Posted by Koumei Sanada on Tuesday, 19 June 2018
お金と時間と場所の自由を手に入れた後で何をしたいのか?問いに答えられる者たちは、そう多くは無い。
手元に無い時は、無いものを追い求めて、我武者羅に突き進むことができるかもしれないが。一度手に入れた後に人は再び迷い人となる。
ドラクエ新作が手に入った後は、とにかく全クリ&全コンプ目指して、寝るまも惜しんでプレイし続ける。
けれども、一度全クリ&全コンプした瞬間に、襲いかかって来る脱力感。
全てが灰色と化し、再びプレイしようとしても、何のやる気も沸き起こらない。
輪ゴムが伸びた状態の時は、強いエネルギーが発生しているけど、輪ゴムを元に戻すと、ダラダラのユルユルになり、エネルギーが無くなる感じ。
これは、RPGゲームの外の世界の現実世界でも同じである。
ビジネスや投資で、お金が増え続ける仕組みができる。結果として、時間と場所の自由も手に入る。
では、それから一体、自由になったお金、時間、場所を活かして何をするのか?
どんなことなら、僕たちは夢中になり続けることができるのか?その探求が、求められ続けるわけだ。
僕たちの日常が、カラーに溢れた状態を維持し続けるために。常に新しい自分の可能性を追い求め続けている。
そんな僕たちが今、夢中になっているのがゴルフ。
・物販&インフォのサトシ@台北在中
・物販のノブナガ
・物販のイノウエ
・物販のオオセ
・門&コンサルのサッチェル
・四柱推命鑑定士のコウメイ
平日の早朝8時半、台北マリオットホテルロビー集合にも関わらず、お金と時間と場所の自由を持つ、6名の男たちが集った理由である。
ロビーから外を見ると大雨。
一同:「この雨、やばいんじゃない!」
と口に出しつつも、どこか楽しそうな様子が伺えるのは、彼らにはそんな背景があるからなのだろうか?
山道を迷いながら向かった「八里国際ゴルフ場」
タクシー運転手:「は?八里ゴルフ場?これどこにあんの?日本語で聴いてみて(中国語)。」
ゴルフ場と住所を渡しているのに、なぜか場所が分からないというタクシー運転手さん。
台北の観光センター的なところに、電話をかけはじめた。
そして、電話に変わって、場所をお伝えすると。。
台北観光センター:「ゴルフ場に直接電話をして聴いてください(中国語)。」
・・・と、分かりやすい回答を下さった。
タクシー運転手さんは、ゴルフ場に電話をして、住所を確認。
分かったのか?
分からないのか?
タクシーの窓に打ち付ける強い雨、不安な状態のままゴルフ場に向けて、出発することになった。
高速道路を走ってる途中も、再びゴルフ場に電話をかけはじめる運転手さん。途中で高速道路から降りた、その後はなぜか、山道をひたすら走る。
・・・と言っても、場所は曖昧のようで、不安そうな感じで走っている。
けれども、そこは僕たちI.T.世代。
「困った時はGoogleに聴け!」
Google Mapにゴルフ場の場所を入力して、Google Mapの通りに、右へ。左へ。真っ直ぐへ。運転手にお伝えする。
すると・・・ようやく海沿いの比較的大きい道路に出た。
けれどもそこで目にしたのは、頭上に通る高速道路。
「ひょっとして、あのまま高速道路を走ってれば山道を通らなくてよかったのでは・・・。」
・・・と思ったが、すでに時遅しなので、無事にゴルフ場に到着してくれることだけを願う。
ようやく目的地である、「八里国際ゴルフ場」に到着した。
八里國際高爾夫球場首頁
電話:(02)2605-2222
住所:新北市林口區嘉寶村寶斗?里91號
ロッカーキーを受け取り、更衣室へ、ゴルフシューズを履いてカート乗り場へ。
ところが。。
スタッフ:「レンタルゴルフクラブは、合計3セットしかないよ(中国語)」
台北在住のサトシしかマイクラブを持ってきていないということで、
3人・3人の2チームで、2つずつのゴルフクラブを、使い回しすることになった。
デキるビジネスマンは知っている「形式美」
キャディさんの運転するカートに乗り込んだ僕たちは、1番ホールへと向かった。
八里ゴルフ場では、台湾海峡が一望できるゴルフ場、海を見ながらプレーが楽しめる、はずだった。。
けれども、海から吹き上がって来る強い風と雨。。
海の方向を見ても、どんよりと灰色の景色。。というかまともに目が開けられない。
立っているのがやっとという感じである。
そんな中、今日最初のティーショットは、最近ゴルフ練習場で、7番アイアンで170yard飛ぶと言っているサッチェルから。
ドライバーを握っている。。サッチェルは、どれだけ凄いショットを打つのだろうか?
一同の注目が集まる。
サッチェル:「あれ?!ギャー!」
サッチェルが打ち放ったボールは、真正面ではなくて、真横の方に飛んでいった。。
一撃目からのオービー。
さすがはサッチェル、7番アイアンで170yardを飛ばす実力を持ちながら。あえて、場の雰囲気を和ませるためのズッコケ系の「お約束」をやってくれたのだろう。
さすが、できるビジネスマンは「形式美」というものをわきまえている。
サッチェルによる「あえてのズッコケショット」のおかげで一同の緊張感がほぐれ、豪雨の中でも歩んでいく勇気をもらえた。
「M男」がお金と時間と場所の自由を手に入れる
僕がこれまでゴルフをプレイして来た中で、(といってもまだ半年間だが)一番の悪天候となった。
マレーシアジョホールバルであれば、則中止のサイレンが、場内に鳴り響くレベルの豪雨であるが、なぜか台北ではまったくオーケーなようだ。
1ホール目から、「男だらけの水泳大会」的に、全身水浸しでぐしゃぐしゃな状態。
いっその事、水着でプレイさせてもらった方が良い感じである。
けれども、「北のゴルフ倶楽部@地下ソサエティ」の僕たちがゴルフをプレイする目的は。ゴルフの白い球を見て打ちながら、集中しながら瞑想をすること。
200打叩いたとしても、
ファーザー:「沢山叩けるのはお得」
ファーザー:「ゴルフで道具や服装にこだわったら終わり」
・・・ということで、悪天候が原因により、プレイが上手く行かなかったとしても、雨の中での精神修行を行なうことができる絶好の機会なので、
悶ながらの筋トレを楽しむ体育会学生の如く。
女王様にムチで叩かれることを喜ぶM男たちの如く。
雨でずぶ濡れの過酷な状態で、プレイし続けている彼らの顔は、どこか光悦し、喜びに満ちている気がする。
ビジネス・投資のお金の世界でも、目先のお金には目をくれることもなく。どんな波風が起ころうとも、動じることなく。
地道に歩み続けることで、お金がそっと後ろからついてきてくれるのをずっと待ち続けることができる者たち。
それが、本当のお金と時間と場所の自由を手に入れる方法。
つまり、「北のゴルフ倶楽部@地下ソサエティ」のメンバーはM男たちの集団とも言えるのかもしれない。
上がり相場でも下り相場でも淡々と
5ホール目位だろうか、突然雨が止み、太陽まで薄っすらと差し込んできた。
太陽の温かみが、体に染みいる。
ぐっしょりなゴルフフェアから、水蒸気が立ち込めて来た気がする。
緑の丘から、青い海を見下ろす、ゴルフ場ホームページに掲載されていたイメージ画像の通りになってきた。
ここで始めて僕たちは、「八里国際ゴルフ場」の絶景ぶりを認識することになる。
ドライバーでのティーショットは、海に向かって打っているようで、とても気持ちが良い。
先程までの苦行ぶりはまるで嘘だったかのように、今度は暖かなピクニック気分である。
けれども、キャディーさんが叫びだした。
キャディー:「ミスター7番に早く打てと言いなさい!またすぐに豪雨が来てしまうから!(中国語)」
ゴルフチェリーではないが、ゴルフをはじめたばかりで、チビチビと転がしながらボールを打っていた、キャディーさんから「ミスター7番」を命名されたオオセ。
景色を楽しみながら、ゆっくりとお散歩を楽しんでいたところ。キャディーさんからの叱咤が飛んできた。
「八里国際ゴルフ場」では、一グループに一人キャディーさんがついて、サポートして下さっているが。僕たちについてくれたキャディーさんはとても厳しく。常に「時間がない!」を口ずさみ、2度打ちとかも一切させてくれない。
またのんびりと打っていると、「早く!」と急かされる。9番ホールが終了して、オオセがお腹が減ったということで、ランチを買いに行こうとすると。。
「すぐに雨が来るから休んでいる暇は無い!」
・・・と、肉まん一つでさえ食べさせてくれなかった。
コウメイ:「水修行の次は断食修行ですね。」
ゴルフ場では、キャディーさんが上司、キャディーさんの命令におとなしく従う僕たち。
しかし、キャディーさんの仰ることは正しかった。
再び空から海の地平線までもが、灰色に覆われて来た。強い大粒の雨が、降り注ぎ始めた。空腹の僕たちを、冷たく強い雨が容赦なく襲い続ける。
この空模様は、上がり相場になったかと思えば、下り相場に転じてしまう。僕たち「地下ソサエティ」のメンバーが、「剣客」として活動を続けている株式市場を彷彿させる。
上がり相場でも淡々と「居合抜き」。
下り相場でも淡々と「傘斬り」。
・・・の如く、晴れている時も、雨が降っている時も、白いボールだけを見て、ゴルフクラブを振り続ける。
「剣客商売」との共通点を見出すことができる。
空腹になると無心になれるようだ。
気がつけば、無事に18ホールが終了していた。
三大欲求を大切に生きることこそが人生の喜び
シャワーを浴びて着替え、ゴルフ場の中にある中華料理レストランへ。
台湾ビール片手に乾杯。
美味しい中華料理を堪能する僕たち。
空腹が最高のスパイスと呼ばれているが、極限まで腹ぺこになった僕たちは、食べられる喜びに感謝をしながら、眼の前に来た料理をかきこむように食す姿には、優雅さは皆無。
どれだけ、お金と時間が余ってようが、空腹になった時にしたいことは、食べることだけ。その時は、食べられるなら、なんでも良い。
食欲、性欲、睡眠欲、三大欲求を大切に生きることこそが、人生の喜びである。
タクシーに乗ってゴルフ場を後にした僕たち。案の定、帰りはゴルフ場を出て、すぐに高速道路に乗って市街へと向かうことができた。
けれども、山道の迷路のおかげで、平凡な日常の中で、小さな冒険を体験させてくれた行きのタクシー運転手さんには感謝。
試練や困難で、不安や悩みを感じられている状態こそがシアワセの正体なのだから。
街なかに繰り出した僕たちは、足裏&ボディ2時間コースを堪能した後。サトシ推奨の、モンゴル風火鍋レストランに行って、再び台湾ビール片手に乾杯。
投資のこと、ビジネスのこと、ゴルフのこと、、、ビールをチビチビと飲みながら、鍋をつつきながら、閉店して追い出されるまで粘りながら語り合った。
追伸
一体どうすれば、生涯に渡りお金と時間と場所の自由を手に入れることができるのか?
秘密は、「北のセオリー」による、「ダブルエンジン」の中にある。
実力よりも「知恵」を再重視した「北のセオリー」の土台、「ダブルエンジン」。
- 「信用創造」によるカネの創造
- 「剣客商売」によるカネの増大
2つの面から語り合う。実力よりも知恵、『大人のダブルエンジン』
「大人の経営学」を学ぶ会議『カネの「ダブルエンジン」創造&増大』は、
「大人の、大人による、大人のための経営学」「北のセオリー」を学ぶ大人のための秘密組織「地下ソサエティ」の一員のみが参加できる会議である。
「地下ソサエティ」は、既存のメンバーからの招待でのみ扉が開かれる「秘密のソサエティ」。
https://kitasociety.com//lp/club/
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…