どのくらい自分のことを理解しているだろうか?
どのくらい自分の取り扱う商品(モノ・情報・サービス)のことを理解しているだろうか?
「WEBプロモーション」の本質は、「自分」という部分にあること、今回のセミナーでは、ご理解頂ければ幸いと思う。
15年前から、ネットの「情報系の世界」に身をおいている僕。
これまでも沢山「WEBプロモーション」と呼ばれる情報を見聞きする機会があった。
けれどもその大多数の内容をひとことで言うと。
「いかに感情的に流される言動を駆使しお客様を騙すか・・・」
・・・というものばかりである。
近年でも、「プロダクトローンチ」などと言って、4話くらいの動画をばらまく形で、身振り手振り。
いかに自分がすごい人間か?
どれほど過去がどん底の状態だったか?
すごい商品のお蔭で人生が変わった!
あなたも必ずできる!
今すぐ行動しよう!
などということを、魅力的な言葉や嘘のコミットメントを並び立てて、いかにもな演出と共に煽り立てる。
つい一昨年、昨年には、ネット上ではこの手の方法で「仮想通貨/暗号通貨」のICO系ばかりが案内されていたのは記憶に新しいと思う。
はじめから最後まで、何も形が無いものを、よくぞまあ、熱く真剣に語れるものである。
その前は、「プロダクトローンチ」そのものを教えるというものが流行っていたし。
その前は、「コピーライティング」というものもヒットしていた。
その中身は昔ヤフオクでよく流行ってたインチキ商材。
「あなたが10万円で落札したこの商品を同じ文章で10万円で出品すればあなたも稼げますよ!」
・・・と言ったものと、何も変わらない。
けれども、そうした手口を駆使していた彼らの大多数は、お客様を煽り立てて騙す形で、短期間に膨大なお金を得たところで、人生の中で一体何を得られたのだろうか?
僕たちはとてもとても疑問に思うのだ。
お金を出して購入した方々も、ふと目が醒めればいずれ「騙された!」と気づけるわけで、その後に残る感情とは、いかなるものなのだろうか?
これを考えてみれば、彼らがこれまでやって来たことを、これから新たに皆さんがやる必要は無いと思う。
今も昔も変わりなく。世の中には、人を騙し続けることでしか生きられない者たちもいる。
これは人間の文化がはじまってから今日まで、ずっと続いていること。
いつの時代も、そういう人間がその配役と共に出現すること。
これも間違い無い事実。
ところが、彼らがネットというジェットエンジンを使える時代になってしまったため。短期間で膨大な富を稼ぎ出せるようになってしまった・・・とも言える。
しかし、フェイクはどこまで言っても所詮はフェイクなので、そういうことをして生き残り続けられるわけもないし。
まだ、新しく生まれる「カモネギ」を相手に身振り手振りし続けることで、辛うじて生き残ることができたとしても、「飛んでイスタンブール」になるか?
海の底に斜めにゆっくり沈んで行く日はそう遠くない。
何よりも、そういう行為は人相と背中に必ず現れる。
しかし、彼らと同じような配役を、社会の中での指名・役割を、あなたがこれから新たにつかもうとする必要はない。
「プロモーション」とは、動画・音声・写真・文章、身振り手振りでお客様を騙すことではない。
「プロモーション」とは、お客様よりも何よりも先に、自分が自分自身のことを追求し続けること。
自分が提供する商品のことを追求し続けること。
これに尽きる。
自分以外の人を仮初の言葉で一時的に騙すことができたとしても、自分自身を騙すことはできない。
自分とは何者なのか?
自分の取り扱ってる商品とはどのような意味を持つ商品なのか?
これをとことん言語化できる状態に落とせるまで探求し続けること。
それを、絵画のように具現化する。
自分と自分の提供する商品を、美しい風景画として、キャンバスに描くかの如く。具現化された絵画を媒体を使って表現できた時、
自分や自分が提供している商品(モノ・情報・サービス)を、知って認めてくれる方々が、ひとり、またひとりと増えていく。
通常、日常的に普通に生きているだけでは、自分を知ってくれたり、理解してくれたりする他人はなかなか得難いもの。
それゆえに、自分や自分の提供してる商品(モノ・情報・サービス)を知ってくれて、理解してくれた他人はとても尊いもの。
その上で、自分と自分が提供する商品を、お金を支払ってまで採用してくれた方々の恩に報いる行為。
それが「プロモーション」である。
これは、リアルの世界でも、ネットという世界でも、同じことが言える。
追伸
「5ポケッツ」+修羅の美学「百の言霊」(LINE@)
https://kitasociety.com/lp/5pockets_line2/
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