平城寿さんが20代前半の頃に慕っていた社長がいつも、『社長は孤独だ』と言っていたという。
平城寿(ひらじょう・ひさし)@SOHO創業者/海外ノマド起業家
当時はその意味はよくわからなかったが、今ではよく理解できるとのこと。従業員の給料は、会社から見たら必要経費、つまりコスト。
会社の利益 = 売上 ー 必要経費
なので、会社の利益を増やす方法はただ2つ。
2)必要経費を減らす
これしか無い。
一方、従業員からしてみれば、 給料は多ければ多いほど嬉しい。つまり、従業員と社長は、『利益が相反する関係』。
そうなると、社長は従業員に 100%腹を割って話すことができない。両者の間には、決して壊すことのできない、『見えない壁』が存在するからだ。
すると、社長同士で飲み仲間を作ったり、ロータリークラブや商工会議所といった組織に参加したり、大企業になると経団連に入ったりして、横のつながりを作ろうとする。
ところがそこはそこで、上下関係があったり、何かとシガラミが出来たりして、窮屈感を感じるようにもなる。
社会に出てもう何年も過ぎるとよくわかってくること。それは、社会に出て結果を出すのは、学生時代のクラスの人気者ではなく、あまり目立っていなかった人や、いじめられていた人だったりする。
それは彼らが、集団に迎合したくでも許されず、孤独の苦しみを味わったからだ。集団に属して迎合することは楽だが、自分の本心を抑制することも多いので、あまり成長に繋がらない。
例えば、平城さんの場合、クラスでは人気者タイプだったが 先生と生徒の板挟みになる生徒会長をやっていたり、選手と監督の板挟みになる部活のキャプテンをやっていたので、れなりに孤独感と向き合ってきた。
平城さんが社会に出てから比較的早く結果を出すことができたのは、『孤独になることの大切さ』を無意識のうちに理解していたからだ。現在様々な分野で結果を出されている方々は、よく理解できる部分である。
ここからが本題。
一生孤独なのは、寂しい。
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これもまた、真実。配偶者でさえも100%理解してもらえることは難しい。
自分のことを本当の意味で理解してくれる人、利害関係抜きで協力してくれる人、祝福してくれる人、称賛してくれる人。
こういった人達が表れて初めて、本当の意味での充実感を得ることができる。自分が生まれてきたことの意味や、成し遂げたことの価値を感じることができる。
多くの経営者や第一線で活躍している人達が、孤独を捨てることなく孤独を感じなくなる方法。一見矛盾しているように見えるが、この微妙なバランスが確立できた時、本当に充実した人生を手に入れることができる。
動画を通して僕たちに公開してくれる『影響力の帝王学』では、平城さんが孤独を捨てることなく飼いならすことができるようになった方法についてお話してくれている。
動画 『影響力の帝王学』
http://hirajoshiki.com/op/k-mag/
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