チップ1,000バーツをあげた青年タイのバンコク、パタヤで学ぶ剣聖北野会長の遊ばれ方。
パタヤに100回以上、クライアントを引き連れ接待旅行として訪れた剣聖北野会長。その遊び方は洗練されている。
BARでひと瓶170バーツ(約540円)のシンハビールで、チビチビだらだらと踊りやボクシングを視ながら過ごす。
夜は砂浜でそのまま眠りにつくこともある。その土地のロコと自然に溶け込む。「ヒマ」のある大富豪ならではの、「贅沢」がそこにある
300USDでできる誰も友だちのいない島での過ごし方
南国リゾートのコテージ。北野会長がカーテンを開け窓から外を見ると、コテージの前で一人の現地人が、庭を掃除してくれていた。
そこで北野会長は、1USDをチップとしてあげた。
次の日、再びカーテンを開け窓から外を見ると、コテージの前で3人の現地人が庭を掃除してくれていた。
北野会長は、3人に1USDをチップとしてあげた。
次の日、再びカーテンを開け窓から外を見ると、コテージの前で10名を超える現地人が庭を掃除してくれていた。
北野会長は、10人全員に1USDをチップとしてあげた。
北野会長は海に魚釣りに行こうと考えた、コテージの前で庭掃除をしてくれている人たちに聴いてみると、船を用意してくれる人、釣り竿を用意してくれる人、網を用意してくれる人、次から次へと海釣りをサポートしてくれる人たちが集まった。北野会長は全員にチップをあげた。
すると、噂が噂を呼び、さらに沢山の人たちが集まり、魚、貝、などを獲ってきて差し出してくる方々もいた。
北野会長はパフォーマンスに応じてチップをあげた。
獲って来た魚介類を、現地の方々が料理をしてくれた。現地の食べ物、飲み物を持って来る方々もいた。
北野会長:「みんなで一緒に食べよう!」
現地の方々と大宴会をすることになった。・・・北野会長がここまでで使ったのは、1USDを300枚。。つまり、300USD。
大富豪になれる御方というのは、最も効果的にお金を使う方法を知っているようだ。
同じようなことを、旅行代理店などにお願いしたら、10倍以上のお金を要することになるだろう。。
チップ1,000バーツあげたパタヤの青年
パタヤ二日目の夜、北野会長と共に僕たちは、海鮮中華レストランに入った。
正式な開店時間前に店内に入ってしまったようで、まだ店員さんたちの準備ができていなかった。店員さん全員で、中華風な陽気で軽快な音楽を流して、準備体操をしていた。
「シンカビール下さい!」
準備体操が終わったタイミングで店員さんに言った。すると、笑顔が良い感じのタイ人青年が応えた。
タイ人青年:「2分待ってください(英語)!」
・・・「2分?なぜここで分を答える?」こういう風に「分」で時間を安易に答えるひとがいると、自然とiPhoneのストップウォッチをオンにする僕。
孔明:「2分と答えても、大体10分位かかるのがおちかな・・・。」
と思っていると、、、
タイ人青年:「おまたせしました!(英語)」
タイ人青年はなんと、たったの37秒でキンキンに冷えたビールを持って来てくれた。これは予想外だった。
その後も、青年は料理の注文、出てきた料理の人数分の仕分け、ビールつぎ、ビールの追加注文、嫌味の無い、くったくのない笑顔で、ほぼパーフェクトにこなしていた。
青年のお陰で、非常に心地よいディナータイムを北野会長と共に過ごすことができた。
北野会長:「青年!こっちに!」
最後のお会計の時、北野会長は1,000バーツものチップを青年にあげた。続けて僕たちに向けて、おっしゃった。
北野会長:「どうだ?あの青年を見てどう感じた?」
一同:「優秀な人間だと思いました。立身出世する人間だと思いました。 」
北野会長:「現地でビジネスをする時には、ああいう気が利く青年を雇ったり現地代表に据えたりしたほうが良い。」
孔明:「なるほど!!」
北野会長は、現地ビジネスが困難であると言われている中国上海でも、30年間ただの一度も飛ばすことなく会社を存続させていらっしゃる。その秘訣の一部を垣間見た。
「ヒマ」つぶしに世界各国を渡り歩きながら、フラフラすることで、様々なビジネスチャンスを発見できるし、ビジネスを共に行うための人材も発掘できる。
経営者が「ヒマ」でなければならない理由。北野会長とのバンコク、パタヤの旅を通して、理解、深めた「地下ソサエティ」メンバーだった。
「地下ソサエティ」現時点での公開可能文書
http://kita.sanadakoumei.com/lp/kita.pdf
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…