ビジネスには、モノ・サービス・情報の三種類があります。僕たちの場合、商品として、
- 形ある「モノ」
- 人の手をかける「サービス」
- 有益な「情報(デジタルコンテンツ)」
このどれかを、リアルに比べてコストが圧倒的に低く抑えられる、「EC販売」・・・オンラインで販売することになるのですが。それぞれに「メリット・デメリット」がありますので。その両方を理解しながら、どんな目的で、どんなビジネスを手掛けるのか?よく考えて取り組む必要があるわけです。
形ある「モノ」のメリット・デメリット
形ある「モノ」を商品として販売するビジネスにも、風上のメーカーから小売まで、沢山の種類がありますが。僕たちが個人として、オンラインを活用して手がけられるのは「物販」です。
第三者のメーカーが作った商品を、右から左に、EC店舗に並べて販売するという方法は、ビジネスド素人でも、ゼロイチになりやすく、極めやすくもあり。「オンライン」ビジネスを手掛ける、沢山のユーザーが取り組んでいます。例えば、2019年に経済産業省が発表した「EC市場規模」では、
EC総計:19兆3,609億円
・物販系分野:10兆515億円
・サービス系分野:7兆1,672億円
・デジタル系分野:2兆1,422億円
と「物販系市場」の大きさを、数字が物語っています。僕自身は、モノ・サービス・情報、全てのビジネスを行っていますし。それぞれ業界で大活躍している仲間たちも沢山います。その中で、分かることは。オンラインを活用した「EC物販」の場合、
- 売上が簡単に立てられる
- 初心者でもゼロイチになりやすい
- 銀行融資で資金が創りやすい
というメリットが挙げられます。「年利回り」で考えると、僕の仲間たちの実績によると、大体毎月1,000万の「資金」がグルグルと回わり続けている状態で。売上3億、年収に換算でき得る利益6,600万相当。年利回り660%というのが計測されています。
けれども、この「年利回り」は、「特別な数字」とも言えるので、これ以上の「年利回り」を出すのは難しいと思います。それでも、オンラインを駆使すれば、「年利回り100%」以上は、確実に取っていけると思います。
「物販」は、単に売上を上げるだけならめちゃくちゃ簡単ですが。利益を伴う売り上げを上げようとする場合、難易度が上がってきます。利益規模を増やそうとすると、毎月商品を仕入れ続けるための「資金」も必要になりますし。
人件費や外注費もかさんできます。能動的に販売しようとすると、宣伝広告費も膨れ上がって行くので。こういう物販のメリット・デメリットを良く考えながら、自分にとっての妥協点を模索して行くことになります。
人の手をかける「サービス」
「サービス」の分野は、僕たちのような零細個人が、手掛けやすいもの、手掛けにくいものがあります。「市場規模」は約7.1兆円と大きいのですが、内訳を見てみると、
- 旅行サービス:3.9兆円
- 飲食サービス:0.7兆円
- チケット販売:0.5兆円
- 金融サービス:0.5兆円
- 理美容サービス:0.6兆円
- その他:0.7兆円
大多数の「サービス」は、かなりの資金投資がかかる「システム」を保有している状態でビジネスを行っています。一方で、零細個人がゼロイチスタートで手がけられる「サービス」としては、
- アドバイス系:コンサルなど
- 施術系:アロマ・マッサージなど
どちらかの系統に集約されて来ますが。この場合は、誰がアドバイスや施術を行うのか?という部分が、問われてくる部分です。オンラインとA.I.が進化成長したとは言え、人間に対するアドバイスは、人間しかできませんし。人間に対する施術は人間しかできませんからね。
すると、マンパワーを駆使したサービス業では。売り上げを上げようとすればするほど、人件費がかさむことになります。
「サービス」として提供でき得るスキル・経験・知識・技術を既に自分が持っている場合は、自分の「サービス」を商品として提供する形ですぐにビジネスをはじめて、ゼロイチにすることができますが。しかし、自分はこの世に一人しかいない。。。
売り上げ規模を上げようとすると、時間・労力・お金を費やして、自分と同じ様に「サービス」提供できる、人材を育成しなければなりません。また、オンラインで活用できる「システム」そのものを「サービス」提供する、という方法なら、
「システムが動くのだから簡単なのでは?」
など、「放ったらかし系」イメージがあるかと思いますが。実際には、どうやって「システム」を開発するのか?という部分に必ずぶち当たりますし。
立ち上げた「システム」を、アップデートし続けたり、メンテナンスし続けたり、の部分にものすごいお金・時間・労力がかかります。
また、エンジニアをはじめ「システム」をいじれる人たちの「人件費」相場はかなり高いし、今は引っ張りだこの状態なので、「高い人件費」という部分が、最大のネックになってきますね。
その上で、「サービス」を広めるためには、「宣伝広告費」がかかります。どちらにしても、「サービス」では、売り上げを上げるのも大変ですし。
少資本の個人として、利益を出すのも大変。その中で、どう工夫をして「利益」を出せるか?という部分に試行錯誤をすることになりますね。
有益な「情報(デジタルコンテンツ)」
「情報(デジタルコンテンツ)」の魅力は、何と言っても、その高い利益率にあります。個人がゼロイチスタートで、たったの200万ほどの「資金」が回り続けている状態で、1億の利益を出す。年利回り5,000%というのも、夢や希望のお話ではありません。
「年利回り」で考えると「情報(デジタルコンテンツ)」に勝るものは、中々存在し得ません。本業サラリーマンとして12年間「物販」業界にもいて、副業でも「物販」をやっていた僕。
同じ年数、「システムエンジニア」として「サービス提供」の分野で活躍してきた平城寿。最終的に、「情報(デジタルコンテンツ)」に参入して力を入れ続けて来たのも。これが理由です。
小さな「資金」で、大きく育てることができる。この魅力を知ってしまうと、中々抜け出すことはできません(笑)。
「情報(デジタルコンテンツ)」を、文字・写真・音声・動画として、オンラインでダウンロードできる形に変換することで。「物販」のような管理すべき「在庫」もありませんし。「サービス」のように、マンパワーも要りません。
「情報(デジタルコンテンツ)」は自動的に複製されて行くので、「無限に販売し続けられる・・・」とも言えます。ただし、当然そんな「情報(デジタルコンテンツ)」も良いことばかりではありません。
「EC市場」でも、「物販系分野10兆515億円」「サービス系分野7兆1,672億円」に対して、「情報(デジタルコンテンツ)系分野2兆1,422億円」となっているように、市場規模が小さいです。
この数字の中には、「オンラインゲーム」が1.4兆円分も入っているので僕たちがイメージするところの「情報(デジタルコンテンツ)」の市場の小ささがイメージできると思います。
最大の難点は、「情報(デジタルコンテンツ)」を商品化するためには、文字・写真・音声・動画を駆使して、具現化させる必要がある部分です。
「物販」は、メーカーが形あるモノとして生産してくれている。「サービス」も、生きている人間が提供する場合、分かりやすいものが多い。しかし、「情報(デジタルコンテンツ)」は、元々姿も形もありませんので。
文字・写真・音声・動画を最大限に駆使して、商品が商品であると、説明する力も必要です。さらには、「物販」の「Amazon・楽天・yahoo!」や「サービス」の「楽天ビューティ」などのような、並べるだけで売れるというプラットフォームも少なく。
無料・有料問わず「宣伝広告」のスキルも必要不可欠になります。「情報(デジタルコンテンツ)」を集客〜販売まで自力でできる力が求められます。ただ「有益な情報(デジタルコンテンツ)」があれば「商品化」できて、「販売」できるというわけではないのです。
ゆえに、大多数の方々は、「情報(デジタルコンテンツ)」を文章・写真・音声・動画を駆使して商品化する段階で挫折しますし。「情報(デジタルコンテンツ)」を文章・写真・音声・動画を駆使して販売する段階でも挫折します。
結果、この領域に入って、「商品化」して、「販売」できるごく少数の人たちが、「資金」に対して大きな「年利回り」を出せるという状態が発生しています。
どんな根拠で何のビジネスをはじめますか?
どんなビジネスから始めるのか?モノ・サービス・情報、それぞれに、「メリット・デメリット」が必ず表裏一体で存在しますので。
今、自分がどんな状態なのか?自力で立ち上げるビジネスのド素人なのか?玄人なのか?どんな、知識・経験・スキル・技術を持っているのか?大型「プラットフォーム」に委ねて商品を並べるだけのビジネスを行うのか?「プラットフォーム」に頼らず集客から販売までを自分で手掛けるビジネスを行うのか?
今の自分ができること、できないこと。これから自分が、できなくてよいことできるようになりたいこと。目的によっても、今自分が、どのビジネスに、どんな形で取り組むのか?人によって、様々になります。
どのビジネスにも共通して言えることは。ゼロイチではじめて、本格的にプロとして活躍できるようになれるまでには、「最低3年」はかかると思います。部活でも、高校1年生で新しく初めて、高校2年生でそれなりに試合に出れて高校3年生で大活躍できる!あんなイメージです。
逆に言うと、安易な考えで、適当に始めてしまうと。2、3年という貴重な年月が、全て無駄になってしまう恐れもあります。これから自分はどんな目的で、どのビジネスに取り組むのか?しっかりと根拠を持って、決断されることをオススメ致します。
どんな「ビジネス」に取り組めば良いのか?分からない場合は、僕たちにご相談くださいね!
追伸・・・
「DXオートメーションプログラム」は、「モノ・サービス・情報」どんなビジネスでも共通して使える、「プラットフォーム」に頼ることなく、「流行りのSNS」依存することもなく、自力で「商品化〜集客〜販売〜サポート」までお行えるようになる方法が取得できます。
完成すると、99%を「自動化」させることも可能になります。「簡単」では無いかもしれませんが、取り組んだ先には、、「プラットフォーム」「流行りのSNS」、これらが衰退しても、自分生き残り続けられる「実力」を習得できます。
ビジネスの「年利回り」が追求された方法でもあります。『DXオートメーション化』についての動画セミナーを開催しますので、参加して確認ください。
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あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…