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大学生時代の僕へ「金運」に失望と絶望を抱いて正解だったよ!

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大学生時代の僕へ「金運」に失望と絶望を抱いて正解だったよ!

ベンツvs三菱エテルナ

大学の体育会部活棟前にベンツで乗り付け、ロレックスを腕につけた、ゴルフ部の方々が、颯爽と、部室の廊下を通る度に、僕は彼らを眺めていた。

体育会と言えば、アルバイトをする暇も無いので、彼らのベンツにしても、ロレックスにしても、100%パパに買ってもらったに決まってる。

「なんであいつらは、金運が良いのだろうか?」

なぜか心拍数が上がってくる。

一方の僕はと言うと、部活終了後にチームメイトたちと共に、駆け込むパチスロ店。

勝つこともあれば、負けることもある、けれども、財布の中のお金は、パチスロを打ち続ける努力に見合う事なくトータルゲームでは増えることは無い。

「なんで僕は、金運が悪いのだろうか?」

ひょっとすると、金運の無い僕は、生涯貧乏なままなのでは無いだろうか?

不安や憤りを感じていた。

そんな時に、フト横を見てみると、同じチームメイトの徳クンが、700万円もするランクルをアッサリ新車に乗り換えている。。

彼は、パチスロでは、負けまくっていたが。なぜか、負けても負けても、ATMに行けばお金を引き下ろすことができる。

一方の僕はと言えば、食事代としてママからもらった1日1,000円のうち、500円だけ食事に使い、500円をパチスロ代に回し、2,000円貯まった時に挑戦!を繰り返していたにも関わらず・・・。

どうやら徳クン、パパから毎月70万円もキャッシュでもらってたらしい。。

「お前も金運の持ち主か!」

もはや妬みとかの気持ちを通り越して、僕が抱いたのは、失望と絶望である。

僕は特に、貧乏な家に生まれ育ったわけではなく、両親が共働きで頑張って下さったこともあり、三世帯がゆうに住めて、庭付きの比較的広めの一軒家に住んでいた。

私立大学にも通わせてもらってるし、お金のかかるアメフトもやらせてもらってるので、両親には感謝している。

けれども、大学に進学してフト気づいてしまったのは、明らかなる経済格差。

親戚に10万円で売ってもらった、マニュアルの中古三菱のエテルナに乗り続ける僕に対して。

同じくアルバイトもしてない大学生にも関わらず、700万、1,000万、2,000万の車に乗っている輩たちがいる。

お小遣いも、僕は1日1,000円、月に3万円。

一方、徳クンは、月に70万円。

同じ人間として、生まれ育って、一体どうしてこんなに差があるのだろうか?

大学生の時分は、「金運」的なものこそが全てだと、僕は思っていて。「金運を掴んでやる!」と、天に祈りを捧げながら、パチスロに向かっていたのだ。

けれども、一向に勝ち続けることができないので、僕には「金運」が無いのだと諦めて、大学3年生の時に、サラリーマンのように、真面目に就職する決意を固めたのだ。

「金運」は因果関係を分析・立証できる

あの頃からもう、いつの間にか、20年以上が経過してしまっている。

「金運」に失望と絶望を憶えたかつての僕は、どういう大人に成長したのだろうか?

大学生の頃の僕に、教えてあげたいのは、

「金運に失望と絶望を抱いて正解だったよ!」

・・・ということだ。

結論的に言うと、俗に言う「金運」などというものは、存在しないことが分かった。

何しろ、お金にまつわるありとあらゆることには、分析すればするほど、偶然性というものは限りなく乏しく、その大多数が必然によって、成り立っている。

「金運」を追求し続けた結果、四柱推命によって、過去とミライの「年当て」までできるようになってしまった、真田孔明@四柱推命鑑定士の僕が言うのだから間違いない。

「金運」というものは、現実的な見地と言葉で、因果関係を分析・立証できる類のものなのだから。

未だに僕には「金運」などというものはない

例えば、今僕の日常の周りを見渡してみると、45年以上生き残り続けた大富豪ファーザー、22年以上生き残り続けたマスターヒロさん、さらには、年収2,000万~1億円の「修羅」と呼ばれる人間がゴロゴロといる。

しかも、今の僕の周りには、運頼みの一か八かなヤンチャな案件に手を出す輩は少なく、皆「必然の成功」のみを淡々と積み上げようとしている。

そんな中、入ってくる情報、交わす言葉、全て世の中の常識とは全く違う。

生き残り続ける「修羅」の常識に基づく言葉ばかり。

恩師から学び続ける彼らと対話できる環境に、身を置きつづけていると、決して派手さは無いけれど、ビジネス、投資と、何をやっても上手く行ってしまう状態が続いてしまう。

これは、大人になった今の僕が「金運」に恵まれているからなのだろうか?

答えは「否(ノー)」だ。

「金運」などというものではない。

未だに僕には「金運」などというものはない。

その証拠に、仮に今の僕が・・・

大学生時代と同じように、パチスロ店に通い続ければ、継続している限り必ず負ける。

サラリーマン時代と同じように、カジノに通い続ければ、継続している限り必ず負ける。

独立起業後、最初の2年間のように、事業投資系ファンドに出資をすれば、継続してる限り必ず負ける。

仮想通貨、FX、商品先物など、どこまで行っても根拠の無い投資案件に投資をすれば、継続してる限り必ず負ける。

「金運」の根底はあの頃と、全く何も変わっていない。

今の僕は、海外のいくつかの国と地域に、マレーシア、フィリピン、中国・・・自宅も別荘も複数持てるようになり、
ランクルではないけど、日本よりも車代の高いマレーシアにおいて、ヴェルファイアとセレナの二台持ちもできるようになり、

毎月、3カ国以上の国と地域を旅をしながら、好きな時に、好きな場所で、過ごすことができるようになったけれども。

これは別に、僕の「金運」がアップしたから今の状態になっているわけではない。
 
僕には「金運」など無いことは、今も昔も何も変わらない。

変わったのは「金運」ではなく、僕の「考え方」だけだ。

「金運」という概念を捨て去り、ラッキーでしか成功できない偶然性の高いビジネス・投資の案件には一切手を出さなくなった今の僕。

代わりに、着実な「設計図」を描ける必然性の高いビジネス・投資案件しか手を出さなくなった。

「設計図」を元にコツコツと続けるだけで淡々と結果だけが小さく小さく積み上がっていくだけ。

今の僕はそういう、何気ない日常に、ささやかな喜びを感じられるようになっているだけだ。

ちなみに、僕は四柱推命鑑定士として、鑑定した相手の過去とミライの「年当て」をかなりの精度で的中させることができるが。これにもしっかりと根拠がある。

大自然の物理法則も「A=B=C」。

僕たち人間にも春夏秋冬、1?12月のような、季節が人間時間軸としてあり。

大運、年運、月運、季節ごとにどういうふうに「考え方」と「考え方」から派生する、日常の言動が変化するのか?

それを客観的に見ているだけだ。

外の変化を見てるのではなく、自分自身の中に流れている季節を見ているだけなのだ。

通常、これが面白いように「年当て」的に、的中するのは当たり前で、巡った季節の通りに、「考え方」と「日常の言動」が変化を遂げれば、自ずと「結果」も導き出されてしまうのだから。

「宿命」と「立命」

「金運」を追い求める方々。

偶然に頼り、あるがまま、流されるままに何となくな加減に生きている。

すると「お金」を獲得しやすい「考え方」が巡る季節に差し掛からないと、収入がアップしないことが多い。

これを人は「宿命」と言う。

一方で、「大富豪無敗一族」の言動を、生で拝見させて頂くと、ありとあらゆる自分の中で巡る季節に対して、予め対策が講じられている。

春や夏には、外に飛び出して動き回りすぎることもなく、脇を閉めて淡々と。

冬や秋には、ふさぎ込んだり閉じこもることもなく、春や夏の季節と大した代わり映えもなく、脇を閉めて淡々と。

結局、自分の中にどの季節が巡ろうとも、「日掛け月掛け心がけ」。

プラスのゲインだけが積み上がって行くので、「金運」という概念そのものが意味をなさなくなる。

「命運」には、陰陽がある。

「宿命」と「立命」

まずは、生まれながらに備わった季節にそって、歩み続ける「宿命」の概念。

世の中の99%以上の方々は、「金運」が良いだの悪いだの、恋愛運が良いだの悪いだの、「宿命」に翻弄され続けてしまっている。

けれども、「330箇条」を秘め持つ、「無敗ファーザー一族」のように、『成功シンドロームOS』が備わっている状態だと、

春、夏、秋、冬・・・

自分の中にどんな季節が回っていようとも、着実に歩み続けてしまうので。

本来の帝王学としての四柱推命が追い求め続けて来た「立命」が実現できてしまっているのだ。

・・・ハワイワイキキビーチ近くの24時間営業のバーに集結した、「地下ソサエティ」の仲間たちも、みんなファーザーとお会いするまでは、

かつての僕と同じように、勝つこともあれば、負けることもある、「宿命」や「金運」の類に、翻弄されつづけ、一喜一憂し続けてきた。

けれども、今の僕たちは違う。

「宿命」や「金運」の類に、怯え続けることは無い。

どんな時にも必ず成功する。

何をやっても必ず成功する。

どんな季節が巡っていようとも、自分で「金運」に相当する状況を自らの意思で能動的に作り上げることができる。

毎日が「金運」が巡ってると言える状態。

「立命」のステージへと昇格したのだから。

この日も、どうやったら成功し続けられるのか?

どこに抜けているところがあるのか?

ファーザーから頂戴したお話を肴に飲みながら深夜遅くまで、熱く語り合っていた。


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