「1億ドル(約120億円)」元NBA選手のマイケル・ジョーダンが、2014年にシューズの販売で手にした収入である。
これは、マイケル・ジョーダンが約15年間の現役時代の収入総額、9,400万ドルを上回っている。
僕もマイケルジョーダンのシューズを、3足位購入したことがあるが。こうして改めて数字化してみると、マイケルジョーダンの本業は、バスケットボール選手ではなく、バスケットシューズプロデューサーだったのではないかと思ってしまうレベルの破壊力がある数字である。
マイケルジョーダンの場合は、金額に驚かされる形であり、マイケルジョーダンが全米NBAのカリスマ的な選手であり。そのマイケルジョーダンが履いているシューズが売れる。。
というある意味非常に分かりやすい図式であるが。実は、大富豪と呼ばれる人間になればなるほど、金(カネ)が入ってくる本当のもうけの秘密が、表から見ると分からなかったりする。
金(カネ)というものは不思議なものだ。大富豪の領域になればなるほど、巷の大多数の人たちがイメージしているのとは、全く別の角度から、金(カネ)が大量に流れ組んで来る、ビジネスモデルによって、大富豪の領域に到達しているようだ。
北の物販大富豪こと北野会長、香港大富豪など、僕が直接指導を受けた大富豪たちも、「表向きの本業」とは、まったく別の角度からの収入によって、大富豪の域に到達している。
実は、日本の高額納税者たちも、その90%以上の方々が、何をしてそれだけの財を一年間の間に獲得出来たのかが分からない人物ばかり。
その証拠に、ソフトバンクの孫さん楽天の三木谷さん的な誰もが知っている分かりやすい人物というのは実は稀で。彼らの90%以上は、「無職」の人間なのだ。
「無職」の人間たちが、日本のトップクラスに君臨しているのである。
これは、大富豪レベルの領域ではなくても、上場企業のサラリーマンの年収レベルの、 さらに上のレベルでの収入を獲得し続けている人たちも同じで。表向きには、何をやって収入を得ているのか?
ハッキリとは理解できなかったりする。
こういうことから視点を変えて考えて見ると、金(カネ)というものは、常識の範囲外の領域で大きく獲得するチャンスがあるものだと、言い変えることができる。
普通ではダメ。世の中の大多数の方々が安易に想像できるような、点と点を結び、線にしたようなビジネスモデルでは、常識的な金額のわずかな量の金(カネ)しか獲得することができない。
点と点を結び線にしたものを底辺とし。さらに誰も気づかないような高みに、ポンっともう一つの点を置いて、三角形にする。
三角形の上から、底辺に向けて大量に落ちててくるようなイメージのビジネスモデルになっていないと、大富豪レベルは当然のこと、億の収入など、大金と言われるレベルの金(カネ)を獲得することが出来ない場合が多い。
人が安易に分かってしまう点と点を結んだだけのビジネスモデルでは、廃れるのも早い。
周りが簡単に真似ができてしまから。
しかし、点と点、更にもう一つの点、三角形になっているビジネスモデルは。もう一つ上の点が、世間一般的な人たちには、見えず理解できず、真似をしようとしても、底辺の線と線の部分だけしか表向きには見えず、一番肝心な、もう一つの点を抜いた、底辺の点と点の線を真似することしかできない。
真似をしようとしても、結局は大してもうけられないビジネスモデルが中途半端にできるだけ。
だから僕たちは、点と点を結んで線を結ぶだけのビジネスモデルを構築するのではなく。点と点を結び、さらにもう一つ、高みの点と線を結び、三角形を構築するような、ビジネスモデルを求めている。
それが、僕たちが共通して取り組んでいるテーマ。「金融工学」と言われる学問の中に集約されているのである。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…