本当に目標通り「戸建て」や「高級車」を手に入れられますか？

僕たちの人生が永遠だとしたら、「目的地」だけを設定して、ただ我武者羅に頑張って、積み上げ続けるだけでも、

「進んでいる限りいつかは到達するよね！だから私はマイペースで行きます！」

というお話も、成立するでしょう。けれども現実はこれではお話になりません。理由は単純明快。僕たち自身、家族にも年齢・寿命があるからです。

欲しいモノを手に入れるにしても、願いを叶えるにしても、全てに入手可能な期限、入手の意味がある期限というものが存在してしまうからです。だから単に、

「アレが欲しい！」
「こんなことを叶えたい！」

と「目的地」を設定するだけでなく、いつまでに（時間）、どうやって（手段）、「目的地」に到達したい！という概念が、自ずと必要になってくるのです。

「都内戸建」を「目標」通り手に入れられますか？

何のためにお仕事をして稼いでいるのか？

目的は人それぞれですが、死後のあの世に行ってからとか、転生を繰り返してから、欲しいモノを手に入れたり、願いを叶えたりしたい・・・という人たちは、現代日本においてそうそういないでしょう。

例えば、都内で豪華な一軒家に住みたいという目標があったとします。仮に、90歳のおじいちゃんになってから、3階建ての大きな戸建てを都内に購入して、「やったぞ！」と本当に喜べるのでしょうか？

土地付きの広いお家を購入したい！という場合は、自分独りで自分のため・・・という方は少ないので、奥様や子どもたちなど、扶養するご家族がいらっしゃる状態ではないでしょうか？

すると・・・一軒家を購入する場合には、期限というものが自ずと発生するわけです。例えば、

「子どもたちが成人するまでに・・・」

ということになります。なぜなら、子どもたちが成人を迎えた後は、結婚して自分の家族を持つなどの目的で、外に出てしまう可能性が極めて高いからです。もちろん、昔の昭和の時代のように、

「パパ、ママと一緒に住みたい！」

ということもあるかもしれませんが、それは両親から強制することはできません。すると、仮に子どもたちが成人してから一軒家を購入するとなると。奥様と二人で、老後に他に誰もいない広いお家に住むことになる可能性が高くなってしまうわけで。

自宅兼事務所にするなど他に何か特別な事情でも無い限り、子どもたちが成人するタイミングで「都内で豪華な一軒家・・・」というのは、ご自身の達成可能な年齢によっては目標というか「あまり力の入らない案」になってしまう場合が大きいのです。

・・・ということで、「都内で戸建ての一軒家」を目標にする場合、自分がまだ比較的若い内に、子どもたちが子どもでいてくれる間に達成することになりますが。

普通に頑張って、サラリーマンとして働いていても、「毎月5万貯金」するのも大変！その大変な「毎月5万の貯金」ができたとしても、土地を2億で買って、上モノを1億で造って、という形だと「3億」が必要。

毎月5万が、12ヶ月間の1年で60万。この「貯金」という手段で、自宅購入のための「3億貯金」しようとすると。3億 ÷ 年60万 = 500年間「15代続いた徳川幕府」よりも、遥かに長い悠久の年月が必要になるわけです。

これを「目標」とは言えません。達成手段の無いものは、「目標」ではなく「夢や希望」と言うからです。仮に「自宅購入のための3億」を「目標」にしようとすると、いつまでに？：後何年間で何をどうすることで？達成したいのか？

完全に、「目標」から逆算される形で、時間軸に落とし込んだ具体的な手段やプロセスに至るまでただの一つも穴が無く、落とし込まれた状態になっている状態で。その上で、着実にスケジュール通りに行動しないと、

「絶対に無理！」

というお話になってしまうことが分かると思います。

「高級車」なら目標通り手に入れられますか？

「私は自宅はボロでも良いから高級車に乗りたいです！」

という場合もあるでしょう。仮に「独身貴族」を貫き通そうとする場合、自宅にお金をかけるよりも、一人で外に出かける時の乗り物にお金をかけたいというパターンも、皆様のお話を聴いている中でよく出てきます。

しかし、「高級車」というのも、自宅以上になおさら、自分がお年寄りになってしまったら、別途運転手を雇わなければ、気安く乗り回せるようなものではありません。

それこそ、80歳、90歳のおじいちゃんが、「高級スポーツカー」を乗り回しているというのは、安全面を考慮すると、非常に怖いものがあります。

• ロールスロイス　ファントム：6,670万円
• ランボルギーニ　アヴェンタドール：5,091万円
• フェラーリ　812スーパーファスト：4,128万円
• ベントレー　ミュルザンヌ：4,022万円

「いかにも高級車！」というこれらの車を購入するのを目的にする場合、「都内で土地付き一軒家」と比較すればかなり価格帯が下がりますが。

それでも、仮に高級車購入のために5,000万を貯金で貯めようとすると、毎月5万が、12ヶ月間の1年で60万。5,000万 ÷ 年60万 ＝ 83年間

仮に40歳の時に、貯金を始めたとしても、手に入れられるのは、123歳です。仮に運転手をつけても、後部座席には「お骨」しか乗れない状態です。これもそもそも、目標としては破綻してしまっているわけですね。

トコトン学んでから着実に歩む

3億の都内の土地付き一軒家を普通に手に入れようとすると500年間かかる。5,000万の高級車を普通に手に入れようとすると83年間かかる。

「絶対無理じゃん！」

リアルに数値化すればするほど、夢や希望は失望に変わり、絶望に堕ちるだけです。けれども、よく知っておかなければならないことがあります。

それは、こんな一般人にとっては、「完全なる無理ゲー」的なものを、裸一貫スタートの一代でやってのけてしまう人もいるということです。

けれども、そんな普通の人たちには、夢や希望レベルの偉業を期間内に偶然のラッキーや瞬間最大風速要素無しに、必然的に、取りこぼし無く狙って達成できる「目標」に変えるためには。

今の延長上で、頑張ってやってみたらどうなるか？ではなく、最終ゴール地点から、期間・手段・・・全てが揃った状態にすることが求められます。

恐らく、１つ、２つ、３つ・・・と遠回りをしてしまうと、生きている間、欲しいモノや願いを叶えてる意味がある間には、届かない領域になってしまうので。適当に見切り発射してしまうのではなく。

一つも漏れがないように、しっかりと基礎から応用に至るまで、学んだ状態で、取組むことが求められるわけなのです。1年、2年をトコトン学びと練習に充てる。

ガッチリとしたミスのない「設計図」を仕上げる。そこから、「目標」に向かって「設計図」通りに、トコトン集中して取り組み続けるのです。

そういう意味では、今、サラリーマンとして就労している日々は本当に意味があることなのか？今、労働経営者として取り組んでいる日々は本当に意味があるのか？自称「経営者」「投資家」たち・・・本当にその方法が「目標」から逆算されたものなのか？

今一度、基礎から学んで見る必要があると思います。僕が知りうる限り、まともに目標から完全に逆算できた今の行動ができている人たちは、ほとんどいないのですから。

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当然早期から取り組みを開始すれば、圧倒的に有利になります。自分の代では手に入らなかったもの、叶えられなかった願いは、次の代に託しましょう！「目標」から完全に逆算された『LINE@0歳〜18歳の英才教育ワンチーム』
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