「ヒマがチカラだ。一度も休まず毎月必ず来れるヒマがあることがAKニンにチカラがあることを証明している!」
鋭い眼光になり、北野会長が言い放った。44年間、ビジネスと投資という修羅の世界で、ただの一度も飛ばれること無く、生き残り続け大富豪の「配役」を維持し続けている御方。
日本の中枢に君臨される鷹」たちからも信頼の厚い北野会長の下で学ぶべく結成された「地下ソサエティ」。創設時より「プラチナ」として参加。
以後、海外で開催される時も、日本で開催される時も、ただの一度も欠席をすることなく、すべて参加し続けて来られた、「地下ソサエティ」プラチナのAKニンさんに向けて・・・。
北野会長の御膳で、
「私を信用・信頼して下さい。」
いくら口先だけで言っても無駄である。
「継続はチカラなり」
全ては継続し続けたその結果のみぞ示すことができる。
「一見悪だろうとも、継続できる人間は信用信頼できる。継続できない人間は信用できない。」
明確である。AKニンさんの場合、北野会長から、
「地下ソサエティの中で一番悪そうなのはお前だ!顔がそういう顔しちょる。」
・・・と、言われ続けて来たが。北野会長の奥様、AKニンさんの家族も一緒に、こうしてワイキキの海を眺めながらランチを共にできていることが、AKニンさんは、北野会長に対して、いかに、自分が信用・信頼できる人間かと言うことを、口先ではなく、実績という形で示すことができたのか?それを証明している。
確かに僕から見ても、AKニンさんは凄いと思う。教育系事業を中心に、複数の事業を展開されながらも、日本は当然のこと、ハワイ、ラスベガス、上海、香港、マレーシア、タイ・・・
北野会長との謁見宴(ディナー)が、いつどこで開催されようとも、必ず参加。ただの一度も欠席されたことがない。
・・・口で言うのは易ししかし、実際にやろうとしても、今のご時世これは、普通の経営者ではなかなかできないことだ。
「仕事が忙しいから・・・」
「家族がダメだというから・・・」
ヒマとカネが無いことを理由に、謁見宴(ディナー)に参列できないプラチナも少なく無い中。創設以来、謁見宴(ディナー)全回出席。
現に、AKニンさん以外のメンバーは、誰もこれを実現させることができていない。
毎月、毎月、、、どこかの国で・・・。出席し続けることは、非常に難易度が高いことなのだ。
全回出席・・・を実現するためには、経営者として、かなりの難関を、同時に突破しておかなければならない。
- 自分のビジネスのマネジメントしている
- 自分がいなくても会社の仕事がまわり、金(カネ)を生み続けることができる
- 家族の理解を得ている
- その状態を、雨がふろうが桶がふろうがずっと継続できている
つまり、謁見宴(ディナー)に参加し続けることができるということは、これら困難な条件を全てクリアし、ヒマと金(カネ)その両方が潤沢にあることを意味する。
「ヒマがチカラだ。」
言い訳は一切いらない。北野会長に対して見せた、AKニンさんの実績のみが、AKニンさんが、普通ではない逸脱したチカラのある経営者であることを証明してくれている。
そんな、AKニンさんの状態まで来ると、北野会長のアドバイスの質も変わってくるようだ。
北野会長:
「「商◯中◯」の件は、Kさん(「鷹」)に話いれてくれと、相談してみなれ。」
北野会長が、44年間の中で培ってきた人脈。
決して一日では積み上げることができない、他のパッと出の経営者では、絶対にマネのできない、コロコロと変わる上場企業の社長でもマネのできない、北野会長が持つ、44年間かけて積み上げて来られた、絶大なる信用・信頼力。
これを、北野会長後ろ盾の下、そのまま活用させて頂けるのだから。後は、北野会長メソッドや処世術を体得し、ご自身のために活用することができるようになれば、AKニンさんが、みらいの大富豪の座に君臨できるのは、時間の問題ではないだろうか?
大富豪になって得られるものそれは「ヒマ」
「ヒマがチカラだ。」
北野会長が続ける。
「金(カネ)持ちになって得られるのはヒマだけだ。」
「ヒマな人間のところにさらに沢山の金(カネ)がやってくる。」
・・・と。確かに僕も昔、
「お金持ちになったらやりたいことリスト」
というモノを作り、そのリストに従って、片っ端からやってみた。しかし、リストに掲載されていたことを、それぞれ二度三度とやってみる頃には、「こんなものか・・・」と思うようになる。
それが段々と積み重なっていく内に、お金を使って、必要以上に物欲や食欲などの欲を満たすことに、何の価値観も見いだせなくなってしまう。
今では僕が着ている服も空港のお土産物屋で買った中国のシルクの寝間着をプライベートでも仕事でも毎日着ているし。プールや海が近くにある時には、海パン一枚とTシャツで過ごしている。
毎日、腕時計もアクセサリーも何もしていない。食事も本来、僕にとってベストなのは、鶏ガラスープ、ほうれん草、蕎麦豚汁、玄米とかだけ。酒が飲みたかったら、ボトルのコロナビールとかがあれば十分だし。
「趣味は仕事、道楽は貯蓄、好きな言葉は節約」
およそ、自分自身に費やす金(カネ)というものがほとんど無くなって来る。
そういう感じになって来ると、今よりももっと、上に上にと、高い目標を持ち続け、ビジネスや投資に励み、資産やキャッシュフローを増やし続けたとしても、仕事に勤しまなくとも、ヒマな状態を継続できる、「余命時間」というものが、5年、10年、20年、30年・・・と伸びて行くだけになって行く。
そして、「ヒマ余命時間」が人間の平均寿命を超えた時、それ以上の「ヒマ余命時間」は自分が持っていてもしょうがなくなる。
ゆえに、家族への生前贈与といった形になるのだろうか?
つまり、がむしゃらになって、自らの寿命を削りながら、必死にビジネス・投資に勤しむよりも。ほどほどに、チャラチャラと、やっていた方が、人生の質は高くなるのかもしれない。
僕も人生こういう考えに到達できたのは、「地下ソサエティ」のメンバーとなり、北野会長から直接教わることができてからなのだが・・・。今だから僕もハッキリと認識できる。
ビジネスと投資に勤しみ、資産やキャッシュフローという形で金(カネ)を積み上げ続けていったとしても、最終的に、得られるのは「ヒマ」だけ。
ならば、最初から「ヒマ」がある環境に身をおくことができれば、それほど資産やキャッシュフローがなかったとしても、大富豪として君臨されている方々と、同じようになってしまう可能性もある。
・・・と、考えることができるかもしれないのでは?
・・・とビーチを一望できる「シーサイドグリル」レストランでの食事が終わった後。北野会長ご夫妻、AKニンさん、そのご家族と共に ビーチとつながっているホテルの中庭を散歩した。
イルカがヒマそうにのんびりと泳いでいた。エイもヒレを広げ暇そうにゆらゆら揺られて泳いでいた。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…