「悟りの境地」とは一体？覚醒めた人=「仏陀（ぶっだ）」とは、どのような人間のことを言うのか？
世界各国、色々な経典や訓えの中で、様々な説が語られているが。今の僕が俯瞰レベルを高めて言語化できることとしては。
「自分の情報時空の中だけで、世の中の全ての現象を、あたかも本当で物理時空で体感したかの如く、全てを再構築できでいる状態」が「悟りの境地」であり。その状態を、「情報時空」の中で自由自在に何度も繰り返し再現できる人間が、目覚めた人=仏陀（ブッダ）であるようだ。
一体どのような状態なのか？俯瞰レベルを逆に落としまくって、超分かりやすく例えて言うと。たとえば今、沖縄にいる僕が突然、マレーシアのドラゴンフルーツを食べたくなったとする。
そんな時は、飛行機のチケットを買って、マレーシアに移動して・・・という「物理時空」上の行動を一切することなく。その場から一歩も動かずに、静かに目を閉じ、瞑想によって「情報時空」だけの世界を起動させる。
「情報時空」の中では、あたかも本当に、「物理時空」の中で、動いているかの如く、世界が再現されている。
車を運転してマレーシアのテブラウAEONの食品売り場に行って、
ドラゴンフルーツを手に取り、お会計を済ませて、再び車に乗って自宅に帰る。
キッチンでドラゴンフルーツの外側を綺麗に洗ってから、包丁で切り分けていく。
戸棚からフォークを取り出して、ドラゴンフルーツを食べる。
・・・このようなことを、実際は一歩もその場から動いていないのに、あたかも本当に、マレーシアジョホールバルの「物理時空」の世界で、実際に行ったかの如く、味覚、触覚、嗅覚、視覚、聴覚に至るまで、実際にリアルに経験したかの如く、再現できてしまうのだ。
当然ながら、ドラゴンフルーツだけでなく、これが地球上で起こるありとあらゆる事象に関して、自分の「情報時空」の世界で、あたかも本当に「物理時空」で体験したかのように、再現できてしまうのだ。
たとえば、もしもあなたに、大好きな人がいて・・・でも僻地の長期出張などで、長く逢えない状態が続いていたとしても。。目を閉じて瞑想をすれば、あたかも本当に、恋人とアツアツな状態で、あんなこと、こんなことを、リアルに体験したかの如く、自分の「情報時空」の中だけで、超リアルに再現できてしまうのだ。
大宇宙の物理法則からブレイクダウンされていく、世の中の森羅万象。
既に過ぎ去った過去だけでなく、これからやって来る「みらい」に至るまで、ただの一歩も動くこと無く、目を閉じて瞑想をするだけで、全ての現象を、「情報時空」の中だけで、再構築することができたとしたら・・・。
この「情報時空」の状態をいつでも創り出せることが、「悟りの境地」であり。それを実際にできる人間が、覚醒めた人=「仏陀（ぶっだ）」であるようなのだ。
・・・と、言語化するのは、僕レベルでもできるが、これを実際にやってみようとしてもなかなか難しい。
恋人とリアルに云々・・・どころか、既に切り分けてある、ドラゴンフルーツを食べるという行為でさえ。「情報時空」の中で、超リアルに再現するのは、至難の技である。
また、目を閉じて、1つのことを、「情報時空」の中で考え続けるのは本当に難しい。
1つの事を、1時間再現するどころか、30分、20分、10分、5分・・・と再現すること自体、無理やりやろうとしてみても、そうそう簡単にできることではない。
試しに今、iPhoneのストップウォッチを立ち上げ、タイマーをスタートさせ、一歩も動くこと無く静かに目を閉じて、あなたが大好きな恋人とのチューなり、リンゴを剥いて食べるなり、
あなたが今もっともしたいことを、「情報時空」の中だけで、リアルに再現してみてもらいたい。
再現してもらう時間は、たったの30分間。それが、あなたがこれまでの人生の中で、何度も繰り返し経験している行為だとしても、「情報時空」の中だけで、超リアルに再現することは、物凄く難しく感じるはず。
さらには、「もう20分位は経過しているだろう・・・」と思って薄目を開けて、ストップウォッチを確認したとしても、まだたったの5、6分間位しか、経過していなかったりする。
30分間・・・ともなれば、物凄く長い長い時間のように感じてしまい、こんなことは二度とやりたくないとも、感じてしまうはずだ。
「悟りの境地」の状態であり続けるためには。覚醒めた人=「仏陀（ぶっだ）」になるためには。世界を練り歩き、見聞を広げながらも、物凄く「情報時空」上の鍛錬を積み上げなければ、容易に到達できる境地ではないこと「瞑想」を少ししただけでも、感じることができる。
・・・と、このお話を前提に、少しお話は「悟りの境地」から、「お金の境地」に変わり。大富豪であり続けられる人間と、僕たちの間の「情報時空」のスペックの差について今日はお話させて頂きたい。
1つのことを「1,000時間瞑想」してビジネスをやるか考える
引き続き沖縄那覇。リバーサイドにある、焼き肉レストラン。北野会長の降臨に合わせて、約30名の「プラチナ」が集結。約4時間半に渡り、北野会長のお話を聴きながらの、謁見宴（ディナー）となった。
その時に北野会長は、
「1つのことを1,000時間瞑想して、ビジネスをやるかどうかを考える。」
・・・とおっしゃった。北野会長が、新規ビジネスや投資を、行うかどうかを判断するにあたり、街を散歩しながら、ゴルフをしながら、魚釣りをしながら、ずっと、ずーっと、ただ1つのことをだけを突き詰めて、考え続ける。
北野会長の「情報時空」の中で、何度も何度も、こうしたらそうなる。ああしたらどうなる。と、実際に再現・シミュレーションを行いがらビジネス・投資を遂行した場合の結果を超具体的に想定してみる。
その結果・・・1,000時間かけて感が抜いた上で、「やらない！」という判断をする場合もあるのだと言う。
ゴゴゴゴゴゴ
北野会長は、そのくらい物凄い、「瞑想」の力をお持ちなのだ。
ゴゴゴゴゴゴ
10万円の原資スタートで、45年ただの一度も飛ばされたこと無く、今日時点で、結果として、大富豪の領域になられた北野会長。
大富豪になれるかどうか？成功者になれるかどうか？これは「情報時空」の力量で決まると言われているが。僕たち若手、経営者・投資家たちとの、「情報時空」上の力量の差。
「悟りの境地」や「覚醒めた人（仏陀）」基準の「情報時空」の力量で換算すると。
北野会長1,000時間 vs 僕たち30分間
北野会長と僕たちの「情報時空」の力量の差は、2,000倍もの差があると言っても、過言ではなかったりする。
これは意外と、バカにならない指標で、確かに・・・資産の量も、北野会長と僕たちの間では、そのくらいの差があると思われる。
僕が「飛んでイスタンブール」になった案件
これまでの過去、僕は特に2011年〜2012年の、2年間において、◯億円。。人生まるまる遊んで暮らせる金額を、ビジネス・投資で飛ばしてしまった。
その本当の原因は何なのか？俯瞰レベルを上げて考えて行くと・・・
- 「あの人の紹介でこの投資案件が飛ばした。紹介したあいつが悪い。」
- 「あいつが裏切ったからこのビジネスが駄目になった。」
かつて、僕の「情報時空」の中では、問題の根源を自分以外の第三者である他人において、人のせいばかりにして考えてしまったが。「地下ソサエティ」に所属して、北野会長から、ビジネス・投資・人生における、マインドセットや戦略術の数々を教わって行くうちに。問題の根源は、投資案件を紹介した他人でも、ビジネスで裏切った他人でもなく、すべて自分自身の考えが、浅はかだったことにあると、本気で思えるようになった。
例えば、僕が一撃で、1億7,000万円飛ばしてしまった投資案件。
当時、僕が信頼していた方からの、紹介で投資をして、ドンドンと追加でお金を投入していって、結果的に累計1億7,000万円になった状態で、「飛んでイスタンブール」になった投資案件であったが。当時の僕が、その投資にお金を投じると決断する際、果たして一体どれだけ「情報時空」の瞑想によって、シミュレーションできていただろうか？
思い返して考えてみると、この投資案件をやるかどうかの判断は1時間位しか無かったと思われる。。
当時の僕は、サラリーマンを独立起業して、時間も沢山あったのだから。本来であれば、何時間も何十時間も、何百時間もかけて、「情報時空」の中で、瞑想に瞑想を繰り返し、何度も何度も繰り返し、お金を投じた後の世界のシミュレーションを入念に行うべき金額レベルの決断が必要だったはずだ。
そして、1,000時間と言わずとも、100時間にわたり、1つのことをずっと考え続けて、シミュレーションを行っていたのなら。投資する・しないの判断では、完全に「ノー」という結論を導き出せていたはずだ。
また、一撃1億円超え・・・といかなくとも、1,000万円の単位の、ビジネス・投資への出資に関しても、同じである。
「1,000時間瞑想」して、「情報時空」の中で、シミュレーションを繰り返して行けば、お金を投じる決断をする前に、「ノー」を導き出せていたはずだ。
結局、ビジネス・投資の案件で、累計◯億円ものお金を、「飛んでイスタンブール」なった問題の根源は。紹介してくれた方のせいでもなく、裏切った方のせいでもなく、僕自身のせいだったのだ。
お金をいくら投じる決断をするのかも、自分で決めたことだし。数ある先輩投資家の中から、紹介して下さった方を選択したのも自分だし。その投資が良いのか悪いのか、自由自在に情報を集めて、判断材料とすることもできたはずだ。
「情報時空」上での、シミュレーションもまともに行うことなく。浅はかな考えのまま、大金を投じてしまった、僕自身のせい・・・以外、なんでもなかったわけだ。
・・・ということであるが、過ぎ去った過去のことを、グジグジと考え続けていても仕方がない。過去の自分の浅はかな決断は、いくら後悔しても、不安と悩みの気持ちが増えるだけ。
それは、それで、過去の浅はかな決断によって、今の自分につながっている・・・と考えることにする。
時間が「みらい」から「現在」へ「現在」から「過去」へ流れていく新たな流れの中では。ビジネスを新たに行うかどうか、決断するために、1つのことを「1000時間瞑想」する決意。
何度も何度も繰り返しシミュレーションをしてから、新たなビジネス・投資を行うかどうかを決断しようと、北野会長のお言葉に、「悟りの境地」の世界を垣間見ながら感じることができた。
あなたは借金が怖いですか？
私は死ぬまでに＜1,000兆円＞の借金をすることが夢なのですが…
