「時間を味方につける」長期積立投資の活用方法をさらに追求してみました。
若ければ若い程、さらに、さらに自由に「時間を味方につける」投資方法を行うことができます。
今回はまだ22歳の大学を卒業したばかり有塚さんに登場してもらいます。
有塚:「10年間だけ、サラリーマンとして一生懸命働いて給料をもらって貯めよう。そして10年後に独立開業をしよう!」
有塚さん22歳は、早い段階から独立起業を決意しながらも、社会人としての勉強のため、手に職を身につけるため、ある程度の自己資金を貯めるため、新卒採用でまずは会社に就職しました。
そして、何も考えていない会社の同期をよそに、ケチと陰口叩かれながらも、倹約生活をして、有給を活用して香港に渡航。毎月10万円の長期積立ファンドを契約しました。
- 有塚さんが契約した長期積立ファンドは年間の平均運用利回り9%でした。
- 月々10万円の積立で、25年契約を結びました。
- 最初の10年間は月々10万円を積み立て続けました。
- 11年目から25年目までの15年間は一切積み立てをしませんでした。
- 32歳の頃に会社を辞めて独立起業しました。
- 32歳の独立起業時点から事業が軌道に乗るまでの3年間。毎月30万円ずつお金を引き出しました。
- ビジネスが軌道にのるまでの間、会社から給与を取ること無く、自らが積み立てたお金を3年間の合計で1,080万円分使いました。
- 14年目以降はこのお金に一切手をつかず、長期積立ファンドにそのまま定期預金の感覚で置いておきました。
すると・・・長期積立ファンドが満期となった有塚さん47歳の時には3,620万円のお金を受け取ることができました。
有塚さんが22歳の時に開始してから最初の10年間で積み立てたお金の合計は1,200万円です。途中で1,080万円を引き出した上で、最終的には3,620万円も受け取ることができた。
つまり有塚さんは合計で4,700万円を受け取ることができてしまったのです。有塚さんの場合は事業家としてこのお金を使ってさらに新しいビジネスにも取り組むことができたようです。
有塚さんのように、若い時に「時間を味方につける」こと。その代表である長期積立投資を活用することで、人生の中でさらに沢山の選択肢が出てくるのです。
あなたはどうでしょうか?既に「時間を味方につける」そんな投資をいくつやられていますか?「時間を味方につける」こと。これぞ唯一無二の楽して放ったらかしで儲ける方法。と言うこともできます。
お金にお金を稼がせるために、お金に愛されるために、常に長期視点で時間を味方につけて、投資に臨みたいですよね。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…