「子どもの教育」となると何の「習い事」をさせるか?どこの高校・大学を合格するか?巷の常識に基づくと、この2点に集約されます。
けれども、本当に「習い事」をさせていれば、子どもたちが社会に出てから活躍できるのでしょうか?偏差値の高い高校・大学を卒業できれば、子どもたちが自らの力で欲しいモノを手に入れたり願いを叶えたりする手段として、「高年収」になれるのでしょうか?
僕たちが見てきた社会では、必ずしも特技・資格を沢山持っている人が、社会で活躍できる人になってないし。必ずしも「高学歴」の人が「高年収」とイコールというわけではない事実がありますよね。
何の「習い事」をさせればよいのですか?
子どもたちの「習い事」ベスト10
- 1位:スイミング
- 2位:学習塾
- 3位:通信教育
- 4位:音楽教室
- 5位:英語・英会話
- 6位:そろばん
- 7位:書道
- 8位:サッカー
- 9位:武道(剣道・空手など)
- 10位:その他スポーツ教室
なるほど。上記のものは、3位の通信教育は、僕たちの時代は、郵送による紙のやり取りだったり電話だったりでしたが、僕たちの時代にもありましたね。
僕が子どもの頃から30〜40年経過しているのに、ほとんど内容が変わってないのはある意味凄いことですね。ただし、近年特有のものとしては「ベスト10」入りはしていないですが。「プログラミングスクール・ロボット教室」が人気急上昇中ですね。
しかし、ここで僕たち両親は、自分たちが膨大なお金を費やし、子どもたちが沢山の時間と労力を費やす前に、一度冷静になって考えてみる必要があります。
本当に、子どもたちを幼い頃から「習い事」に通わせれば、子どもたちが社会でから活躍できるようになれるのでしょうか?という部分です。この答えは「ノー」です。
その証拠に、僕たち大人でも、特技も資格も沢山持っているのに、サラリーマンとしても、独立後の自営としても、全く活躍できないし、年収も低いという人たちは沢山いますよね。
必ずしも、特技・資格の類が、年収とイコールになっていない問題から目を背けることはできませんね。
どこの高校・大学を卒業すれば良いのですか?
卒業大学別平均年収ランキング
(卒業大学/平均年収)
- 1位:東京大学:約730万円(大学偏差値67.5〜72.5)
- 2位:一橋大学:約700万円
- 3位:京都大学:約670万円
- 4位:慶應義塾大学:約630万円
- 5位:東北大学:約620万円
- 6位:名古屋大学:約600万円
- 7位:大坂大学:約600万円
- 8位:神戸大学:約580万円
- 9位:北海道大学:約580万円
- 10位:横浜国立大学:約570万円
卒業大学別の平均年収ランキングです。
東大 > 一橋 > 京大 > 慶応
フムフムなるほど・・・
という順番になっています。けれども、この数字を見て疑問に思わないでしょうか?もしも偏差値の高い人気の大学に合格することで、将来が約束されるのだとしたら・・・一体どうしてこんなに平均年収が低いのでしょうか?
1位の東大でも「年収1,000万」にさえ届かないのです。10位の「横浜国大」でさえ日本の平均年収にうぶ毛がチョロっと生えたような状態です。
「学歴と年収」の相対関係は多少は見られますが。それでも、クリティカルな部分では無いことが分かりますね。
22年後に「しまった・・・」となったら大変です
みなさん「子どもの教育」と言うと、頭の中に浮かぶのは、
- 何の「習い事」をすれば良いのか?
- どこの「高校・大学」に合格すれば良いのか?
この2点が中心になっています。けれども、これだけを考慮した「子どもの教育」では、その大多数は、大人になっても、高学歴な、ノウハウ・資格コレクターにしかなってくれません。
実際僕も、このケースは沢山見てきました。ここだけの話ですが、東証一部上場メーカー勤務時代、一緒の職場に履歴書だけ見ると超ハイスペックの方が異動して来ました。
- 東大法学部卒
- ハーバード大のMBA
- 英語・中国語堪能
- その他無数の資格・特技保持(忘れた)
けれども、一緒に仕事をしてみると仕事は全く出来なくて、1年後には左遷。その後退社をしてどこかに行ってしまいました。彼の場合は、あまりにもハイスペ過ぎて記憶に鮮明に残ってますが。
実際社会には、このようなタイプの人間が沢山いますよね。「習い事」&「学歴ゴール」だけでは、社会で活躍とはイコールにならないことが分かりますよね。
これを知らないまま、子ども1人に、約2,000万の教育資金を費やし約20年の子どもの教育期間の歳月を費やし、子どもたちが22歳を迎えた後で、
「しまった・・・方向性間違った・・・」
となってしまったらどうするのでしょうか?「お金」部分は「無償の愛」ということで、「プライスレス」と言えるかもしれませんが。子どもたちの貴重な22年間はもう二度と戻ってきません。
社会で活躍するための「本質」が欠落したまま、特技・資格・学歴だけがハイスペックにも関わらず、「圧倒的に不利な状態」で、社会に放り出されてしまうだけになってしまうのが、「火を見るよりも明らか」ですよね。
「習い事」「受験」には、沢山のお金・時間・労力を費やすのに、こういう「方向性」の勉強には、一切お金・時間・労力を費やそうとしないことは、本当に勿体ないことだと思います。
そこで来る4月11日(日)9時〜「子どもの教育」に関する「社会で活躍」から完全逆算された全ての「答え」が手に入る、0歳〜18歳の英才教育論のコミュニティ『ワンチーム』の、新規メンバーのための「説明会」を兼ねた、セミナーを開催します。
目次
第一章:間違えだらけの子どもの教育
第二章:社会から逆算された子どもの教育方法
第三章:子どもに「やる気」が宿る方法
第四章:コミュニティ『ワンチーム』入会説明会
第五章:子どもの教育自由相談会
あの時ああしておけば・・・過ぎ去った年月だけは、二度と戻ってきません。「子どもの教育」はその最たるものです。子どもたちが22歳を迎えた時、
「子どもの人生は子どもの人生だから・・・」
と放棄して、見て見ぬ振りをする状態にならないためにも。子どもたちの将来を真剣に考えていらっしゃる場合、この機会を活用されることを推奨致します。参加希望される場合は、以下の専用フォームよりお知らせください。
→ https://kitasociety.com/210411-oneteam/
追伸・・・
全に子どもの将来の職業から逆算された「考え方」が身につき「設計図」が手に入るクローズドのLINEコミュニティ
『LINE@ワンチーム』
https://p.kitasociety.com/line
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…