。
調理法で思い出したがサラダとかはどうか?生野菜はどうか?これは良くない!確かに熱型の人は生ものが好き、刺身とかサラダとか。やっぱり肝が常に熱く燃えているので体を冷やしてくれるものを自然と欲する。
でもサラダは良くない、というか何の意味もない。そして熱型の人はサラダにマヨネーズやドレッシングをかける、これが本当に最悪。なので野菜といえばほうれん草かニラで茹でて食べると覚えよう。
あと野菜では食事じゃなくて飲料だけど「青汁」がいい。でも青汁はメインではなくて食事を守った上での補助。でも甘い青汁とか、飲みやすい青汁とかはダメ。
最近そんな青汁が流行りだけど飲みにくくマズいやつ、これがやっぱりいい。1日1杯とかだけじゃなくて、3杯とか4杯とか飲んでもらった方がいい。
青汁は一から自分で作る必要はなくて薬局とかで売ってるパックになってるやつ、これでマズければオッケー(苦笑)。青汁の飲み方は熱型うつ病の人なら多少冷やしてもよし。
なぜなら、熱型うつ病の人は、寒型の人と違って消化管の機能が弱っていないのでちょっとくらい冷えても大丈夫だから。でも過ぎたるはなんとかで冷えた青汁をビールみたいに一気に飲み干すのは良くない。
冷たい青汁だったらゆっくり味わいながら飲んでもらう感じがいい。
以上、熱型うつ病の食事、野菜編ご理解いただけただろうか?
何かやれそうな気がしてきたら即、うつ病セルフヘルプ。明日は熱型うつ病のご飯もの、つまり主食に迫っていきたい。
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