「コロナ渦」スタート以降、日本でも、密閉、密集、密接の「3蜜」を回避しながら、国民一人ひとりの感染防止の取り組みが促されているが、収まるどころか、ますます勢いづいて拡大傾向にある様子が「マスコミ各社の発表している数字」から伺うことができる。
そんな中、毎日「日経新聞」のニュースを確認しているだけでも、本来「コロナ渦」になっていなかったら、何事もなく経営ができていただろう名のある大企業が、
- 外食売上高、7カ月連続マイナス
- ANA、今期赤字5100億円。過去最大
- JAL、自力回復へ綱渡り。赤字最大2700億円
- JR西、初の最終赤字。4~9月1281億円、乗客大幅減で
- JR東海、1920億円赤字。今期最終、東日本は上期初の赤字
- サンリオ、12年ぶり最終赤字。今期46億円
- ぐるなび、今期最終赤字95億円 初の転落、掲載料収入が大幅減
- サイゼリヤ、連続赤字。国内の客足戻り鈍く
- リンガーハット、赤字。商業施設休業響く
- 高島屋、営業赤字50億円
- 良品計画、6~8月最終赤字128億円
かなりピンチな状態に陥ってしまったというニュースが毎日のように流れ続けている。
デジタル化出来ない事業に対する大幅な需要減、特に旅行・伝統文化・イベント業界の売上高は2020年5月の前年同月比で軒並み99%減とサプライチェーンの混乱が実体経済に深刻なダメージを与えている。
しかし、それだけには留まらず、
- UUUM、純利益93%減。
本来なら「コロナ渦」&「在宅ワーク」で「YouTube」の視聴回数が爆増して、ますます絶好調そうだと誰もがイメージする「YouTuber」の上場企業も、まさかの企業からの広告収入激減によって純利益がほとんど無い状態まで陥ってしまっているとのこと。
そして・・・
「レナウン、破産手続きへ。」
以前は、アメフトのチームもあり、大学のアメフト部OBの方々も就職している会社でもあったが、
「なんとあのレナウンが、破産手続きって・・・」
というニュースが流れてきて個人的には衝撃を受けた。今回の「コロナ渦」は、世界的な経済的にも打撃は大きく。国際通貨基金(IMF)の見解に基づくと、2020年の世界GDP成長率が-4.4%になるとの予測を発表。
この負の成長率は、2008年のリーマン・ショック時の-0.1%を遥かに超える値で。1929年の世界恐慌以来の大恐慌であるとのこと。しかし、「コロナ渦」による、外出規制と連動した、オンライン環境を中心とした
「シャットイン・エコノミー(家に閉じこもる経済)」
がはじまってから、まだ「たったの半年間しか」経過していない。「たったの半年間」続いただけで、「100年に1度レベルの厄災」と呼ばれる程の状態に陥ってしまっているのだから。
もしも今後、1年、2年、、、と今の状態が続いてしまったらどうなるのだろうか?今後も甚大な経済的な被害が拡大することが懸念されている。そんな中、10月24日(土)、25日(日)に開催された大富豪ファーザーとの謁見の中で。
2020年末〜来年にかけて「練習ラウンド」的な導入が開始される、新たな「システム」にまつわるお話があった。日本では、安倍政権から、菅政権に変わり、政治面での体制も、今までの日本には見られなかった全く新しい仕組みも導入済み。
早々にますますの急展開を迎えることは必須。米国でも、まさに大統領選挙が最終局面を迎えようとしている。「コロナ渦」からはじまった激動の時代。
僕たち民間の個人・法人としては、一体どのように、たち振る舞えば良いのだろうか?転がり落ちる時は一瞬だが、想定と準備には時間がかかってしまう。2021年を生き残り続けるための想定と準備のための時間。
全力で、情報収集を行い、収集した情報を分析することで、自分の経済活動に落とし込むことに取り組んでいるのか?のうのうと過ごしている暇などただの一日たりとも無い。
今日時点でもまだ、生き残り続けるための想定と準備に至ってない場合、本当に大丈夫だろうか?今から準備を開始しても、手遅れな部分と間に合う部分、両方があるかもしれないが。
何もしないで放置しているよりは全然ベターではあることだけは確かなので。1日、1日大切にしながら。いろいろな意味での「冬越え」の最終準備を整えるべく共に尽力を尽くそう。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…