僕たち社会人にとって、サラリーマンとしての出世・昇進を目指すにしても。「起業・独立」「経営・投資」と、自分でビジネスを営むにしても。
自らの時間と労力を費やす形で、スコップ持って労働できる期間は、22歳を迎えて社会人になってから、60歳までのたったの38年間しかありません。
そこから先の闘い方は、自分がスコップ持って労働する形ではなく、「経営・投資」・・・別の闘い方にシフトすることが必然的に求められます。38年間の中で、いつ成長できるのか?
最も効率的・効果的な期間のひとつが、子どもたちが急成長を遂げる、0歳〜18歳の教育に伴い、親子で一緒に成長するということなのです。
上位10%水準の世帯年収800万でも詰んでしまう
Yahoo!JAPANに、次のようなニュース記事が掲載されていました。
「子どもが一人暮らしで私立大。年間200万円かかります」
世帯年収800~1000万円の教育費事情
https://article.yahoo.co.jp/…/20d80892ac46937c2a07bb715
ここで紹介されているご家庭では、修羅とまではいかないですが、
- 静岡県40代男性(メーカー):世帯年収800万
- 大阪府40代女性(医療職):世帯年収800万〜1,000万
- 神奈川県50代女性(専業主婦):世帯年収800万
- 広島県40代女性(正社員):世帯年収800万〜1,000万
サラリーマンとして、期間内の出生・昇進が部長まで届かなかったし、副業として起業しているわけでもない方々という部分は、公開されている年収帯から読み取れますが。
それでも、世帯年収800万をクリアしていることから、就労人口の、上位10%未満の水準にはランクインしていることが分かります。
つまり、世の中の90%の方々に比べれば、かなりのレベルの「選択肢」があることにあります。ところが、それでも「十分な選択肢」があるか?というとそういうわけではなく。
「住宅ローンや子どもの教育費がかかるので、正直いっぱいいっぱいです。4月から大学に進学するため、学費を払っていけるか不安です」
- 住宅ローンで自宅を選択した
- 子どもの学校を選択した
子ども1人、2人がいる状態で、この2つの選択肢を行使しただけで、生活がかなりギリギリの状態に追い込まれてしまっていることが、
「旅行や外食は普通にできますが、学費は相当なものです」
この発言から読み取ることが可能です。逆に言うとそれ以上の「選択肢」は、ほぼほぼ行使できないことになります。しかし、こういう「考え方」を持っている状態というのはとても危険です。
僕が約12年間見てきた、サラリーマンという世界では。子どもが1人、2人、3人といて、自宅を購入した住宅ローンも抱えている状態だとしても関係なく。先輩、上司たちは、無情にも「突然リストラ」されてしまっていました。
「リストラ」という面では、一番白羽の矢が立ちやすい状態でもあります。800万位の年収を取っている方々は、これ以上部長・役員職への出世昇進をする機会は無いけど、会社にとっては目障りな存在にも成りかねません。
部長に出世できないということは、20代、30代の部下後輩たちにとって、「見本や模範には成り得ない」という判断を会社側からされてしまっている事実を読み取れます。すると、
- 部下後輩の見本・模範にも成りきれない
- 年収800万と高い=会社から見てコスト割高
という状態での就労継続なので、最も「リストラ対象」になりやすいのです。この記事に掲載されている方々が、無事にお子さまが最低22歳を迎えるまでは、リストラされることなく世帯年収800万水準を維持継続できていれば良いなと願うだけです。
上位10%で成長を諦めた人たちの「敗北宣言」
見方を変えれば、本来両親が社会人として最も成長できる期間の成長を諦めてしまった方々の考え方・発言「敗北宣言」集とも言えます。世帯年収800万を取れている時点で。
明らかに、一流大学を卒業されているし、学生時代に勉強だけでなく、部活・サークル・ゼミ・バイト・・・何かしらの分野で一生懸命取り組み、どこかしらの上場企業にも、入社できている方々とも想定できます。
少なくとも22歳を迎えた時点では、明らかに同級生の中での10%の中に入れていたわけですし。社会で活躍するための必要パーツをかなりの水準で0歳〜18歳の子ども時代に、揃えてきていたことも分かります。
才能、能力、スキル、取り組む姿勢、、などの部分では、本来、就労人口上位10%の800万どまりではなく、その上を目指せる基礎はあった方々。
しかし、就労人口の3.8%年収1,000万以上。就労人口の0.4%年収2,000万以上。それ以上にはなれなかった方々です。
子どもたちの0歳〜18歳の成長に合わせて、両親自身も意識的に成長することでもっと上の年収を目指すことが出来たはずなのです。にも関わらず、本来両親自身が社会人として最も成長できる機会だったこの期間を、上位10%の高止まり状態のままそれ以上成長できなかった方々と想定できるわけです。
子どもの0歳〜18歳は両親も最も急成長する期間
お金持ちの全員に、子どもたちがいるわけではないですが。年収1,000万以上を取っている方々のおよそ95%には子どもたちがいます。お金があったから子どもを授かったのか?子どもを授かったからお金持ちになれたのか?
少なくとも、お金持ちになってから、結婚して子どもを授かったという方々は統計上はほとんどいません。そう言える根拠は、男性の場合ですが、年収1,000万以上の、独身率は5%未満だからです。どんなに頑張って一流大学を卒業して、一流企業に入社しても。
よほど世の中に認められる特殊能力でも無い限り、初任給は年収240万水準です。仮に20代で結婚して、子どもを授かった場合、その時点でお金持ちになれている人は、生まれ育った家がお金持ちだった・・・以外ではほとんどいません。
その後、両親が、20代、30代、40代、50代・・・子どもたちの0歳〜18歳の成長に合わせて、両親も一緒に成長することで、後からお金持ちになれたという方々が大多数なのです。
例えば僕も、妻と結婚したのは入社2年目。その時点では、起業していたわけではないし。生まれ育った家がお金持ちだったわけではない。平均的な初任給通りのお給料しかもらっていないので。いわば、金融資本主義の底辺青色ゾーンの貧乏スタートです。
その後、35年ローンで自宅を購入したのをキッカケに、リストラの恐怖から逃れるために、サラリーマンでありながら、副業として起業。そして、入社5年目に長女が誕生して、長女の寝顔を見た瞬間に、
「可愛い我が子に、お金なんかのせいで、選択肢を持てないことだけはさせてはならない!」
カチッとスイッチのようなものが入り。その後、サラリーマンとしての就労を継続しながら、副業として起業したビジネスに勤しむ、「2足のわらじ」での集中モードに突入。
ネットビジネスに参入して、どこにいても言い訳することなく稼げる体制を整え。「お金持ち」になる決意を固め邁進するに至りました。途中、自力で考えてやることに限界が生じた35歳を迎えたあの日。
偶然巡り会えた大富豪ファーザー、マスターヒロさんに弟子入りさせて頂いたお陰で。失敗することなく限界突破する方法を見出しました。
当然、いままで培ってきてしまった成長を妨げる「常識」はすべて捨て去り、「お金持ち」になるための新しい「常識」をインストールすることに傾注しました。
「家族がお金による「選択肢」を得られるためなら、必要とあらば見栄もプライドもすべてゴミ箱に捨ててどれだけでも成長してやる!」
「今日の僕は、昨日よりも成長した僕!」
というセルフイメージを持つことによって、2021年の誕生日に僕が45を迎え、長女が18を迎える今の状況に至るわけです。
その間、以前からマスターヒロさん直伝の「帝王学に基づく教育論」を知っていたわけではないので、全然見当違いのことをしてしまっていた・・・貴重な時間、年月を無駄にしてしまっていた・・・ということは数え切れないほど沢山ありますが。
それでも、「富豪」とまでは言えませんが、それでも海外に住んだり、子どもたちが選択する際に必要なお金を何不自由なく捻出できたりはできます。
長女にも、次女にも、少なくともお金を使って選べる「選択肢」という部分では不自由させたことはただの一度もありません。
もしも僕も、長女が生まれた瞬間に、スイッチを入れることができず、成長することを諦めていたとしたら。おそらく45を迎えた今日時点でも部長にもなれずに、年収800万で高止まりしていたことと思います。
- 住宅ローン35年で自宅マンションを購入
- 子どもたちを私立学校に通学
後は、Yahoo!JAPANの記事の方々と同じ「敗北宣言」とも取れるコメントをこぼしていたことと思います。
いつ真剣に取組む覚悟を固めて取り組みを開始するか?
22歳で社会人になり、60歳で定年退職を迎えるまでの期間38年間。この38年間という限られた期間の中で、どこまで成長できるか?この38年の過ごし方で一生涯の明暗が分かれてしまうわけなのです。
人間に寿命があり、老化が発生する生き物である限り、永遠に成長ということは不可能。いかに自分が社会人として最も成長できる期間に成長できるか?いつ真剣に取組む覚悟を固めて取り組みを開始するか?
先延ばしにしてしまっても、年月を経るごとに、ドンドン身体も頭も動かなくなり、不利になって行くだけなので、できる限り、計画を先延ばしどころか、「前倒し」しながら、それに合わせて自分も「年収目標基準」で急成長することが求められるのです。
それが出来なければ、仮に一流大学を卒業して一流企業に就職できたとしても、
「旅行や外食は普通にできますが、学費は相当なものです」
・・・とある種の「敗北宣言」をこぼす状態に甘んじ続けることが決定されてしまいます。子どもの誕生と成長を、最大のモチベーションに出来なかったとしたら。子どもたちが、22歳を迎えて社会人になって巣立って行ってしまった後。
一体何をキッカケに、お金持ちになる覚悟を固め、よりさらなる「選択肢」を求めて就労人口の上位10%の領域から脱却、上位3.8%、上位0.4%世界を目指すためのスイッチをオンにして、行動に移すことができるのでしょうか?
「可愛い我が子に、お金なんかのせいで、選択肢を持てないことだけはさせてはならない!」
と考え、子どもたちの成長に合わせて成長し続けるのか?
「住宅ローンや子どもの教育費がかかるので、正直いっぱいいっぱいです。4月から大学に進学するため、学費を払っていけるか不安です」
自分の成長を諦めて「敗北宣言」するのか?その決断は、今目の前に迫られているはずです。後からあの時ああしておけば・・・取り返しがつかないところまで詰んでしまってから、過去を振り返って後悔だけはしない人生を送って頂きたいと思います。
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「正解」は既に、再現性のある「情報」という形で存在しているわけですから。これを、学んで取組むかどうか?その決断にすべてが委ねられるだけです。
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