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『パウロキリストの使徒』から学ぶ命がけの「文学」

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『パウロキリストの使徒』から学ぶ命がけの「文学」

機内エンターテイメントで、『パウロキリストの使徒』という映画を視聴した。
 
僕はキリスト教徒ではなく、クリスマスだけちゃっかりイベント乗りしたり、結婚式の時だけ、教会で誓ったりという、大多数の日本人と同じ「神」への信仰レベルでしか無いが。「旧約聖書」と「新約聖書」は、「文学のバイブル」として、手元に置いている。

なぜなら、一体誰が記したのか分からないが、「旧約聖書」「新約聖書」「ギリシャ神話」という3つの人が記し「物語」が。
  
今日僕たちが生きる世の中の全て、神、国、法、学校、法人・・・の基礎概念を構成しているといっても過言ではなく。
 
「神」の存在を信じようが信じまいが、人類にとっての「バイブル」であることは変わりないからだ。
 
その内「新約聖書」の中に出てくるキーマンの一人である、パウロが主役の映画ということで、視聴させて頂いたのだが。
 
『パウロキリストの使徒』は、「新約聖書」の「ルカによる福音書」「使徒行伝」の著者とされるルカと、「新約聖書」の中で度々登場するキリスト教のキーパーソンパウロのやり取りがメインの物語だった。
 
パウロは終始、ローマ帝国の牢屋の中に捉えられたままで、一歩も外に出れない・・・最後に処刑されてしまうという状況。
 
元キリスト教徒を女性や子供含めて、迫害、殺戮しまくっていたパウロが、イエスに直接出会ったことがキッカケで改宗し、後にキリスト教の最も強力で重要な人物の一人となるわけであるが。
 
そのパウロの過去の次第を、ルカが牢屋の中に入っているパウロと様々な手を尽くして接触し、ヒアリングして文書化して行くだけの物語。
  
しかし、たった一人の人間の体験談を書き記すだけのことを、ルカを始めとする多くのキリスト教徒たちが命がけで行っている姿に。「文学少年」の端くれである僕としては、深い感銘を受けてしまった。
 
最後、パウロは処刑されてしまうが、同時にパウロの半生をつづった、「文書」が複写されて広まっていくシーンには、熱いものが込み上げてきた。

簡単に読み書きできる時代に軽視される「文学」

 
昔の時代はどこの国でも、言論も宗教の自由も認められていない。その中で、たった一つの「文章」を創り出すために多くの人間たちが命をかけて来た。
 
なぜなら、これらの方々は、たった一つの「文章」が、どのくらいの力を秘め持つものなのか?
 
それを人々は、理解していたからだ。
  
一方、今の平和な時代を生きる僕たちはどうなのだろうか?
 
今僕たちは、言論の自由、宗教の自由という環境下に生きることができている。
  
いつでもどこでも誰でも、パソコンやスマホでインターネットにアクセスすれば、簡単にどんな文章にもアクセスできる時代。いかなる文章を書いたり文章を読んだりしたからと言って、処刑されたりはしない。
 
言論の束縛からの自由を手に入れてしまったからこそ、そのありがたみというものを、全く感じなくなってしまっている人たちが多い状態。
  
ゆえに、「文章」の持つ力というものを軽視している方々が多いのでは無いだろうか?
 
僕たち民間の個人がアクセスできる情報量というものが、圧倒的に多くなっているので。一つの情報に対するありがたみというものはかなり薄くなってしまっている。
 
けれども、一つだけ言えることは、そんな時代であっても。たった一人の人間が書く「文章」が、世の中に影響を与える力を秘め持っているという事実だけは残っていること。 
 
たった一人の書く「文章」によって、多くの仲間ができたり、多くの敵ができたり、多くの人たちをシアワセにしたり、多くの人たちをフコウにしたり、いまだ、重厚なエネルギーを秘め持っている存在が「文章」。
 
それを、操る力を学ぶ学問が「文学」。
 
この「文学」の持つ本当の力を理解できているかどうか?
 
使いこなせるかどうか?

たったのそれだけで、人生の厚みには、雲泥の差が出てしまう。
 
現役サラリーマンでありながら、その力に気づいてしまったことによって、個人としての限界突破を図ることを実際に体験して来た僕。
 
その「文学」持つ本当の力を、精神世界を共有できる仲間たちにお伝えしたい。
 
そう強く思うようになったから、僕は「文学」持つ力の意味や、その使い方を伝承して行くために、昨今、盟友の平城寿@SOHOと共に、『ひとり社長のための錬金術倶楽部』の10時間合宿を行った次第である。
  
10時間合宿の案内文の中には、『錬金術』とか、「コピーライティング」とか、「稼ぐ系」の安易な単語を使わせて頂いているが。一見すると、どこにでもあるような、
 
「コピーライティングのテクニックを身につければまるで錬金術をしたかのように、楽して沢山お金を稼げるよ!」的に理解されてしまうかもしれない。 
 
皮肉なもので、本来本当に伝えたいことをフロントに置いてしまうと、本当に誰からも理解されない。
 
「接点」としては物資並びに現金欲的な、安易な単語を並べなければ、誰も見向きもしなくなる。
 
・・・という矛盾が生じてしまうので、「ギリギリの接点」として使っているのであり。この10時間合宿を通して、僕がお話している内容は、
  
「コピーライティングのテクニックを身につければまるで錬金術をしたかのように、楽して沢山お金を稼げるよ!」
 
・・・というよりは、そのさらに一歩だけ深い部分にある、「人間と文学」の関係性。『文学が人間に及ぼす壮大な影響力と使い方』というような部分である。
  
僕は個人的に、思うのである。もしもこれを理解することができれば・・・仮に金融資本主義というしくみが崩壊してしまったとしても。人間が文章を読める生き物である限り、衣食住、仲間、異性・・・まず自分自身が困ることは無い。
 
そして、キリスト教や仏教などの宗教がそうしてきたように、多くの人たちに、自分が導きたい方向に導くことができる。
 
そういう本質的な部分を共に学びを深めてもらいたいなと思うのである。
 
当然ながら、「文学」の入り口としては、その力をリアルに体感してもらうために、お金が儲かる、稼げる、錬金だ!という部分にも、興味を持ってもらって良いし、「文学」の力を持って、金融資本主義の中で、実績を出してもらっても良いけれども。
 
それを一通り満たしてもらった後、先々は、僕と共に「文学」を一緒に哲学的に語り合える仲間になってもらいたいな。・・・と、思うところが本音である。
 
・・・ということで、これまで「インフォ系」であったような「コピーライティングノウハウ」とは違った角度から語らせて頂いた「文学」の使い方。
 
「文学」を使った、商売(モノ・情報・サービス)の販売方法からはじまり、その先に続く道を。10時間かけてお話させて頂くに至った。
 
参加者にとって、それが価値があったものなのか?無いものなのか? 
 
使いこなせるものなのか?使いこなせないのか?
 
それは今日時点では、ハッキリとはまだ良くわからないが。合宿を受講された方々からの感想としては次のようなものが挙がってきているのでシェアさせて頂く。
 
参加者からの感想を見て頂いた上で、もしも今回の10時間合宿の中に、僕たちの言う「文学」とは、巷の「コピーライティングテクニック」の類とは少し違うようだ・・・。
 
「まずは経済の部分で実績を出した後、将来的に、文学や政治宗教を、哲学的に語り合うのも楽しそうだ!」

・・・と思って頂ける場合は。今回の「10時間」を収録した音声・動画を入手頂き、視聴頂けると嬉しい。

「ひとり社長のための錬金術倶楽部」10時間合宿感想

 
・M.R.さん(40代男性)
Q1.今回、どのような点が参考になりましたか?
自分の門を知る事ができた。エデン・文学
 
Q2.今回の学びを今後どのように活かしていきたいですか?
日常を文学的な思考やメセンで歩いていきたい。

・K.S.さん(40代男性)
Q1.今回、どのような点が参考になりましたか?
参考にならない部分がなく、それぞれもっとゆっくり聞いてみたいです。今回のキーワードの1つに「矛盾」があると思いますが、意識した事がなかったので、意識して鍛錬していきたいです。また、孔明さんのこれぐらいできないと会社員辞めない方が良いという話平城さんの会社経営の一切は、今後の参考にしたいと思います。
 
Q2.今回の学びを今後どのように活かしていきたいですか?
自分は今、会社員以外の収入がなく、パートナーもいないので、まずはそこから始める事になります。「矛盾使い」LV1からとなりますが、早くビジネスにも使えるようにしたいです。平城さんの写真を使って、早く結果を出すぞとモチベーションは最高潮です。

・K.M.さん(60代女性)
Q1.今回、どのような点が参考になりましたか?
言葉のパワーを思い知りました。また、女性と水の関係が興味深かったです。
 
Q2.今回の学びを今後どのように活かしていきたいですか?
全ての人間関係に、仕事の交渉に活用したいと思います。

・N.T.さん(30代男性)
Q1.今回、どのような点が参考になりましたか?
・文学をビジネスに結びつけることで、自分と他人、求められる数が重要なところ
・コピーライティングの矛盾の文学
・情報発信しつづける重要性
 
Q2.今回の学びを今後どのように活かしていきたいですか?
高単価のサービスを売るために情報発信して進めていき、最後は情報のみで販売できるようにしていく

・K.T.さん(40代男性)
Q1.今回、どのような点が参考になりましたか?
文学とは何かの概要がわかった。三角形の話がヒントになりました。今まで文学的で意味不明だったので。
  
Q2.今回の学びを今後どのように活かしていきたいですか?
まず文学とは何かを把握したい自分の言語化までは行いたい

・T.Y.さん(40代男性)
Q1.今回、どのような点が参考になりましたか?
エデン→ビジネスの流れが繋がった・まずはコンテンツ作り第一歩を実行したい
 
Q2.今回の学びを今後どのように活かしていきたいですか?
今までの平城式の学びを体系的に集約し、マネタイズできるようにしていきたい。

・S.Y.さん(30代女性)
Q1.今回、どのような点が参考になりましたか?
文章と文学の違いと効果についておどろきでした。同じ文字なのに書き手の腕でこんなに差がでるのですね。(文章テンプレート楽しみにしています!)エデンの園も奥深くて面白かったです!WEBプロモーションも法人化や旅のお話など、どれも濃いお話で、ためになりました。長時間ありがとうございました。
 
・Q2.今回の学びを今後どのように活かしていきたいですか?
まずはFacebookの更新から始めて、公式サイト&ブログの構築をしてみようと思います。WEBデザインの仕事でもプロモーション提案ができるように自分がやってみて、実績から作りたいです。

H.A.さん(30代男性)
Q1.今回、どのような点が参考になりましたか?
実は、財門だった事、文学について
 
Q2.今回の学びを今後どのように活かしていきたいですか?
文学を理解して活用できるようにがんばりたい。財門として、情報時空にポンと降臨したいと思います。

「文学少年・少女への道」
https://renkin.jp/seminar/


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