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「信用創造」の放棄は「非国民」!?

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「信用創造」の放棄は「非国民」!?

お金を借りないこと、借りたお金返すことは大病の元

わずか100年前、戦時中の日本では、死を恐れて敵国に背を向けることが「非国民」とされていた。
 
日露戦争時代に、与謝野晶子が「君死にたまふこと勿れ」と、詠んだだけで「非国民」とされたことは小中学校でも習った有名なお話。

第二次大戦中でも、
「日本人ならぜいたくは出来ない筈だ」
「欲しがりません勝つまでは」
「贅沢は敵だ、まず不服を言いますまい」
「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」
「お前は日本人か、その姿で」
 
戦争遂行に協力しない者、反戦を唱える者は、「非国民」呼ばわりされ迫害されることもあった。
 
あれから100年が経過、戦後の民主化とともに、日本国憲法第19条「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない」の設定と共に、「非国民」の用語はタブー視され。
 
今日ネット上では、スポーツとかの国際試合で、自国の代表を応援しなかったり、試合自体を見なかったりする程度のことをもって「非国民」と呼ぶような、軽い意味で使われるネット用語のひとつとして残っているだけに過ぎない。
 
・・・ということで、僕もその程度の意味ですよ!という前提条件を付けた上で、戦時中に対比させる形で、金融資本主義の今日における「非国民」とは?を言語化してみると。
 
その筆頭にあげられるのは、

  • お金を借りないこと
  • 借りたお金を返すこと

ではないだろうか?

散財しても騙されてもお金の量は変わらない

お金に関する原理原則を勉強して行く過程で分かること。
 
僕たちが、お金を散財したり、騙されたりして、「飛んでイスタンブール」しても。日本全体から見た時、全く何も変わらない。
 
大局から見た時、お金の使用権利が個々間で細かく移動しているだけで。お金を散財したり、投資失敗したりしたとしても。日本全体のお金そのものの量が、増えたり、減ったりしてるしているわけではない。
 
むしろ、自分が散財すれば、お金を受け取った相手が、消費税や法人税、住民税を支払う機会が増えるだけだし。
 
騙されたたりしても、騙し取った相手がお金を散財すれば同じく。。。
 
お金の使用権利だけを、自分が独り占めして溜め込み続けて、何も動かないよりも、よほど日本に貢献してることになるとも言える。

日本円を外貨に両替すると為替相場に影響

それでは、日本円を外貨に両替するとどうなるのか?
 
実はこれも、日本円そのものが減るわけではない。
 
例えば、日本円を米ドルに両替しても、日本円の量そのものが変わるわけではなく。ほんのちょっぴりだけ、円安ドル高に貢献するだけ。
 
自分一人が1億円位外貨に両替した位では、日本と米国の為替相場には何の影響も無いレベルと言えよう。。
 
外国で投資でもして儲けて帰って来れれば、それだけ日本国内でお金を使うことだし。
 
この場合も、日本国内でどんどんお金の使用権利を行使すれば、納税という部分で日本に間接的に貢献することにもつながる。
 
海外を沢山回って良く分かることは、やはりなんだかんだ言っても、お金を使うのは日本が一番楽しい。
 
結局増えた僕たちのお金の使用権利は、その大多数を日本国内で行使することになる。
  
それほど、日本というのは魅力的な国だ。

「信用創造」の放棄は「非国民」!?

 
けれども、重要な部分をお話するけれども。民間の個人や法人が、銀行からお金を借りたり返したりする行為、「信用創造」だけは違う。
  
民間の個人や法人が、銀行からお金を借りなければどのようなことが起こるのか?
  
世の中にお金の量が増えない。
 
借りたお金を返してしまうとどのようなことが起こるのか?
 
世の中からお金の量が減ってしまう。
 
さらには、雇用機会も生まれない。
 
伴って、納税と金利も発生しない。
 
逆に、民間の個人や法人が、銀行からお金を借りて返さないとどうなるか?
 
世の中にお金が増える。

銀行から借りたお金は、必ず金利がついている。
 
すると、金利以上で利益を出そうと努力をするので、これによって、雇用機会が生まれ、納税機会が生まれる。

日本の動脈と静脈

 
日本全体を、ひとりの人間に例えると。金融資本主義のお金は、人間の血の流れ。
 
動脈とは・・・
 
政府→日銀→民間銀行→民間法人・個人

「信用創造」により増やしたお金を元にした投資や雇用によって、お金は血のごとく身体隅々の末梢部に渡りお金が行き渡る。
 
静脈とは・・・

納税と金利。
  
雇用された労働者の勤労によって、給与が発生することで、源泉徴収による納税機会が生まれる。
 
労働者が住宅ローンを借りてマイホームを購入すれば、納税と金利が発生する。
  
雇用主した経営者の、納税と継続的な金利返済の機会が生まれる。
 
民間の法人・個人→民間銀行→日銀→政府
 
末梢部まで行き届いたお金が、納税と金利という形で、また心臓に当たる中央に戻って行く。

  • 「信用創造」による動脈
  • 「納税」と「金利」による静脈

人間の血流のような、このお金の循環によって、金融資本主義の今の日本が国として成り立っているわけだ。
 
さて、ここで考えてもらいたい。
 
もしも血=お金の流れが止まってしまうということは、人間に例えるとどのような病気になるだろうか?
 
動脈の病気としては
1、血管の動脈硬化による「閉塞性動脈硬化症」または「末梢動脈疾患」
2、血管の炎症による「閉塞性血栓性血管炎」
3、膠原病によるもの
4、不整脈などで出来た血の固まりが、足の動脈につまったもの
 
静脈の病気としては
1、静脈血栓症
2、下肢静脈瘤
3、静脈炎
 
どちらも人間を、早期に死へと誘う大病へとつながっていく。
 
これは、日本と日本の血流に当たるお金にも同じことが言えよう。

病気を患っていた一昔前のトヨタ

 
一昔前のトヨタが、「無借金経営」などとうたっていたが、あの時代のトヨタの経営者は「日本の貢献」と考えるならば少しおかしいことがある。
 
これを、黒田総裁赴任と共に、トヨタは23兆円銀行からお金を借りた。
 
つまり23兆円ほど信用創造を行うことで、トヨタの雇用機会、投資機会の力強い末梢部までの動脈の動き。
 
トヨタの納税と金利支払いというトヨタ本体とその末梢部で発生する納税と金利の動き。
  
ここ数年になってようやく、患っていた病気が治り、より正常化したことになる。
   
以上のことから、今の時代の「非国民」・・・とまでは言語化できないけど、日本の民間の法人と個人が、日本に貢献していないこととは、

  • お金を借りないこと
  • お金を返してしまうこと

・・・この2点に集約されるとも言える。
 
この問題を危惧された大富豪ファーザーが、次世代を担う、僕たち若手経営者たちに、

  • お金を借りない
  • 借りてもお金をすぐ返す

・・・などという「私は日本に貢献したくない!」と言ってるのとイコールのような、病を患ってる状態を治療すべく、世のため、人のため、立ち上がり「地下ソサエティ」を通して、本物の訓えを伝授する決意を固められたのだ。
 
・・・ということで、それぞれが、生きている間にどのくらい日本に貢献できるかはまちまちだろうが。
  
せっかく日本人としてこれほどまでに素晴らしい国に生まれ育ったのだから、戦後のどん底の状態から立ち直り、せっかく世界最高峰に成長した日本を、より健全案な状態で、次の世代へと紡ぐべく。
 
トコトンお金を借りて、借りたお金は返すこと無く、沢山の投資と雇用によって、末梢部までお金を行き届かせ、沢山の納税と金利機会を創造できるよう。日本人としての義務に励もう!
 
そんな本当のお金の流れを学び、本当に日本に貢献できる人材を沢山排出すべく、公開に至ったのが・・・ 
 
「5ポケッツ」+修羅の美学「百の言霊」(LINE@)
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