中国Tencentが全ゲームに1日1時間の制限導入ニュース
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/yajiuma/1151921.html
・・・これ、ウけそう。
なぜなら・・・約10年ほど前に同じようなことをやってみたら「2億ユーザー」になった。。
昔僕が玩具メーカー社員として、中国国内担当してた時。
まさにこのTencent(当時はSkypeに似たQQの会社という印象)から独立した20代の経営者たちがはじめた、上海タオミー社と手を組み、手がけていたオンラインゲームの「プロデューサー」として参画。
「もぐらの世界」というアンパンマンを彷彿させるキャラクターデザインの、子供向けのオンラインゲームがあり。上海テレビから紹介されて経営陣たちと、公私共に仲良くなった。
若い経営陣たちとは、日本にも何回か一緒に、マーケット・リサーチ目的の旅行に行った。(当然、アンパンマンミュージアムも行った。。)
その際「子供向けゲーム=親から指示されるのが必須」ということで、このゲームに、お子様の「プレイ時間制限」を導入してもらったところ。。
僕がプロデューサーとして参画したばかりのころは、100万ユーザーそこらだったのが。
「子供ハッピー、ママハッピー(中国語)」のキャッチコピーと共に、中国のママさんたちの心を掴み、なんと2010年までに、「2億ユーザー」突破してしまった。
(※当時子供向けオンライゲームとしてはユーザー数ダントツ「世界一」達成!)
僕の当初の目論見は、中国向けにオリジナルで展開するキャラクター玩具商品の全てに、オンライン連動型の「シリアルコード」が書かれたコインを仕込んで、(シリアルコードをオンラインで入力すると限定アイテムが手に入る連動)
ステップ1:「オンラインゲーム」人気になる
ステップ2:コインの入った玩具が爆売(^o^)
・・・だったのだが、結局、玩具は金型代とかの投資を回収できる位のチョロっと販売に留まり。オンラインゲームだけ、人気出ちゃったことになるが。。(涙)
でも、個人的には、僕の「夢」
- 玩具プロデューサー
- ゲームプロデューサー
- アニメプロデューサー
・・・としてヒットを創る!の子供の頃からの3つの夢のうち「ゲームプロデューサー」を叶えてしまったので、それで満足していた。。
しかし、僕が「副業バレ」事件で、会社を「円満退社」して、マレーシアジョホールバルに移住した後には。タオミー社は、ニューヨークに上場してしまった。。
タオミー社から役員待遇で、誘われていたのに(涙)。
後から振り返って考えれば、
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外部「プロデューサー」としてオンラインゲームが2億ユーザーで大ヒット
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副業バレ事件のタイミングで、タオミー社に役員待遇で入り株を頂戴する
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ニューヨーク上場して、株で上場益ガッポガッポ
・・・もチャンスあったな。。とも思うと胸がザワつく部分であるが。冷静になれば、所詮は「たら・れば」。
当時は、副業ネットをやって個人的に稼いではいたが、サラリーマンとしては、超真面目に会社への貢献だけを考えて臨んでいたので、そういう欲たましいことを一切考えていなかったし。
当時どう考えても、タオミー社に転職する気は、さらさら無かったので、
これは、「この株買っとけば上がってたのに・・・」というのと同じ。
結局はご縁が無かった・・・ということになる。
Tencent自体の株も、当時は滅茶苦茶安かったので、買ってれば「テンバガー(10倍株)」どころの騒ぎでは無かったし。。
しっかりとミライを見て。夢や希望を追い求めるのではなく、達成できる目標だけを追求。
淡々と「居合抜き」で日銭を稼いでいこう・・・と、自分に何度も言い聞かせる。
(しかし残るのが「未練」笑)
でも、サラリーマンとして活動するのなら、やはり日本国内なんかにいないで、勇気を振り絞って、海外転勤の届けを出して、新興国に足を踏み入れ、「昭和の日本」を彷彿するような環境下で何かをしたほうが、大活躍するチャンスが大きい。
これは今でも思うこと。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…