ファーザー:「孔明は、ゴルフやりなさい!」
ファーザーからゴルフ司令を頂戴してから1年と8ヶ月間。
「修羅」として生き残り続けるためにはじめたゴルフであったが。
はじめは、「今さら新しくスポーツなんて・・・」とは少し思うところがあったが、勇気を振り絞って、はじめて見るとどうして、すこぶる心身の調子が良い。
ファーザー:「以前の孔明は死んどった。」
娘たちの学校の運動会。
普段運動してないのに急に張り切って動いてアキレス腱をこわしたのをキッカケに、運動というものとは疎遠に・・・。
以降、運動不足がタタリさらに「貧弱体質」になった。
足腰が弱ると、陰陽五行で言うところの「腎」が弱り、志とか集中力とかも合わせて弱っていく。
草木も根からダメになるように、人間も足元から腐って行く。
すると、仮に「修羅」になれたとしても、心身の部分から徐々にダメになって行く。
かつて・・・
投資の世界で「飛んでイスタンブール」になったのをキッカケに。心に大きなダメージ。
引きこもりガチになり、足元が弱り、腐る。
現実逃避のために、日本酒や炭水化物摂取に走る。
もっと性根が腐る。
結果、海の底に向かって、ユックリと斜めに沈んで行く。
僕もその典型パターンにハマってしまっていたわけだ。
こういう形で、海の底にまで沈んでしまった場合、再起にはかなりの時間と労力を要する。
そんな中で僕は、またもや「ファーザーの一言」に救って頂いたことになる。
ファーザー:「ゴルフ練習場で練習などしたり、YouTubeで研究したりなどいらない。まずはゴルフ場に行きなさい。「練習ラウンド」から。」
まともに、ゴルフクラブのふり方も分からぬまま、ゴルフ場から。
それがはじまりである。
ゴルフを始めてみると、心身の健康以外にも、様々な「副産物」がおまけのように沢山ついて来た。
今では、ゴルフ道具一式手に、世界各国を旅する中で、現地の修羅の方々と、ゴルフを共にする機会が増え、ゴルフ18ホールを4時間~6時間かけてジックリと回る。
会議室とは全く違う「大人のコミュニケーション」を図ることができることに気づく。
ファーザーと共に、18ホールを回らせて頂く中で、ゴルフを通して、「修羅の極意」を伝授頂けることがあり。
ビジネス・投資を、また違った角度から見直す思考を持てるようにもなれた。
僕が拠点として居住しているマレーシアジョホールバルは、世界でも有数の「ゴルフメッカ」。
自宅コンドミニアム5分程度のところにも、ゴルフ場が2コース。
ゴルフ18ホールプレー代は、カート付きで2,000円、3,000円と、一食150円のお食事代と比べればとてもとても高いお値段であるが。
シンガポールで18ホールプレイすると、1回3万円、4万円・・・と法外なお値段がするようで。それと比べれば、かなりお得。。。
週末は陸路で来れるシンガポールからも沢山の修羅たちがシンガポールナンバーの車に乗ってゴルフ場に乗り付けている。
でも、平日日中とかは、かなりガラガラ状態で。時には、服を全部脱ぎ捨てて全裸でプレーしても、誰にも見られないんじゃないのか?
・・・と魔が指しそうになる位、前後共に誰もいなかったりする程の、静寂な空間を味わえることもあり。
ジョホールバル滞在中は、週に2回、3回と、まるで「出勤」の如く、ゴルフ場に赴くようにして来た。
そういう過去の経緯があっての今になるが。今回は、シャングリラホテルグループの勤続年数45年以上を誇る重鎮、ジェネラルマネージャー。
ジョホールバル「経営者のゴルフ会」の会長でもある。
65歳なのにシングルプレーヤーミスタリムとの「ゴルフ18ホール」。
舞台:ポンデロッサゴルフ場
GMミスタリム
VS
ファーザー、ミスタM、孔明
・・・の対戦。
「ポンデロッサ」ゴルフ場は元々、シャングリラホテルグループが手掛けたゴルフ場。
GMリムさんとご一緒させて頂く際は、チャッカリと、ゴルフカート、キャディさん全て「シャングリラホテルグループ」経費で(ニヤリ)。
「ポンデロッサゴルフ場」では、会員で無くともカート付き平日1人3,000円で回れるのだが。
キャディさんを1人つけてしまうと追加約3,000円ととても高いお値段になってしまう。
+3,000円でキャディさんをつけるのか?
確かにキャディさんをつけると・・・
誤ってどこかに打ってしまったボールを自分で探す必要は無い。
ボールはつねに綺麗に拭いてくれる。
クラブは全部持ってきてくれる。
カートは運転してくれる。
誤って掘った地面の穴、バンカーの乱れ、全て綺麗に修正してくれる。
イタレリツクセリの「VIPゴルフ空間」へと化す。
しかし、焼肉レストラン「KEMURI」で、約500円の「焼肉定食6回分」とするか?
と天秤にかけてしまうと、チキンな僕は「焼肉定食6回分」を選択してしまう。
そんな中、全部「接待」でVIPゴルフを味わえてしまうのは、僕としては貴重な機会である。
こうしてスタートした18ホール。
途中、9ホールと10ホールの間に、「タイガービール」休憩を入れて。約5時間ほどかけて回る。
ファーザーはいつもながらにマイペースでユッタリと。
シングルプレイヤーリムさんは、遠慮なしのガチゴルフ。
ミスタMは、野球仕込のスーパーショット。
そんな中僕は、やっとこさでついていける感じであるが。
それでもいつの間にか、皆様のご迷惑をおかけしない水準で回ることができるようになり。ラウンド中に会話を楽しむ余裕も出て来た。
ファーザーも、リムさんも、回っている際に長年「修羅」として生き残り続ける作法を教えて下さるし。
「修羅」たちと回るゴルフ18ホール。
僕も「生涯スポーツ」として継続ができそうだ。
18ホール終わった後は、「ポンデロッサゴルフ場」内の中華料理レストランへ。
そこには、シャングリラホテルグループのリムさんの部下たちも駆けつけてくださり。
昼下がりから「宴」を楽しませて頂いた。
「修羅のゴルフ」を嗜む時間と場所からの自由への「登竜門」「Kindle版書籍・5ポケッツ」
https://www.amazon.co.jp/dp/B07S6S628C?fbclid=IwAR0vbA4o2nQHsx54t0w2zfIzpTrZksIltR8GtoxSYWvQ5tk9mO9SIO9hBhQ
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