借金は怖いですか?私はむしろ・・・○○なのですが。
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「夫婦」仕事に行くのはどっち?家庭に入るのはどっち?

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「夫婦」仕事に行くのはどっち?家庭に入るのはどっち?

「命運の成幸フォト撮影会」を通した鑑定の中で、夫婦の仕事のあり方について質問されることがある。

「うちは今、夫婦共働きです。このままこの状態を続けて良いのでしょうか?」

「私は今家庭で専業主婦をしていますが、働きに出たいと思っています。」

「旦那は会社の仕事のやる気が無いようです。旦那に専業主夫になってもらい、私が働きに出たいのですが。」

このような質問を、頂戴する時がある。

この時僕は鑑定士として、どのような視点から、アドバイスをさせて頂いているのか? 言語化させて頂きたい。

働くことが必至では無い国「日本」

僕は普段世界各国を旅していることもあり、日本を諸外国から見ている状況。そんな僕が、たまに日本一時帰国した時に感じることがある。

それは、僕たちが生まれ育った日本は、「働くことが必至では無い国」だということだ。
「世界の一人当たりのGDP」では1996年に世界3位に位置したのを最高に、現時点ではかなり下り坂。2016年時点では、日本は世界22位になっているが。

☆2016年「世界の一人当たりのGDP」
1位ルクセンブルク
2位スイス
3位ノルウェー
4位マカオ

8位アメリカ
〜 
10位シンガポール

16位香港
〜 
22位日本

それでも日本はまだまだ裕福だ。

日本の一番凄いところは、GDPという数字には出てこない部分。社会保障などもしっかりと整備されていて。

マカオ、シンガポール、香港などと比べても、国土も広いし、資源も豊富にあるので、日本国内で生きている限り、何もしなくても生きていくことはできる。

その証拠に、少し日本の田舎に車を走らせば。国道沿いに、無人の小屋があり、野菜が並べられている。

こんな光景は、日本以外の国では絶対に見ることはできない。

僕たちの両親の世代にあたる段階の世代も豊富にお金を持ってるし、その上の世代ももっとお金を持っている。

この日本において、仮に自分が「ニート」になったとしても、子供たちが「ニート」になったとしても、生きていることには何の支障も無い。

それこそ、日本人の得意な「おじぎ」とかで、両親や他人に頭を下げることさえできれば、高い確率で施してくれて、絶対に生きることができる。

この日本で生きることができないとしたら、それは無駄なプライドが邪魔をしているだけに過ぎない。

一度俯瞰レベルを一つ上げて、この状況まで割り切って見ると、様々なことがフレキシブルに考えられるようになる。

おじいさんは山で狩りに、おばあさんは川に洗濯に

NHKの連ドラとかでも、何度も見たことがあるが。昔の時代では、圧倒的な男女差別があり、夫婦であるのなら、男性が外に出て労働をしなければならない。

女性は家の中に入って専業主婦にならなければならない。・・・的な、半ば強制的な慣習があった。

反すると、社会全体から白い目で見られるような。。

けれども、今の時代にはまだまだ社会の構造的には、男性と女性が不平等な扱いを受けてしまっていることがあるが。

それでも、女性が社会に出て働いていたとしても、社会全体から白い目で見られることは無くなっている。

だから本来であれば、男性も女性も、仕事をやりたければ仕事をやればよい。男性も女性も生きるための仕事をする必要は無い。

男性も女性も仕事をしたくなければ、仕事をしないで、両親や親戚、他人に、頭を下げる練習だけすればよい。

男女共に、「やりたい仕事」だけをやれる権利も選択肢もある。

こう、言語化することができるのではないだろうか?

「勤労の義務」または「労働の義務」

「仕事をしたければすれば良い!仕事したくなければしなければ良い!それは「勤労義務」の憲法違反ですか?」

という部分に対する見解を理解しておく必要がある。

日本国憲法において「勤労の義務」は、日本国憲法第27条第1項に「勤労の権利」と並んで置かれた義務規定であり。教育・納税と並ぶ日本国民の三大義務とされている。

日本国憲法第27条「すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ」

日本では、私有財産制を認め(日本国憲法第29条)職業選択の自由も認められている(日本国憲法第22条)

よって、不労所得生活も十分に可能。立法によって、国民へのあらゆる強制労働を許容するものではなく(日本国憲法第18条)、違反者に対する具体的な罰則を課すよう立法や行政に義務付けるのでもない。

また、不動産収入などの不労所得や、金利生活者の存在を否定するものでもなく。両親から養ってもらうものを否定するものでもない。

けれども、日本国憲法の「精神」からいえば、生活するために勤労する必要が無い人も、勤労に従事し、勤労によって得られる所得を社会のために提供する。

家族や親族など、自分以外の他の人の生存権(日本国憲法第25条)を保障する心構えが大切である。・・・という見解。

憲法の規定では、「労働権」の保障と対応して、ある種の「精神的規定」に留まっている。

もっとも、ここ最近では、「勤労の義務」は、主に国家が国民に対して、勤労の場を確保することができるよう義務付けているという見解が濃厚。

その見地からすると、「勤労の義務」とは、労働の能力がある国民が、失業状態にならないように国家が適切な施策を講じることを義務付けているものと見える。

けれども日本は、社会主義国ではなく、労働の機会のすべてを掌握できていないので、全ての失業対策をする義務を紹介できない。

なので、勤労の義務とは、日本国民側の義務の方が重要なのではなく。

「勤労機会を与える国の義務」

日本国が国民に対して、職業安定法などで、失業対策をする義務を負っているとされる考えだ。

実際に今日の日本国憲法の性質と、日本国民の実態から見れば、こちらの方が的を得ているかもしれない。

夫婦の仕事に関して言語化する際に、この部分だけは把握しておく必要がある。

仕事と家庭の陰陽のバランス

以上の背景を理解した上で、言語化したいことは。全ての女性は、働きたければトコトン働いて良いと言うこと。

結婚して子供が生まれたとしても、出産と育児が終わったら、夫になる男性に、専業主夫になってもらい、育児と子育てに専念してもらい、自分は外に出て、トコトン仕事だけに専念しても良いということ。

さらには、子供がいなかったとしても、夫となる男性に専業主夫になってもらい、
自分がトコトン仕事だけに専念することもアリということ。

逆に、従来の常識のように、自分が専業主婦となり、家庭だけに入る道を選び、夫となる男性だけに、仕事に集中してもらっても良いということ。

重要なことは、仕事に専念するにしろ、家庭に入り専念するにしろ、自分が本当に「やりたいこと」をやれているか?ということだ。

一番重要なことは、

「お金を稼がなくてはならないから・・・」

「しなければならない」ということで、女性が仕事をする。夫婦で共働きの道を、苦渋の決断で選択してはならないということだ。

夫婦である男性か女性どちらかが、一人で稼ぐと年収400万円。夫婦共働きで、二人で合算すると800万円。

というような計算の元、もっとお金を貯めないとならないから・・・と無理に仕事に出てしまうと、「仕事がつらい・・・」と、不安と悩みの気持ちを抱え続けることになる。

両方が無理やり仕事に出ている時、この不安と悩みの気持ちが積もっていくと。間違いなくと言ってよいほど、家庭内の陰陽の調和は破綻する。

ビジネスで言うと経営破綻である。

外での仕事もビジネスであるが、家庭の中の仕事もビジネスと同じ。

夫婦関係に基づく家庭内のマネージメントも、ビジネスと同じくらい、時間と労力をかける職務分担的なものが必要で。

さらには、それが夫婦にとって、「しなければならないこと」ではなく、「やりたいこと」になっていないと、いとも簡単に家庭のマネージメントは崩壊する。

1つがうまくいかないと、2つともだめになり、総倒れになる可能性も高い。

だから、陰陽の調和を考えた時、理想的な夫婦の組み合わせは、主に5種類、

  • 「トコトン仕事だけをやりたい男性と、トコトン家庭だけをやりたい女性」
  • 「トコトン仕事だけをやりたい女性と、トコトン家庭だけをやりたい男性」
  • 「仕事も家庭も程よく楽しみたい男性と女性」
  • 「トコトン仕事だけをやりたい男女 家庭内はお手伝いさんか親戚」
  • 「トコトン家庭だけをやりたい男女 仕事は投資とか不労所得」

・・・このような組み合わせになってないと、家庭内の陰陽もだめになり、仕事もうまくいかなくなる。

これは自然の摂理であるので、これに反するとすぐに破綻するようなのだ。

分かりやすいサンプル「孔明夫婦」と「孔明弟夫婦」

実はうちの兄弟がサンプルとして分かりやすい。

たとえば僕、真田孔明の夫婦の場合は、

「トコトン仕事だけをやりたい男性と、トコトン家庭だけをやりたい女性」

の組み合わせである。

これは、僕が無理やり嫁さんに、「家庭だけに専念しろ!」とか命令しているわけでもなく、出会った頃から、嫁さんは「家庭に専念したい!」と時空に宣言していた。

たとえば嫁さんは、僕が大学1年生の頃、「私は洗濯物をたたんでいる時が一番シアワセ」とハッキリと言っていた。

それは20年間経過した今でも、嫁さんはまったく同じことを言っている。

逆に、僕は高校生の時に、「一生掃除洗濯炊事をやらない!」と時空に宣言していた。

小学・中学校の時に、共働きの両親に、毎日お手伝いをやらされていた時に、無理やりやらされていた感が強く、掃除、洗濯、お茶碗洗い・・・心の奥底から本当に嫌だった。

もう生涯の中で、絶対にやりたくない!と心の奥底から思うようになったのだ。

ということで、夫婦共に裏表なく純粋に自分がやりたいことだけをやっている形になり、それが、仕事に集中と家庭に集中、キッカリと別れているので、家庭内の陰陽のバランスは、保たれている状態と分析することができる。

ちなみに、孔明弟の夫婦の場合は、これと全く逆のパターン。

孔明弟の嫁さんは、バリバリのIT系サラリーマンで仕事に出ている。

孔明弟は、専業主夫として、家庭内に入り、子供たちの子育てに従事している。

「トコトン仕事だけをやりたい女性と、トコトン家庭だけをやりたい男性」

の組み合わせである。まあ、孔明弟には、お金だけを増大させる方法として、自宅で「北のセオリー」はやってもらっているが、あくまでも専業主夫としての仕事が孔明弟にとってもっとも大切な仕事である。

孔明弟の夫婦も共に、やりたいことをやっている状態である。

孔明弟は、以前酪農の仕事に従事していたが。幼い頃から、動植物とか育成するの大好きだったし、非常に優しい心の持ち主だった。ハムスターとかも、飼ってたりしていた。

けれども、仕事をしなければならない的な社会人になった時、普通の仕事につきたくないから、なるべく自分のやりたいことに近い仕事として、酪農の仕事に従事。

以降、月収20万円で、酪農の仕事を10年以上続けていた。

でも、孔明弟にとっては、本来外に出て仕事・・・というのは根本的に、「しなければならないこと」だったようで。重度のリウマチにかかり、ボロボロの状態になってしまった。

そこで、自宅でのんびりお金だけを増やせる、「北のセオリー」を開始させ、専業主夫になってもらったのだ。

孔明弟の夫婦もこうして、家庭内の陰陽調和が取れるようになったのだ。

たまたま、うちの兄弟夫婦は、男性と女性の役割が真逆で、非常に分かりやすいサンプルになっているが。僕たちが生まれ育った日本は、「働くことが必至では無い国」とも言える前程がある背景がある中で。

男性が仕事に出ようが、家庭に入ろうが、女性が仕事に出ようが、家庭に入ろうが、どちらでもよいのだ。

重要なことは2点、

  • 男女共にそれが本当に「やりたいこと」であるか?
  • 仕事と家庭それぞれの陰陽の調和は取れているか?

この部分の方が重要である。

こういう形で「俯瞰レベル」を一つ高めた見地から、

  • 男女の陰陽太極図
  • 現代の統計データ
  • 生まれながらの門
  • 生まれながらの星
  • 命運のシナリオ
  • 時空の答え

・・・などのデータベースも活用しながら、「命運の成幸フォト撮影会」の鑑定などを通して、夫婦の調和をアドバイスさせて頂いている次第である。

追伸

次回の『命運の成幸フォト撮影会』は、8月12日(土)〜13日(日)、開催場所は香港。

資料請求はこちらから。
http://photo.hirajo.com/shiryo

前回の開催レポートby平城寿@SOHO
http://photo.hirajo.com/report_201707


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