「金融工学」を学び、活用することに迫られているのか?
それは、既に勝敗が決まってしまった資本主義のゼロサムゲームのこの世の中で、「昭和の時代」の先人たちと比べると、圧倒的に後発かつ負け組である僕たちが、これから新たに勝ち上がるための、最も再現性の高い方法だからなのだ。
既にゼロサムの勝敗げ決着している世の中で・・・
今、僕たちが生きているのは、資本主義の世紀末。
僕たちのお父さんたちの世代以上の方々。
65歳以上の日本人が、散々儲けまくり、美味しいところを吸い尽くしまくった後の、残り物を奪い合う、資本主義における「世紀末」のような時代であること、僕たちはしっかりと認識しなければならない。
「なぜ、日本の65歳以上は、億のケタの資産を持っているのか?」
今。日本の資産の60%以上を、65歳以上の方々が所有している。
表に「資産」として、正式に出ているものだけでもこの数字。「資産」ではなくて、「銀行からの借入」による、「信用創造」という面などを含めて見ると、さらに圧倒的なシェアを占めているのが、彼ら65歳以上の方々の世代だ。
たとえ話を一つ。
昔から会食料理系の高級和食が大好きな僕。
日本に居住していたころ。
仕事の休みの度に通っていた渋谷のマルハンパチンコタワーで、パチスロでコインカチ盛りの大勝した後には、マルハンから歩いて目と鼻の先にある、美味しい会席料理が食べれる懐石料理レストラン。
渋谷東急本店8階の「なだ万茶寮 渋谷店」に行ったものだ。渋谷だというのに中は別世界。
お菓子系のパチスロの景品が入ったビニール袋を持った僕たち以外、若者は皆無。
65歳以上の年代の方々が、ワイングラス片手に、高級懐石を楽しんでいる特別な空間なのだ。
東急本店から数百メートル先にある吉野家では、若者やサラリーマンたちが、牛丼生卵に、コールスローサラダをつけようかどうかに悩んでいるときに。
普段とはゼロが2桁ほど違う豪華なメニュー表を、僕が震える手で持ってドキドキしているときに。
65歳以上の方々は、吉野家フルコースの20倍から30倍のコースを、涼し気な顔で注文しているののだ。
なぜ、僕たちが、パチスロや競馬で大勝したときくらいしか、食べられない会席料理を、
僕たちが牛丼特盛卵コールスローと豚汁付きのフルコースを食べる感覚で、彼らは会席料理を食することができるのか?
理由は、彼らがお仕事を頑張って来たから!・・・というのは表向きの「大義名分」的な回答。
本当の理由は、彼らが1970年から1990年の日本で、圧倒的に儲けまくり、旨みのほとんどを吸い尽くしまくったからだ。
日本の65歳以上の方々が、僕たちと同じ位の年頃のとき・・・。
1970年から1990年の間の日本は、世界の中でも、最も優れた高度成長になった。人口が爆発的に増加。今と比べればあり得ないくらいの右肩上がりの経済。そんな中で彼ら先人たちは・・・
【サラリーマン】
上場企業勤めのサラリーマンの場合、
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右肩上がりの昇進・昇給
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終身雇用制度
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約束されたプラス運用の年金制度
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あわよくば自社株ストックオプション一撃億超え
【会社経営】
無が有になる時代。
ゼロがイチになる時代。
モノ、情報、サービス、新しい商品を出せば、儲かるブルーオーシャンの時代。
マーケティングの中でもっとも単純な、マスマーケティングの手法を行うだけで、容易に巨億の富を掴みとることができた。
【不動産】
1970年に頭金+諸経費1,000万円(自己資金)で、銀行融資70%で、マイホームを購入。
普通に結婚して、子供ができて、子供が小学校、中学校、大学に行って。
家族と一緒に土地付き一戸建てに住んで生活している間に、国全体、街全体が発展していって頭金1,000万円で購入した2,500万円のマイホームが、勝手に1億円以上の価格になった。
日本の全国平均ベースで、都会から田舎までならしての4倍換算で既に億超え・・・つまり。東京とか神奈川県当たりに換算すると、10倍とかいうレベルの、さらに凄まじいことになった。
【株式】
1970年に日経平均ベースで、500万円分株を購入・・・
1970年日系平均株価指数:2,359円
↓
1,980年日系平均株価指数:38,916円
20年間で約16.5倍。
1970年に購入した500万円分の株は、1990年には約8,250万円になった。
【私募ファンド】
当時は「金融商品取引法」や「不特法」などというものは存在しない。
ビジネスを始める時、不動産を購入する時、何人にでも投資家に声をかけて、直接金融による資金調達ができる。
集めたお金で、事業をスタートしたり、不動産を購入したり、自由自在にできた。
「私募ファンド」の仕組みを使いこなせる者は、いとも簡単に、何もないところから、巨億の金を生み出すことができた。
【サラリーマン】
【会社経営】
【不動産】
【株式】
【私募ファンド】
・・・ちょっと挙げただけでも、今僕たちが生きている時代とは、全く環境やゲームルールが違う。
過去を美談化させるのが、数千年前からの人間の習慣なので、なかなか見えてこない部分ではあるのだが。
65歳以上の方々が真面目に働いて稼いたから億を超える資産や信用創造による借金を持っているのではなく、1970年から1990年の、高度成長期の時の日本で、65歳以上の日本人が、散々儲けまくり、美味しいところを吸い尽くしまくった。
そして後発組である、僕たち次世代以降の人間には、残り物を奪い合う、過酷なゲームをさせている。
僕たちが吉野家のコールスローと豚汁のサイドディッシュを、給料日にしか注文できなかった中。
マルハンで大勝したモードの僕でさえ、「渋谷なだ万茶寮」で一番安いコース「いろどり膳(税・サ込3,234円)」を、裏返る声でしか注文できなかった中。
隣の席に座っている複数の65歳以上の方々が、東急本店の8階の「なだ万茶寮 渋谷店」で、「懐石 桐(税・サ込15,015円)」を優雅かつ当たり前のように、注文できる理由である。
僕たちがこれから学び、やるべきこと。
それは、後発組の僕たちが、資本主義の世紀末の中で生き残ること。
自分だけでなく、家族や恋人と一緒に、「吉野家」ではなくて、「なだ万茶寮」で当たり前のように、注文ができるように、勝ち上がること。
そのための道標(みちしるべ)が、僕の言う「金融工学」の中に、凝縮されているのだ。
「金融工学」の叡智を授けてくれる3人の賢者
後発組の僕たちでも、資本主義の世紀末で、生き残る手段である「金融工学」。
この叡智を、僕たちに授けてくれる方々として、僕は3人の賢者を挙げさせて頂いている。
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1人目の賢者:○○○
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2人目の賢者:○○○ー○○
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3人目の賢者:○の○○○○○
以上の3人である。
3人がそれぞれ、ビジネス・投資の活動の中で活用している「金融工学」を理解し、僕たち自身のために活用することで・・・。
僕たちは、資本主義の世紀末の時代に、生き残ることができるのだ。
3人の賢者の教えを理解し、使いこなせるかどうかが・・・。
僕たちの未来の命運を分ける重要なことだ。
「吉野家」でコールスローと豚汁の注文をためらいながら、牛丼をせわしなくかき込み食べる側に甘んじるのか?
それとも、渋谷東急本店8階の「なだ万茶寮 渋谷店」で、65歳以上の年代の方々と肩を並べて、ワイングラス片手に、高級懐石を楽しむことができる側へと這い上がるのか?
3人の教えの中から、僕たち自身に合った「金融工学」の道を見つけ、僕たち自身の今後の人生に、活用できるかどうかで、僕たちの未来の命運は変わる。
既にゼロサムの勝敗が決定済みの、資本主義の世紀末の時代。普通に生きていては駄目なのだ。
僕たちはもと、手足を動かすのではなく、頭を使わないと!
「労働」ではなく、「金融工学」を駆使しないと!
世の中の大多数の方々が、勝敗の決まった世の中で、辛い日々を送りつづけることを余儀なくされている中、僕たちは共に、これから新たに上を目指して行く。
「逃げ場は無いのだ!」と腹をくくり、3人の「金融工学」の賢者の教えから、自分自身に合った「金融工学」を身につけるため、共に全力を注ごうではないか!
その僕たち自身の判断材料として、3人の「金融工学」の賢者から、学べる教え、活用できる教え、判断を容易にするために、【2015年度版「お金」のロードマップ】として、マインドマップでまとめさせて頂いた。
3人の賢者とは?
3人の賢者が、僕たちに指し示してくれる、具体的な道標とは?
「吉野家組」から脱して、「なだ万の選択肢を持てる組」に成り上がるために、まずは自分の道を見つけるための参考資料として、【2015年度版「お金」のロードマップ】を以下のURLより確認頂くことが可能である。
【2015年度版「お金」のロードマップ】期間限定配布中
https://sanadakoumei.com/doc/money-roadmap-2015.pdf
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…