マレーシアジョホールバルのポンデロッサゴルフ場には、凄い御方が出入りされている・・・。
日本人プロゴルファー、松本プロである。
「7番アイアン情報商材」発売中止
「7番アイアン真田です。今からお話する3つのことを行なうだけで、あなたがゴルフを始めたばかりのド素人だったとしても、2ヶ月後には、100を切り、会社の同僚たちをあっと言わせることが可能です!」
・・・と、昨年12月からゴルフを始めたばかりの「7番アイアン真田」として、ゴルフ上達系の「情報商材」を29,800円で販売しようと思っていたが。。。
海外旅行に出かけて、マレーシアジョホールバルに戻ってきた後、約1ヶ月ぶりにゴルフやってみたら・・・
7番アイアン真田:「あれ、ゴルフクラブってこんな感じだったっけ?」
腕が全く憶えていてくれない。
まるで、はじめてゴルフクラブを握ったかのような感触。さらには、その状態で打ったボールは右へ左へ。
池が見えれば池の方へ、森が見えれば森の方へ、なぜか行って欲しく無い方向にボールが飛んでいってしまう状態。
「ラマダーン」でイスラム教徒のマレーシア人たちが、誰もゴルフをやらないこともあり、ガラガラのポンデロッサゴルフ場。
ファミコンのリセットボタン並みの、打ち直しショット連発で、100切りどころか、200打程叩いてしまった状態。
「7番、2ヶ月、100切り・・・」ノウハウの再現性が全く確認されないので、「7番アイアン真田」による、「7番アイアンだけでたったの2ヶ月間で100切り!」の「情報商材」の販売を、無期限に見送る判断をせざるを得なかった。
それどころか、来週の金曜日と月曜日には、台北で「地下ソサエティ」の、「北のゴルフ倶楽部」が開催される。
この中で、他のメンバーたちに負けるならまだ良いが、同時期にゴルフをはじめた、S氏にまで、負けてしまったとしたら・・・
小中学校時代、S氏が勝負系で僕に勝った時の、月官門特有の、人を小馬鹿にするような、見下される嘲笑による屈辱感や敗北感を避けたく。筋トレとか色々なものに励んでいた。
大人になって新たに始めたゴルフの分野でも、僕がダフボールを打つ中、S氏がスパンスパンと、ボールを打ち。
S氏:「あれ、孔明さん、下手になったんじゃないですか?いや、ボクが上手くなったのか!ケケケケ。」
・・・とでも、あざけり笑われようものなら、ショックで、二度とゴルフクラブが、握れなそうな気もする。
「男には負けられない闘いというものがある!」
ゴゴゴ
さらには、7番アイアンだけで、着実に打ち続ければ、着実にスコアは伸ばせるだろうけど。
やはり願わくば、子供の頃にテレビで視ていた、藤子不二雄原作アニメ、「プロゴルファー猿」のように、ドライバーやウッドで、ズバンとコースのフェアウェイやグリーンのターゲットを狙いたい。
・・・そこで、秘密特訓的に、マレーシアジョホールバルポンデロッサゴルフ場公認プロでもあられる、日本人プロゴルファー松本プロと、松本プロの申し子の一人、同じく2ヶ月で100切りを達成したタイムと一緒に、ラウンドさせてもらうことになった。
18ホール前半、ドライバーでショット。
すると・・・ボールはキレイに、右の森の方へ吸い込まれて行く。
OB(オービー)
ファミコンゴルフなら、「ブーブー」とネガティブサウンドが鳴り響く状態。そんな時、
松本プロ:「真田さん、上げた両手を、そのまま下に戻すだけで良いのですよ!」
松本プロからのアドバイス。
アドバイス通りに、ドライバーで打ったところ。。
孔明:「おおお、凄い!ホントに飛びました!」
ドライバーショットで、フェアウェイ近辺に飛ぶようになった。
やはり、ポコンと飛んで落ちる「7番アイアン」とは異なり。青空と大自然の中を、ビュンと飛んでいくドライバーショットは爽快である。
「これぞゴルフ!」
という感じがするし、男の「飛ばす」本能的なものを満たしてくれる気がする。
松本プロは、教えてくださるだけでなく、良い部分を見つけて褒めるのも上手。
松本プロ:「真田さん、コース慣れして来たじゃないですか!」
松本プロ:「真田さん、アプローチ良いですよ。1打で無理に乗せようとしないで、同じ距離のボールを2打で打った。それでいい!」
そして、最後のホールのドライバーでのティーショットでボールが左側に飛んでいってしまってOBしてしまった時も。。
松本プロ:「今のミスはいい。しっかりとドライバーは振れてたから。先のあるミス!」
・・・と、褒めながらもしっかりと的確なアドバイスをくださる。
秘密特訓終了。
このタイミングで、松本プロと18ホール一緒に回らせて頂いたお陰で、ドラゴンボールの「時の部屋」よろしく、短時間でかなり大幅に、パワーアップした気がする。
・・・ということで、台北で開催される、「北のゴルフクラブ」では。
ドライバー、
3番ウッド、
5番アイアン、
6番アイアン、
7番アイアン、
8番アイアン、
9番アイアン、
ピッチングウェッジ、
サンドウェッジ、
パター
・・・この10本のクラブを使って、プレイさせて頂く。
ただし、最初はマイクラブを持って行こうかなと思っていたが。今の状況では、自分のクラブさえ、あまり握り心地を憶えていない状態なので。
正直、誰のクラブでやっても、同じ状態。
現に、いつの間にか、僕のサンドウェッジが、マーベ宮本くんのサンドウェッジと入れ替わっていてしまっていたが。途中まで、まったく気づかなかった。。
・・・ということで、マイクラブは荷物になってしまって重いだけになるので、現地のゴルフ場でゴルフクラブをレンタルすることにした。
18ホール回りながら、秘密特訓をして下さった、松本プロには感謝である。
「ありがとうございました!」
追伸
なお、松本プロは、マレーシアジョホールバルに住まれていて、ポンデロッサゴルフ場を中心に活動されているので。日本から旅行とかで、ジョホールバルに来られた際、ポンデロッサゴルフ場に行くと、運が良ければお目見えできるかもしれない。
当然ながら、松本プロはジョホールバル在中のゴルフをプレイする日本人たちから大人気なので。
「孔明さんたちのように、ジョホールバルで、松本プロから教わりたい!」
・・・と言う場合は、事前の予定の確認予約が必須。
土日休日は人が多いので、僕たちのように休日がチャンスかも。
南国ジョホールバル、僕の自宅近くにある、ポンデロッサゴルフ場。ゴルフ練習場で松本プロから、優しく丁寧に教わりながら、自然豊かな景色の中に、ボールを打ち込んでいく。
併設されている、中華料理レストランや、カフェで腹ごしらえをした後。仲間たちと共に、世界一安い価格水準の、ゴルフコースで腕試し。。
炎天下の中、たっぷりと汗かいた後、ゴルフ場の熱い温度の温泉にザバット浸かる。
ディナーは、近くにある日本人経営の焼き肉レストラン「ケムリ」でタイガービール飲みながら焼き肉をほおばる。
同じく近くの、ウィスキーバーに移動して、キンキンに冷えた生ビールを飲みながら。とても過ごしやすい、体に適温な、夜を体感。
という、理想的なゴルフライフスタイルを一度でも体感してしまうと。僕たち同様、ジョホールバルに引っ越して来たくなってしまうので、そこは危険(笑)。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…